それでも立ち上がるあなたへ
こんにちは。
慈親です。
今年もお陰さまで福岡・長崎などで
古事記のお話会をさせて頂いています。
僕の古事記のお話は、古事記や神様の
ことよりも、古事記から何を読み解き
人生に活かせるかを大切にしています。
参加されている方の中で一番多いのが
「神様も完璧じゃないんですね」
古事記は私たち日本人の事を知るのに
とっても大切な本だと思っています。
イザナギが黄泉の国のイザナミに
逢いに行きます。
死んだイザナミに逢いに行くという
場面があって、その事でイザナギは
罪穢れが発生してしまいます。
そして、禊祓(みそぎはら)いが
必要になるわけです。
あの世の亡くなった人への執着。
あの世の亡くなった人への交信。
これらの行為をすると罪穢れが
発生しますよ。と教えてくれています。
(向こうが逢いに来るのは別ですよ^_^)
天照大御神は、弟のスサノオが酷い
ことばっかりするので、引きこもります。
日本初の引きこもりです(笑)
古事記から学べるのは、
引きこもった人を無理に出そうとしても
出てこないということです。
古事記では、アメノウズメが裸で踊り
騒ぎます。神々は楽しく大笑い。
天照大御神は「私がいないのに
なんか楽しそう」と気になり
岩戸を開けて外を見ます。
そして表に出られます。
子供が引きこもったら、
子供を見るのではなく、
自分が自分んらしく生きて
人生を楽しんでいるのかを見つめます。
そうする事で子供が出てくるんです。
古事記にはそういう智慧が詰まってます。
福岡はあと4回。長崎は5回開催されます^_^
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