デレ5thロゴ 

さてさて、今回はシンデレラガールズの5thライブ「cerendipity parade!!」が先週から始まったので、ぼちぼち名刺を作っていこうという話でございます。

今回のツアーは宮城・石川・大阪・静岡・福岡・千葉・埼玉をめぐるシンデレラ初の全国ツアーとして話題となっています。既に宮城は仙台で行われた公演は札止めこそならなかったものの、嵐を乗り越え大盛況でハナを飾ってくれました。らしいです。
 
 
仙台公演の2日間はどうしても外せない用事があっていけなかったので何があったかはTwitterやマストドンのTLを見て推測しました。あんきらをフルでやったというのはとても面白かったでしょう!
 
 
石川公演は青学アイマス愛好会の後輩Pが2日目のLVを確保してくれたのでくっついていく予定です。
そんでもって、先日「紅白応援V」購入ついでに買った「Jet to the Future」「キラッ!満開スマイル」についていたシリアルを打ち込みました。これで運が良ければSSAに参戦できるので今から楽しみです。まだシンデレラのライブは現地参戦したことが無いので行けることを願うばかりです。
 
 
まあそんなアイマスライブの楽しみの一つに「Pとの交流」があると思います。同じプロダクションに所属するPである以上、アイドルの情報交換は欠かせないと思います。そのためのツールの一つに
 
P名刺
があります。
 
これは一度あいさつしたPがまたネットでも交流するためには不可欠なアイテムでして、そのデザインも一種の芸術の域に達している人も中にはいます。
 
別に自分の今まで作ってきた名刺が芸術品だと言っているわけではないのですが、せっかくなので今回のデレ5thがアイマスライブデビューとなる同僚の皆さんに少しでも参考になればと思います。
 
まずはP名刺に書くべき情報から見ていきます。
 
<最重要>
  • 担当アイドル
  • P名(プロデューサーネーム)
<推奨>
  • TwitterID
  • (絵師なら)pixivID
 
<お好み>
  • デレマスID
  • デレステID
  • 所属プロダクション
  • 出身(○○支部など)
 
まあこれだけあれば十分でしょう。一つずつ見ていきます。
<最重要>はP名刺である以上、担当アイドルとP名は必須です。特に担当アイドルの売り込みは重視されるべきだと考えているので、担当アイドルをしっかりアピールできるようなデザインを目指してみましょう。
<推奨>は今後の交流のために必要な情報です。書くのであればわかりやすい位置と見た目を意識してみましょう。また、QRコードを掲載しておくと、IDを入力するのが面倒なPでも楽にあなたを探せます。デザインに余裕があれば載せてみてはいかがでしょうか。
<お好み>はなくてもいい情報です。正直なところ、こういった情報を書いて同僚申請されたケースは私の場合、ほとんどありません。ただ、載せて損する情報でもないので交換相手を信じてみるのもよいかと思います。所属プロダクションやアイドルランク、出身支部などを書いておくと話の種にもなり、Twitterでのちに交流するときのきっかけになることもあるので書いていて損はないでしょう。
海外支部の方と交流することも最近は多くなったアイマスなので出身は書くと意外な発見があるかもしれません。同郷の方が見つかるかもですし。
 
名刺に良く掲載されている情報はこんな感じでしょうか。ここからは過去に作った名刺を紹介しつつデザインの話を少しだけやっていこうと思います。
 
まずは10thライブの時に作った名刺4種から。
 
スクリーンショット (115) 
 
これはまだデザインとかあまり考えずに作ったP名刺です。意識したのは①アイドルの名前を一番大きく②文字は太く見やすく、です。右側のイラストは「響を可愛がり隊」というチームでフラスタを出した時にひーりんぐさんに描いていただいたイラストを名刺に使っていいという許可が出たので載せてみました。SD化した響とぬーさんが可愛いですね!
シンプルながらも見やすく、かつ必要な情報が載っているので結構好きです(自画自賛) 
 
スクリーンショット (117) 
 
