昨日、小学校入学の前に・・・

という話を書きましたが、


字を書くことに慣れていない幼児さんに

いきなり、


ひらがなを詰め込もうと

あせらないでくださいね。

(むかーし、昔の私)


まずは、手が動くこと

が大事なので、


折り紙や、

指先を使う遊びをしたり


字の練習の準備体操①


字の練習の準備体操②


で、徐々に慣れていってくださいね。

我が家の3男くんが

小学校に入学して

早いもので、もう3か月がたちました。


6月くらいから、

国語や算数のノートを使いだして

それを見ていて気がついたこと。


算数でも、小学校1年生は、

問題を書いたり

めあてを書いたり


とにかく、ひらがなを書くことが多い。


しかも、学校でひらがなを習うのって、

書写と国語のわずかな時間。

練習するのは、練習ノートの

ひらがな1文字に対して

8マス程度?


それで、全く字を書いたことがない子が

ひらがなをマスターできるとは思えない。


授業で字を書く量と、練習の量を考えると

明らかに、練習量は足りない。


いちおー授業でも『ひらがな』教えますけど

みんな知ってるよね?書けるよね?

が前提のカリキュラムという感じ。


授業時間には、黒板を写したり、

自分で考えたことを書くこともある。


自分で考えたことを

字で書く


これって、大人の私たちからしたら

『ふつう』なことでしょうが


字を書くこともままならない子にとっては、

かなり高度なことだと思います。


だって、「あ」って書きたいな~

「あ」ってどんな字だっけ・・・

(頭の中で検索)

「あ」ってこんな字だな、さあ書こう


ってしないといけない。


ある程度のスピードでそれができないと

授業どころじゃなくなる・・・

そこから、学力の差ってはじまっていくのね・・・

と感じています。


小学校入学までに、


.・ひらがなを、読めるようになっていればいいのか、

・書けるようになっていればいいのか

・自分で考えたことを書けるようになっていればいいのか

 (文章でなくて、単語レベルでもいいと思います。)


どこを目指して、お子さんに字を教えるのか

入学前のお子さんをお持ちの方は

考えてみてもいいかも。



長男(中1)の学校のノートの文字が

ひどく読みにくいのです。


彼も、書き方を習っているので

ある程度きれいに字は書けるはずなのですが


書き方教室で書く字と、

学校で書く字は、違うらしい汗


何を書いているのか

分かりづらいので、なんでかな~と

観察したのですが、


原因の一つに、

字がつぶれていて、

読みにくい字になっていたので


隙間を作るように伝えました。


たとえば、この赤丸を書いている部分。


気持ちが上がる文字教えます

こういう隙間も、きちんとあけることを

意識するといいですねアップ