こんにちはラブ

 

今日は、タイトルについて書きたいと思います。

 

我が家では、

習い事を極力減らし(動物が好きすぎるので乗馬だけ)、

おうち英語を中心にし、

遊びを最大の中心においています

 

 

まず、習い事を極力減らす、のは何故かというと、

単純に、習い事に割いている時間が増えると、子どもが心底自由に遊べる時間が減るからです。

 

「子どもがやりたいと言ったからやらせている」と仰る方は多いと思いますが、

子どもたちは、「習い事が何もない日が好き」と言う子が多いです。

それは当然、「自由だから」でしょう。

 

大人は、「色々な経験をさせてあげたい」という願いから、

ついつい、あれもこれも、とやらせてしまうのだと思います。

 

また、目に見えて「何かを身につけている」という感覚を味わえるので、

安心感があるのだと思います。

 

確かに、現時点で心底「スポーツ選手になりたい」とか「プロ◎◎になりたい」と思っているのなら、

毎日の練習が必要です。

でも、その願いでさえ、「親の望みを言っているだけじゃないのか」を、きちんと見守る必要があると思います。

 

家で教えられることは、子どもの状態を細かく観察しながら、

やりたいと言ったときだけ、なるべく自由に家で短時間で教えて、なるべく遊びに時間をスライドしています。(勉強・ピアノ・手芸など)

 

「本当の望み」とは、自覚し、それを周りに言うのは、結構難しいものです。

それは、大人が一番分かっているはず

 

大人であるあなたは、「自分の本当の望み」を正しく自覚し、しかもそれを人に言えますか?

 

受けてきた学校教育や、世論、育ちの影響で、

「世間的に立派だと言われること」

「えらいね、と言われること」

「親が認めてくれること」

 

を、「自分の本当の望み」だと勘違いしたり、思いこもうとしていることも結構あると思います。

 

でも、それは「本当の望み」ではないから、モチベーションが上がらず、努力が面倒くさく感じ、結局成功しない、ということになります。

 

なぜなら、「心底願っていない」からです。

 

 

 

私は、進学校と言われる高校の出身ですが、

結構早い段階で、

自分は周りと違って、社会的成功を特に望んでいない、ということに気づきました(笑)

 

まず、高校では異端の、劇団員志望でしたし(笑)

 

大学に進んだ後も、好きなことを学ぶことと、意志の強さはあったので、

心理学や教育学についての勉強だけはなんと7年間も学生をやっていましたが、

自分の心の底からの望みを問うてみると、

そもそも自分は毎日働きに出たいとは思っていないことに気が付き、

彼と一緒に少しでも長くいたい、と思っていることに気が付き、

学生結婚しても良いくらい家庭が欲しいと思っている、ということを自覚していました。

 

でもその一方で、

子どもの教育 というものに本当に未来を感じていて、

子ども達と接していると、底知れるパワーがみなぎっていることもまた事実でした。

 

だから、その両方が心底の望みで、

その望みをかなえるスタイルを今の今まで探しては実行してきているわけです。

 

でも、当時からの私のように、

「毎日働きに出たくはない」とか

「少しでも彼といたい」とか

「学生結婚でもよいくらい、もう結婚したい」

 

などという発言は、いかにも周りから怒られそうじゃないですか笑

 

でも、それが、「本当の望みを自覚する」ということです。

 

これが「いかにも怒られなさそうな望み」を「本当の望み」だと思い込んでいると、

まず親である大人がいつまでも幸せになれないので、

子どもの望みも肌感覚で理解できないのです。

 

 

 

子どもたちに成功体験を味わってほしい、と願うなら、本当の望みを引き出して、それをさせてあげることです。でも、これもまた結構難しい。

 

 

なぜなら、

 

「お菓子を食べながらごろごろ過ごしたい」「好きな音楽を一日中聞いていたい」

 

こんな望みかもしれないからです。(笑)

 

子どもがこう言ったら、それをさせてあげられますか?

 

「いや、分かるけど、そうは言っても、そんな生活をしていたら、勉強についていけなくなるし、廃人になってしまう。」などと思って笑、なかなかさせてあげられないのが現実ではないでしょうか?

