こんばんは
今日は、主宰している英語教室のレッスンDAYでした。
キッズがみんな本当に素晴らしくて、いつもパワーをもらいます。
みんな今日もありがとう
(本当に本当にすごいから、たくさんの方々に見て頂きたい。それについても考えなきゃ)
さて、昨日は「どん底からの6年間」というタイトルで、
私が「変わろう」と決意したきっかけについて書いてみました。
私は、昔の学校現場の激務・ハラスメントで、30歳か31歳(大変すぎて当時の記憶が一部消えているので覚えてない笑)の時に、
「適応障害」というメンタルの病気になり、
そこから、お薬を1粒も飲まずに、自分で完治をし、起業をし、人に元気を与えられるようにさえなりました。
当時「適応障害」は今ほど認知度もなく、鬱病とも異なるため、
「たいしたことないんでしょ?弱いだけなんじゃない?」
という反応もありましたが、
かなりしんどいものでした。
家を出られない、
物事の優先順位もつけられない、
パニックになる、
悪夢を見る、
最高に調子が悪いときは、生きているのもしんどい、と思うような日もありました。
それでも、薬を飲むことなく、自分で治すことができました。
(薬はもちろん、必要な時は飲んだ方が良いですし、薬が悪いわけではもちろんありません。)
また、病気以外にも様々なストレス環境を改善して、夢を叶えて、これからもどんどん夢を叶えていきたいと思えるようになりました。また現在はノーストレス、いやだなと思うことや、悩みもありません。
それは、考え方が変わったからです。
そこには、様々な理由や工夫があります。
まずは、
自分が心理学を専門にしていた ということです。
なので、自分が「やばい」という状態も自分で察知し、
また、薬やお医者さんではなく、「自分を変えられるのは自分しかいない」ということも分かっていました。
「客観視」するための「心理学の素養」があったことがまず一つ大きいことでした。
次に、
「自分を変えられるのは自分しかいない」ということを知っていたので、
自分で自分を観察し、試し、考え方を変えるためのメソッドを、自分で作りました。
(これはまた後日書きますが、自律神経の調節も自分でできるようになりました。)
つまり、幸せになれるかどうか は、
日頃の自分の考え方の癖と、行動の仕方で決まる ということを、自分の体を通して証明したのです。
始まりが病気だったところから、夢を叶えられる・毎日が幸せだと思える状態までになれるということは、
病気ではない状態なら、絶対に変われます
ただ、一方で、健康な人は、落ちるところまで落ちてない、
窮地に立たされたことがない、ということにより、
「まあ今のままでもいいか」と思いやすいので、
勇気が持てない、
臭い物に蓋をしてしまう・掘り下げて考えるのが苦手でついつい逃げてしまいやすいかもしれません。
そのことにより、ずーーーーーーっと現状を変えることができず、一生同じ悩みや愚痴を言い続けてしまう可能性もあるかもしれません
ずーーーーーと、
なんだか満たされない
そんなまま時間が過ぎていってしまったら、人生がもったいないです
私は、まず、とにかく、「気分が上がること」を徹底してやりました。
まず、退職金(たいして入ってない)で、フランスのパリに行きました!
全然元気じゃなかったけど、
やってみたいこと・欲しい物を徹底的にやろうと、直感的に思ったのです。
パリで、映画のようなおしゃれな人々を見て、
オペラ座を見て、ラデュレ本店でマカロンを食べて、美術館へ行って、エネルギーを貯めたのです。
少しでも楽しくなることはなんだろう?
そればかり考えました。
画材屋さんへ行って、値段も見ずに、欲しい画材をたくさん買い込みました。
気分の調子が落ち着いている日は、色鉛筆を持ってスケッチに出かけました。
「貯蓄」にまわさずに、
自分のエネルギーが出ることに使いまくったのです。
自分が心から望んでいるものが「エネルギー」だったからです。
もちろん、お金はなくなりました。
それでも、あの時、あの行動をしたことで、今があると確信しています
寝たいときは昼から寝て、
世の中のみんなが働いている時間に、映画をむさぼり観ていました。
オシャレする気も失せていたので、
少しでも「可愛い」と感じられた服があれば、喜んで買い漁りました。
言葉で聞くと、そんなの簡単、と思うかもしれませんが、
実は、結構難しい。
なぜなら、楽しいことばかりしたり、お金を使っていたり、仕事をしていないと、多くの人は「罪悪感」が湧くからです。
みんな頑張って毎日働いているのに、私だけ楽しいことをしていていいのかな?
頑張らなくていいのかな?
旦那さんだけ頑張って働いていていいのかな?
楽しんでいる間に家事や子どものことやらなくていいのかな?
貯蓄を増やさないで、楽しいことにお金を使っていいのかな?
挙げればきりがありませんが、
人は、
人と同じことをしていないとき
楽しいことだけをしているとき
苦しんでいないとき
罪悪感を感じるようにできています。
それは、
だらけてはいけない
楽ばかりしてはいけない
頑張っていなければいけない
常に働いていいなければいけない
などの、
人間の本能的な部分とは逆のことを、
学校教育や社会の中で叩き込まれてきているからです。
でも、気が付いてほしいんです
本当に本当にあなたのやりたいことに蓋をして、
家事や仕事で時間をわざとなくして、
本当は時間があったら挑戦できるのかもしれないことを
見ないようにして
本当に楽しいことに手をつけずに、
辛いこと・まあそこそこ楽しいこと・苦しいこと
ばかりしていても
一生、現状維持しかない(←ここが今日一番伝えたい)
それより上の楽しさは
一生来ない
ということを。
そして、
アイデアも湧かないので、次の行動に繋がらないのです
だから、
あなたの本当ーーーーにわくわくする瞬間を諦めて、
エネルギーを省エネにして
お金をためこむだけためこむ、
んではなくて、
エネルギーを得られることは何か探しまわって、
少しでも気分が上がることで日常を満たして、
そのためなら一度でもお金を使ってみて、
このまま現状維持しかない、っていう状態を思い切って破ってみてください
小さなことからできるんです。
小さな行動から練習するんです。
誰にでもできることばかりです。
続きはまた明日書きます
おやすみなさい