1年前の今日(2020年3月15日)は
マニラ首都圏および近郊がLockdownされた日です。
あの日のことは鮮明に覚えていて
普段、外から聞こえる車の行き来する音がせず
不気味なほど静まり返った街を窓から眺めていました。
マニラでの生活は10年以上になったけど
こんなに静かな様子を見たのは初めてで
Lockdownが現実となったことを嫌でも思い知らされ
とても不思議な気持ちになりました。
Lockdownが始まって
不安ではありましたがこの時点では
「1ヶ月くらいでLockdownは終わるだろう」
「長くても3ヶ月くらいで元の生活に戻れるだろう」
という、今思えばお気楽な気持ちも存在してましたし
悲観的な気持ちもありながら
どこかで楽観的な気持ちも
同時に持ち合わせていたように思います。
私だけではないと思うけど
2度と味わうことがないだろうという
不思議な感覚に包まれていたあの日から1年。
「フィリピンは世界で一番長いLockdownをしている国」
というニュースが流れました↓
確かに長いことLockdownしております。苦笑
Lockdownしているとはいえ
規制は徐々に緩和されてきていることも事実ですが
フィリピン大学の専門家グループは当初
「3月末までに
1日の新規感染者数が6000人を超える可能性がある」
と発表していましたが上方修正し
「8000人を超える可能性がある」
としており
「その後も感染者数は増え続ける可能性もある」
との発表をしております。
感染予防対策をしっかりし、
まずは自分が感染しないよう気を付けたいと思います。