 

結局、そこそこ大人が軌道修正をして、大人の望みの寄せていっていないですか?

 

 

でも、それを繰り返していると、そこそこの外発的動機による低いモチベーションでしか物事に取り組めず、「本当に好きなこと」は、勉強の合間にやる「趣味程度」に天井が低くおさまり、結局は中途半端になります。

 

 

一方で、

大人になってから、自分の本当の好きなことで仕事をしていく時に必要になる力はどんな力でしょうか?

 

宝石赤人にどう思われるかを気にしない力

宝石赤自分の意見をしっかり伝えられる力

宝石赤自分の良さをアピールできる力

宝石赤誰といれば元気が出るか、人を選ぶ力

宝石赤信頼できる人に仕事を任せられる力

宝石赤好きなことで社会に還元しようと思えるバイタリティ

宝石赤周りの家族やお客さんに幸せを与えられるようにまずは自分が幸せでいられるようセルフケアできる力

 

 

こういう力は、学校教育でも、習い事でも、なかなかつくとは思えない力です。

 

上記の力は、端的に言うと、「自分で自分を幸せにできる力」。

 

だから、

どんなときに自分は楽しくて、

どんなときに自分はテンションが下がって、

どんなことをしているとわくわくして、

やりたいことを最後まで形にするには、どんなことを頑張らなくちゃいけなくて、

無理なく続けるにはどんな工夫をしていけばよいか

 

など、

「自分の状態を知る」ことが必要で、

 

これには、十分な自由と余白、仲間

 

が必要なのです。

 

 

では、なぜ、そんな中で、おうち英語は大事だと言えるのか。

 

それは、上記の「好きなことで仕事」を叶えるためには、

日本のことしか知らないことは絶対にデメリットだと思っているからです。

 

日本語しか読めないと、得られる情報量もかなり少なくなります。

今の小学生は、ネットを自在に使えるので、早い段階で英語が分かれば、好きな時間に好きなことについて、様々な情報を得ることができます。

 

また、アルバイトをするにしても、

例えば、日本の某ファーストフード店の時給は、LAの同店の時給の3分の1です。

 

ドバイの公務員の年収は数千万円だと言われています。

 

結婚観についても、

日本では夫婦間の愛情が冷めても子どもの為に離婚をしない夫婦がまだまだ多いですが、

フランスでは、一定期間夫婦のスキンシップがなくなると、多くの夫婦が離婚をします。

 

日本の労働形態・教育観・人生観しか知らないのと、

最初から日本以外のことにも目を向けているのとでは、

 

現実を知ること、

望みの持ち方、

一日一日の過ごしかた、

 

全てが違ってきます。

 

子どもにより自由に生きてほしいなら、

遊びと英語(楽しく本格的な!)は不可欠だと思っています。

 

特に、今の日本の停滞感を考えると、なおさらそう感じます。

 

好きなように毎日を過ごして、

その中で自分を自分で元気にする方法を身につけて、

英語を自在に使えるようになって、

その結果、地元に残っても、日本に残っても、あるいは外国へ行っても、

その選択は自分がすればいい。

 

こんなふうに考えると、

育児って本当に可能性に満ちていて、

 

なおかつ、人間の本能とマッチしていると思います。

 

 

 

「~しなければならない」

「何歳までに~」

「今はこの習い事はいいらしい」

「◎◎学校はいいらしい」

 

こんな、狭い価値観に縛られるのではなくて、

まずは、自分が自分で自分を幸せにできる力を大人自身が持つこと。

 

そのプロセスで、

じゃあ、子どもにもどうしてあげればいいのかを肌で感じること。

 

身体で腑に落ちていないと、できません。

 

誰かが言ったことくらいでは動けないのが人間だからです。

 

「子どもの将来の為に」と言うなら、

ママやパパがまず、縛られずに自由にものを考えられるように練習することが大事だと思いますラブラブ

 

宝石緑英語と学びの教室 Learning Salon SMILE

 

 

宝石緑