■後者の世話なんてしたくない!! | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

私の周りは後者だらけです。

特に職場では私以外、みんな後者でした。


なので仕事が回らず、

いつも私が頑張らなければいけなくなり、
そのまま責任も私が取ることが日常茶飯事でした。


そして、強制終了で仕事ができなくなりました。

 


さらに、

『今まで通りに働けないなら必要ない』と

クビ宣告されました。



なぜ、前者は後者のために働かなくてはいけないんですか?!


倒れてもなお働かなければいけない、

受け入れてもらえないのはなぜ?!



今、仕事をせず実家で療養中ですが、

すでにこれだけ甘えてるのに、
人は『もっと甘えていい。頼っていい』と言います。


これ以上、どう甘えろというんですか?!

 


後者だらけの人たちに頼っても、空気読めないし、
結局、もっともっと自分がしっかりやらなきゃいけなくなるんです!



子供の頃から前者だったから、甘え方を知らないんです!
頼りたくても、誰にどう頼っていいのかわからないんです!


前者だって、何もしなくても受け入れられたい!
前者だって、助けてもらいたい!


何もできなくても必要とされたい!
そこにいるだけで愛されたいんです!



後者だらけの世界で潰れたのに、なぜまだ後者のために
役に立たなければいけないの?!


理不尽で無責任なことばかり言ってくるのは後者だけなのに、
なぜ後者ばかりが優遇されるの?!



前者になんか、なりたくなかった。

 


私だって、『そのままで十分癒される』と言われる人になりたかった。


人に助けてもらえる人になりたかった。
後者になりたかった。
好きで前者になったんじゃない!!!!!!

 

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うはー

後半テンションあがってるねー!



 

「私だって、『そのままで十分癒される』と言われる人になりたかった。」

 

 

あのですねー・・・・・

気持ちはわかる。

 

ぼくもずっとそうだったからねー。

 

後者、うらやましいよね。

後者、ずるいよね。

 

前者、損してるよね。

 

 

 

でもねー

 

 

 

後者も必死に生きてて

ああみえて必死に生きてて

 

でも

できないこと

気付かないこといっぱいあって

苦しんでる。 

 


 

僕も

「自分がやらないと」

と思ってたんだけど

 

後者の人は

助けてもらってばかりに見えて

あれで、自分で生きてるんですよ。

ここまでちゃんと生きてきたんですよ。

全力で

頑張ってることに気づかないぐらい


自分のこと前者だと思い込むぐらい

がんばってるひともいるんですよ。。。



頼りたくなくて

頼らなくて

足手まといになりたくなくて。 

 

でも

 

頑張ったり

頑張れなかったり。

 

 

 

 

で、ね

 

 

僕ら前者じゃないですか。

 

個人差あるけど、

出来ちゃうじゃないですか

気づいちゃうじゃないですか

見てられないじゃないですか

 

 

 

でもね

 

 

あえてほっとくの

あえて後者の真似してみるのよ。



自分のできないところ

ほっとくのよ。

 

 

 

そしたらね

すごく面白いことが起きる。

 

 

「わたしがやらなきゃ」

なんてことは

実はひとつもない。



ほんと

ひとつもないのよ!




 

「そんなことない」

っていうかもね。


うん

そんなことあるんです。

 

 

ほっといたら

後者は自分でちゃんと生きるんです。

 

 

 

前者が助けようとするから

後者に何かしてもらったら困るんです。

 

 

 

したいときだけ

すればいいんです。

 

したくないことは

しなくていいんです。

 

 

 

もう

お母さんのことは

助けなくていんです。




あなたも

甘えていいんです。 

 

 

甘えられなかったよね

苦しかったよね

怖かったよね




でも

もう

いいんだ。




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