11/23 は新穀への感謝。新嘗祭。稲荷神社の始まり。 | 神さまのハッピーレシピ♪

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弥勒家系術、惟神カードの著者である慈親(じしん)の言霊ブログです。神様のこと、ご先祖さまのこと、宇宙の叡智・自然の摂理・天地の法則をお届けします。

こんにちは。

慈親です。

スーパーに行ってお米を買おうとしたら
新米が並び始めましたね。

僕も早速購入^_^


佐賀のお米です^_^

さて、11月23日は勤労感謝の日で
祭日ですが、

本来は天皇家をはじめ、神社で
「新嘗祭」が執り行われる日です。

新嘗祭は、新穀に対する感謝を
神様に捧げる大切なお祭りです。

ですので、よく神社に行かれる方は
ぜひ新米を持って神社や神棚に
お上げさせて頂いて、新米(穀物)に
対しての感謝を神様に
お祈りしてくださいね!




さて、ここから、天照大御神と
お米に関する子話を一つしますね。



随分前に、この国では不作が続き
お米が取れなくなった時がありました。


その様子を耳にされた天照大御神は
豊宇気毘売神(トヨウケ)にこう仰られます。


「いま我が国の民はお米を食べれず
苦しんでいる。どうかここにある稲を
全国に配っておくれ」




それをお聞きになられた豊受大神は
全国に稲を配る準備をします。


ですが、1人で全国に稲を配るのは
時間がかかります。


そこで、キツネさんをお呼びになり、
キツネさんに稲を全国に
配るよう命じられます。



キツネさんの背中に稲を荷わせ、
全国に配給されます。


それを受け取った民たちはとても
お喜びになりました。


その民たちは、感謝を捧げるために
豊受大神を中心にキツネさんに感謝を
捧げる神社を作ります。


稲の荷物をキツネに背負わせて
来られたので、そういう神社を
稲荷神社と呼ぶようになります。


神社に行かないにしても、明日は新米を
口にして神様からの御恵に、感謝する
1日にされてくださいね!

慈親