「営業とは課題解決である」

これは、親しくしてもらっている方から教えてもらった。

 

これは、何も営業に言えた事ではなく起業という面でも非常に重要な視点である。

 

営業は、モノの価値を届けるとか顧客満足度を高めるとか考えてしまうが(私もそうだったが)

 

つまるところ、人がものを買うということは現状に何らか不満を持っていてそれを解決するために

モノを買うのである。これが、ニーズである。

 

「お客はドリルが欲しいのではない。1/4インチの穴が欲しいのである」

 

という事を聞いたことはないだろうか。

 

これを新橋のおっちゃん達に言い換えると

「お客はビールで酔う状態が欲しいのではなく、気持ちよくなりたいのである」

ということで褒めちぎって、いやむしろ節分のように

「褒める」の散弾銃のごとく褒めを受けまくるサービスがビールに取って代わるのかもしれないのである

 

つまり、モノは何かを解決する手段でしかない。

だから、解決するためにこの商品があるという事を言えないと

その商品は価格やサービスといったところで他のものと比べられ

最後には「検討します」と言われてしまうのである。

(もうね、”け”というより口がKの形をした瞬間に察するよね。察しすぎて逆に覚悟決まるよね)

 

 

だから、お客さんのニーズを知る。不満を知るところから始まるのである。

気づいていない場合も多いので、それを気づかせてあげることも求められる。

 

むしろ潜在的ニーズに気づくことこそが一流なのかもしれない。

 

その不満を解決した後にどのような世界が待っているのかをお客さんに想像して貰い、

そのためにこの商品が必要なのですと言えることが大事である。

I want you,I need youの状態を作り出すのである。

 

 

という感じで、営業のノウハウみたいになってしまったが

 

人は自分の知らない一面を気づかせてくれる人に魅力を感じるので、

これは恋愛にも応用できると思う

 

彼女というお客様が自分に対してどんな不満を感じ、解決策として自分という商品がどのように

あなたの人生を豊かにできるのか

 

という事を考えていくのである

 

間違っても、恋愛でも他社ならぬ他者製品を薦めないように笑

 

 

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