2種類目はこちら。デレアニで登場したPをイメージした固めのデザインです。もはやデザインといえるかは怪しいですが、まあネタ枠ということで…こういう名刺をもらった人の反応を見るのは楽しいです。そういえば西武ドームで名刺交換していた時にあるデュンヌの名刺に「松岡修造 担当P」と書いてあったのを見たときは負けた!と思いました。 
右(裏面)のデザインはデレアニ1話で武内Pが使っていた名刺のデザインをまねて作りました。色も少なめですがそれでもそれなりのインパクトを出せた名刺だと思います。
 
スクリーンショット (119) 
 
3種類目は先ほど使ったひーりんぐさんのイラストを活かした名刺です。ここでも名前より担当アイドルを前面に押し出してます。やっぱり自分の名前よりも担当アイドルを覚えてほしいので。
文字は響色を出しつつ、見やすさをそれなりに考えたのですが、、、今見てみるとなかなか見づらいところもありますね。でもこの名刺はお気に入りです。
裏面は表が派手なだけにシンプルにしました。10周年を迎えたけれどもまだまだアイマスは突っ走っていくぞ!という思いと765,876,シンデレラ,ミリオン,SideMの5大アイマスが手と手を取り合っていく思いを「!!!!!」に込めました。
 
スクリーンショット (123) 
 
4種類目は今までの「浅葱色」をイメージした名刺とは違って、響の曲をイメージした名刺です。ここから名刺に何かしらのコンセプトをつけ始めました。表はちょうどこのころミリオンに実装されたRebellion我那覇響を使いました。なので「」です。ただ、下部には少しだけ浅葱を入れることで真実の赤への移り変わりと響の名刺だということをアピールしてます。また、P名の下に背景色とほぼ同じ色でTwitterやニコニコミュニティの情報を書いていますが、これはあえて見づらくすることで担当アイドルをアピールするという一種の技のようなものです。
裏面はミリオンに当時実装されていた響の曲名SR、Next Lifeをイメージして生命の象徴としてやや緑をいれつつ表面の下部から深い海へと沈みゆく生命の起源を表現しました。また、ここで初めてQRコードを入れてみました。このデザインとの相性はあまりよくありませんがこうすることで裏面も見てもらおうという狙いです。
 
余談ですが、ここまでの名刺に書いていたTwitterIDは「@Sazu_kokoroP」だったのですが、10thの直後にアイマスP用のアカウント「@SazuKokoroPiMAS」を作ったために迷惑をおかけしてしまいました…反省。なお上の画像では新垢の表記となってます。
 
続いてはデレ3rdのために作った名刺です。
 
 
 スクリーンショット (125)
 
こちらはシンプルにかつ蘭子らしさをイメージして作りました。武内P名刺でもそうでしたが、シンデレラの名刺はどうもキャラのセリフを使う傾向にありますね。ある種の魔法的な要素(詠唱的な?)だと思いますが作ってるときはそれっぽく見せようと必死だったことしか覚えてないです。表面右側のツイッターアカウントなどの情報の位置を揃えなかったのは蘭子の左手から飛び出した、というイメージだったのでばらけさせ、かつ見やすくを意識して作りました。
裏面の志希はこのために1時間ほどかけてスマホで切り抜きしました。これが大変だった…なんでこの画像にしたかというと、これがSRの中でも切り抜きやすそうだと判断したためです。こういう妥協も時には大事ですね。
 
スクリーンショット (127) 
 
続いては時系列的に狂いますが制作順ということで2015年響生誕オフ会のためだけに作った名刺です。別に10thで作った名刺がまだたくさん残っていたのでそれを使ってもよかったのですが、担当アイドルのせっかくの晴れの日だということで名刺も新調した次第です。ただ、見てお分かりですが今までに比べて圧倒的にダサいです。パワポの画像加工機能をフルパワーで活用して影や色を付けたのですが、テーマもはっきりしないまま作ったのでこのような形に…一応765プロあてに書いた手紙をイメージしたのですが…
次行きましょう。
 
スクリーンショット (129) 
 
