タイトル・・・今度受ける手術の名称です。
迷って迷って、考えることに疲れました。
そして、先日の日記の三番目の方法で、お願いしてきました。
あの日記の翌日、全身麻酔のための検査に病院へ行って。。。
血液検査
胸部レントゲン
心電図
肺活量を調べる検査(口にパイプくわえてスーハー深呼吸するもの)
・・・検査が終わって、『えと、ではもぅ終わりなんで 受付に行ってもらいます。(受付に渡す)ファイルをお渡ししますので待合で待っててもらえますか?』と、検査室の技師さん(エコーの検査もしてくれる女性の技師さんです。あまりしゃべったことないけど・・・)に言われたあと・・・
『あのぅ~、実は手術の方法でまだ迷っていて、昨日、先生に説明してもらって・・・。するしないは別にして、大学病院の形成外科までお話を聞きにいってこようかなって思ってて、、、一応生食バッグ入れるなら、今日の昼から行くように連絡をしたげるって先生は言ってたんですが・・・。』
↑こんなうまくしゃべれてなかった。多分、ぐだぐだに迷ってるってことだけが伝わっていたように思う。
検査技師さんは、なんか察してくれたみたいで、一生懸命乳房再建のお話をしてくださいました。
そして、主治医の診察を受けるように手配してもらいました。
診察室では、主治医は大学病院の形成外科の先生に連絡をとる為に電話を手に持ってました。
『先生、実は迷ってるの、何を基準に決めたらいいのか・・・その判断の決め手みたいな、えっと方法?何を理由に選ぶのがいいのか・・・。』
こんなこと主治医にぶつけていい質問なのかわからないけど、多分どれだけ考えても自分で答えを出せないような気がしていました。
どっちでもいいや、ただ、ポンッと背中を押してもらったら、それに決める!それでいい!そんな気持ちでした。
でも、ポンッって押す人は先生が良かったんだと思います。
前日の夜、夫に相談したとき、『(全摘再建コース)その2番の方って100万?、じゃ三番のでいいじゃん。』って。
そう言われてたんだけど、なんかムカっときて、100万くらい私が出すわってこころの中で反発してたし。
・ まず、広背筋の手術の写真(完成した胸)を見せてもらいました。
ほとんどの写真が大きなおっぱいでした、私のサイズくらいのはちょっとしかなかった
・それから、説明。
どれを選んだところで治るのかどうかは変わらない。
転移で広がって、抗がん剤が効かなくなる確率というのは一緒です。
広背筋だと、放射線治療の可能性あり、これは術後病理判断してからでないとわからない。
生食バッグだと全摘だから放射線の必要なし。
バッグの長持ちの保障はなし、後にシリコンへ入れ替えないとダメ、シリコンに対しては永久性の保障はなし。
私の場合、抗がん剤が効いているから1/4の範囲ガンがあるから、余裕をみてとって見ても50%以上残るから、普通は広背筋で補える状態です。
・ そのあと、お金のこと
手術の保険点数が何点かかるのか、両者ともに教えてくださいました。
これは、そんなに差はなかったように思います。
3万円くらい生食バッグの方が高い感じです。
・最後に、先週 広背筋の手術をした患者さんがいるからOKもらえたらお話してみますか?とその患者さんを紹介してもらいました。
患者さんのお話は、『まだこわくて直接患部を見てない』って言ってたから、あまり参考にはならなかったけどね・・・。
それで、もう考えるのやめて、主治医オススメの3番目の方法でお願いしてきました。
先生も、『ぼくの出来るかぎりよくしてあげる』って言ってたし。
ガンと告知されてから、死についてもちろん考えたし命の大切さについても十分わかってるはずなのに・・・
生きてるって欲のかたまりなんですね。
命を助けてもらうのに、整容性まで必死に求めて・・・。
あと、一週間、風邪引かないように体調整えて、手術いってきまーす!!!