動機が違う3つのタイプ(心理タイプ講座) | 自分を知り 相手を知る 心のタイプ論!

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タイプがわかると、悩みが消える。人間関係、リーダーシップ、チームワーク、指導・教育を改善する心理タイプの世界。

こんにちは 心のソムリエ 橋本文隆です。

心理タイプ講座では、タイプの違いによって生まれる、
コミュニケーションやマネジメントの違いを考えていきます。

今回は、人の根本的な動機3つのタイプについてお話します。

中心となる動機の違いによって

・親和動機タイプ (感情タイプ)
達成動機タイプ (結果タイプ)
パワー動機タイプ(直観タイプ)

3つに分類することができます。

この3つの動機は、誰でも3つとも持っているのですが、
一番強く動機づけられるものによって、タイプが違ってきます。


「親和動機タイプ」は、人とのつながりや、人から認められること、他人との関係によって強く動機づけられます。

良くも悪くも、相手の気持ちや感情を重視します。


相手との関係、相手への主観的な判断が、意思決定に大きく影響します。




「達成動機タイプ」は、自分の目標実現や結果によって、
強く動機づけられます。


良くも悪くも、自分が中心にあり、結果にこだわります。


客観的な成果や結論が出るものに動機づけされ、
効率や費用対効果を重視します。




「パワー動機タイプ」は、影響力の行使によって、
強く動機づけられます。


良くも悪くも、廻りを巻き込んだり、廻りを動かしたりします。


その場その場の判断を重視し、ステイタスやブランドなど、
力を発揮させ、影響を拡大させることを好みます。



日本は元々、親和動機が強いのですが、東日本大震災以降、
さらに高まっているようです。



状況や環境によって、強くなったり弱くなったり変化しますが、
人の本質的なタイプは変わらないようです。