ここから2016年作の名刺です。2016年といえばミリオン3rdから始まったのが印象的ですよね。そのミリオン3rdのために作ったのがこちらです。表面は和風衣装統一でアイドルをV字型に配置。戦隊っぽさを意識しました。また、ミリオンはこれからも発展していくぞ!という思いを込めた上矢印(↑)をキャラカラーで入れました。この配置は単純にそのキャラカラーをグラデーションさせた時に一番自然に見える配置ってだけです。
裏面はシンデレラのメニュー画面っぽくしてます。そのためだけにフリ素化されたフォントをDL。透過フォントだったのが残念でしたがそれでも見えるようにはできたかと。個人的お気に入り名刺です。
 
スクリーンショット (131) 
 
続いてはシンデレラ4thに向けて作った名刺です。蘭子も志希もベクトルは違いますがミステリアスな雰囲気を醸し出しているキャラなので3rdに引き続き黒をメインにしました。それと3rdからデザイン力が少しは上がったことをアピールするためにセリフやローマ字の名前表記など3rdから引き継いだ要素もいくつかあります。また背景のライブロゴの挿入はミリ3rdと同じ感じに。今まで作ってきた名刺の要素を混ぜ込みつつ新たな名刺を考えています。ただ、パワポじゃデザインにも限界が見えてきたこともあり、そろそろイラレの導入も検討し始めた時期でもあります。
 
スクリーンショット (134) 
 
とはいえ、響誕2016オフ会までにイラレを導入してデザインするとなると非常に大変。ということでまだパワポは現役だということを確認するための名刺です。昨年の反省を生かし、エアメールをテーマに表面を作りました。裏面はデレ4thで実践したワードアートに再挑戦。見やすいものを作るのがとにかく大変でした…これでもだいぶましなほうです。
 
スクリーンショット (45) 
 
そして現在の最新作です。これはプロミに向けて作った名刺なのですが、見ての通りアケマスのプロデューサーカードとユニットカードを表裏にしたデザインとなっています。この時のテーマは原点回帰。10thを成功させた2015年とは違って、2016年は大きな動きを見せなかった765AS。2017年に原点に立ち返るプロミをやるなら名刺も原点に立ち返ろう!と思い作りました。
ただ原点回帰するのではなく、当然新しいことにもチャレンジしました。それは「イラストレーターの使用」です。先ほど書きましたがパワポでの表現に限界を感じイラレに挑戦してみましたがいかがでしょうか。個人的にはそれなりにうまくいったと思います。色やフォント、その中でオリジナリティをどう出すかが大変でしたが、オリジナルらしい、かつ新しい時代の幕開けを予感させる名刺になったと思います。
ちなみに、発注してから気づいたのですが、オリジナルユニット「IDOL SP@RKE!!」に「E」を入れ忘れていました。まあ仕方ない(´・ω・`)
 
以上が今まで作ってきた名刺でした。ほかにもあるにはあるのですが、実際に印刷してないので今回はこちらでの掲載は控えます。
 
 
さて、ここまでは自分の作った名刺の紹介でしたが、ここからは今後作りたい名刺についての展望を語っていきたいと思います。
 
ミリオン4thは合宿の影響もあり、どうしても名刺を作ることができませんでした。なのでミリオン4thはあきらめるとして、次のイベントはもう始まっているシンデレラ5th「Cerendipity Parede!!」ですね。これのSSA公演に向けて準備したいと思ってます。
ただ、今回の名刺はパレード感を出すためにオリジナルの絵を用意したいと考えるようになりました。具体的には
  • ドラムメジャーに神崎蘭子
  • ピッコロに一ノ瀬志希
 
というマーチングバンド絵を使いたいんです。シンデレラでマーチングといえばL.M.B.G.ですが、その衣装がどうもコラするのにうまくはまらないので適せず…じゃあ絵をかいてもらおう!という結論に至るも、だれなら青空の下で更新するキャラの絵を、さらに楽器まで持たせるとなると相当の難易度になるはずです。
そういった絵を描ける方を募集しています。報酬は直接相談ということでお願いいたします。
 
 
そんなわけで今回はここまで。この記事で少しでも名刺作成に興味を持ってくれたら幸いです。それではまた次回、この記事を書いている途中に青山学院大学アイドルマスター愛好会の会長から平会員にようやくなれたサズー@心路でした。