入院秒読み①
すべての検査を終了し
新型インフルエンザに
娘→私でなり
娘の七五三をして
姑が来て嫁をして
インフルエンザで提出出来ないでいた
娘の幼稚園の願書提出へ
初めてだから
知らなかったけど
願書提出
面接
合否
入園金の支払い
が1日なんですね
まぁ我が家は
これからの治療による
家計を考え
希望の幼稚園は
決まっていました
バスでの送迎
毎日給食
込みで
2万円ちょっと
近隣はすべて
バス 別料金
給食 なしor週3日
金額 3万円以上
………
我が家のこれからには不可能です
入園させてもらえるかな~
と思いながら
娘と幼稚園へ
入口の掲示板に
幼稚園の制服
申し込み日時が
11月25日
……びみょ~だ
1週間で退院できて
ちょうど25日
面接の最後に
入院と手術を伝え
旦那と母が来ると言うと
「じゃあ今日注文しちゃいましょう」
と言って貰えました
本当に有り難い
これで心置きなく
入院できる
でも………
抗がん剤での治療だったら
娘の入園式のころ
私の髪の毛は
無くなっているかも
それはやっぱり悲しい
乳癌手術まで⑧
次の日はエコー検査
エコーは
ただ寝ているだけ
なのですが
シコリ発見から
だいぶ日にちが過ぎている
やっぱり転移が気になる
エコーの写真を
プリントされる度
えっここにもシコリ
などと思う
思い切って
「プリントしているのは
怪しい場所とかシコリですか?」
すると
「違いますよ決まっている場所ですよ」
との返事
でも……
場所によって
しつこい位の所と
すーっと流れる場所がある
それも
左右で時間がちがう
ふっ転移があっても
主治医じゃなきゃ
言わないよね
と心の中は
疑いまくりです
エコーが終わり
手術前の検査終了
今度病院へ来るのは
手術の時
もうジタバタしても
仕方ない
乳癌の他に
転移があれば
連絡が来るはず
でも……
さすがに
検査結果が解らないのは
ずっとドキドキしてしまう
あと少しの辛抱だ
乳癌手術まで⑦
麻酔科受診の後
CT検査
頭の中から
MRIの恐怖が消えない
廊下で待っていると
前に検査していた男の子が出てくる
車椅子に乗り
とても辛そうだ
「造影剤で気分が悪くなり吐きました」
大変だな~
と思いながら
恐怖が倍増していく
検査室に入ると
MRIに比べ
機械の圧迫感がない
それに仰向けだった
ドキドキしながら
台が動き出す
深呼吸しながら
乗り切った
台が元に戻り
「造影剤の点滴しますね」
まだあるのね
……………
あれ?
仰向けのまま時間が過ぎる
……………
何か私に問題が
「ごめんなさい点滴の先生が緊急手術で
いま他の先生を急いで探すから待ってて下さい」
ホッ
それから
先生が来るまで
部屋を見渡したり
機械を見たりして
いや~現代医学は進んでるね~
こんな機械を考え出した人は凄いね~
などとお気楽だった
やっと点滴をしてもらい
再度検査開始
「具合が悪くなったら側にいるので言って下さいね」
台が動き出す
「造影剤を入れます
身体が暑くなるけど正常ですから
心配しないでね」
すると
ジワッと暖かくなったら
全身がボワッと
火が着いた様に熱い
それも息苦しい程
くるしい……もう無理
「あとちょっとですよ」
機械から
息を吸って下さい
はい!止めて下さい
と流れ検査終了
MRI程では無いが
やはり好きになれない検査だった