先日、おかあさんのがっこうが終わる時間頃のこと。

 

 

この日、おかあさんのがっこうの取材を受けていた私は、

突然スタッフに

「里美さん、ちょっといいですか?

こちらへ来てください。」と呼ばれました。

 

 

 

今日は、当日のサプライズの模様を私の心の声と共に

綴りたいと思います。

 

 

 

 

なんだか、いつもと雰囲気が違う。

 

え?なになに?と、この時の 心の中の声。

 

 

 

大きな何かが運ばれてきた。

 

 

 

 

なに?なに?ドキドキする。

 

 

 

 

 

 

「オーーープーーーーーーン!!!」

 

 

 

 

一瞬、かたまる。

 

 

「え!誰?」となった。

 

 

人間とは、予期せぬ瞬間に、

日頃見慣れている顔も 別なモノに見えるらしい。笑

 

 

「母だ!!!」

 

 

なんでいるの?ここに!!

どうして、サンタクロース着てる!?

なにやってんの!?

 

 

と、心で叫んでた。

 

 

 

そして、爆笑!爆  笑となった。

 

 

 

状況がいまいち読めない中、

どうやらこれは、

今月誕生日を迎える私へのサプライズだということが

わかった。

 

 

 

 

 

いやいや、それにしても

待って!!ここは、おかあさんのがっこう。

内輪で盛り上がってはいけない。

私は、校長としての任務や責任がある。

初めて足を運んでくれた方々もおられる、

突然のシーンに、喜びと、驚きを感じながら

手放しでは喜べない。

何とか場を繕わなきゃと勝手な責任感が動いてもいた。

 

 

 

そんな私の声にならない気持ちはそのままに

なんと、サプライズは幕を開けた。

始まりは、序章に過ぎなかったのだ。

 

 

 

 

私が以前ブログに綴った

自分の生まれた時の話しを読み上げてくれる職員の駒井妙子さん。

彼女は絵本セラピスト

彼女の声を通して聴く文章は

自分の書いたものだったけれど、涙がほろりとなった。

 

 

 

しかし…いつの間に…

この文章をチョイスした誰かがいる、

誰だ!?と、、心の中の声(笑)

 

 

 

「いやぁ…、でも、この文章を憶えてくれていたんだ。

誰かが、これを読もう!と提案してくれたんだね…」と(心の声)

 

私は、自分の書いた文章を聴きながら

思っていた。

 

 

「長い…。読み上げるとこんなに長いのか…」と 

 

 

新たな発見をした気持ちでもいた。笑 

 

 

 

 

読み終え、あぁ、終わったのね、、と思ったら

会場がざわつく。

 

みんなが立ち上がり

 

 

 

「アーチをつくります!!

 

命のトンネルをつくります!!」

 

 

と大きな声があがった。

 

 

 

えーーーーーーーーーーーーーー!!びっくり まだ!?(心の声)

 

 

 

 

ちょ、ちょ、ちょっと待って〜〜〜

まだあるの〜〜〜!?

 

 

そこにいた人全員が手をつなげあい、アーチをつくり始めてる。

その光景を見ていたら

胸がいっぱいになり、涙が溢れてきた。

 

私のために、子どもを抱えたママや

たくさんの人たちが

嫌な顔ひとつ見せず動いてくれている。

 

もう、もう、胸がいっぱい。

 

 

 

「さぁ、里美さん どうぞ!トンネル通ってください。」

 

と、言われた時には涙ぼろぼろです。

 

 

 

 

 

 

みんなに「おめでとうございます!」と声をいただきながら

通る 命のトンネル。

 

 

 

 

 

 

 

トンネルを抜けると、そこには母が立っていました。

 

母を抱きしめました。

 

 

 

 

「さとちゃん!生まれてきてくれてありがとう!!!」

 

みんなが大きな声で言ってくれる。

 

 

 

 

そして

 

「あーちゃん!!さとちゃんを産んでくれてありがとう!!!」

 

と、母へ向かい、大きな声でみんなが届けてくれる。

 

 

 

 

 

凄かった。

感動して、心が震えました。

 

 

 

そして、このあと、

ギターを抱えた六郎田瞳ちゃんが

ギターを奏で、

全員で 「ハッピバースデー」を唄ってくれて←(めっちゃ恥ずかしい…心の声チュー

そのあと、

私が好きな「アンパンマンのマーチ」を全員で合唱。

歌詞カードを全員に用意し、みんなが唄ってくださる。

 

 

泣ける、泣ける。

感動して、泣ける。

あぁ…もう、心が壊れそう。(心の声)

 

 

 

このサプライズやりすぎーーーーー!

受け取る側、たいへーーーーーん笑い泣き

 

 

 

想像していなかった

母がサンタクロース姿でいたり

これでもか!と続く濃厚な企画に

なんなのよーもーーーー!って感じ。

 

 

会場には、数日前から子どもが入院し付添をしていた

かんだみさちゃんの姿があったり、

結婚記念日で旦那さんと過ごし、がっこうは休みだったはずの

平瀬ともちゃんが、旦那さんを待たせ、

抜け出して来てくれた姿があったりした。

 

 

 

もうもう、なんなんだよーーーみんな笑い泣き

 

 

 

 

しかも、終わった後に、

この企画が遂行される裏側を知り、ひとり泣く。

 

 

 

 

サプライズで登場する母は

会場である つがやす歯科医院さんの1階で待機、準備をしていた。

 

この写真を見た時、

「え!?うそ!!! 1階!? つがやすさんの玄関前!?」となり

 

 

ご迷惑にならなかっただろうか…と浮かんだ。

 

 

が、その直後

 

 

「可愛いお母様ですね」と、つがやす歯科医院さんのスタッフさん

長谷川さんから私へ写真が届き、

 

 

 

 

 

えーーーーーーーーーーーーーー!!

 

 

つがやすさんのスタッフさんまでも、巻き込んでいたのーーーー!?と

驚いてしまった。

 

 

 

そして、実は、

会場にお越しくださっていた全員が

このサプライズを事前に承知の上で

当日参加くださっていたことを知る。

 

 

 

 

 

がっこうへのお申込を頂いた際、

事前に企画をしていること、

できたら協力をお願いしたいこと、

でも、それは、強制ではないこと、を

申し込み担当の日光純子ちゃんが配慮し、

全員に訊ねていてくれていたことを知る。

 

 

それを、企画しているみんなで共有し

こんなメッセージを送りたい、どうだろう?と

相談していたことを知った。

 

 

 

もう、胸がいっぱいになりました。

 

 

 

 

その人が大切にしたいことを大切にする。

 

そのために、自分にできることは

どんなことがあるのか、

 

それを、私はずっと伝え続け

みんなと一緒に実践をしてきました。

 

 

あぁ、大切に伝わっている。

それを知った時、何よりの喜びでした。

 

 

 

 

母が入るための大きな箱をつくったり、

バレないようにこっそり企画、準備、実行する、

おかあさんのがっこうの運営もあるので、

それは、それは、みんな大変だったろうと思います。

 

 

1つのことを企画するには

様々な想いや、考えがあり

本音を伝えあうことの大事さから、

時には心が揺れるようなこともあっただろうと思う。

 

 

そんなことを想像しました。

 

 

 

 

当日が終わってからは

参加下さった方へのお礼メッセージを

自主的に出してくれた予約担当じゅんちゃん。

 

 

 

 

参加くださった方から届く言葉に

ホッと安堵した気持ちと、よかったなぁ、嬉しいなぁ…

すべての皆様に心からありがとうと感謝の気持ち。

 

 

 

 

 

 

 

 

いただいた一部のメッセージですが、

本当に嬉しく感じます。

 

ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございます♡

 

 

一緒にお祝いくださり

本当にありがとうございます♡

 

 

 

忘れない大きな、おっきなプレゼントでした照れ

 

 

 

 

素敵なスタッフに支えられ、

私はなんて幸せなのだろうを感じています。

 

 

 

チーム力って1人ひとりの人間力

人は、大きな財産であり、宝物だと感じています。

 

 

 

 

 

 

おかあさんのがっこう@帯広は、この日が年内最後の開校でした。

 

1年間、お越し下さったみなさま

本当にありがとうございます。

 

 

会場を提供くださっている

 

つがやす歯科医院さま、

けいせい苑多機能ホームいなほさま、

 

本当にありがとうございました。

 

 

来年度も、どうぞ宜しくお願いいたします。

 

 

来年は1月22日(水)10時半〜

会場は、けいせい苑いなほさん からスタートです。

 

 

こちらは、予約制ではありませんので、

ご自由にお気楽にご参加ください。

この日の時間割は、後日 facebookおかあさんのがっこうページと

ブログでご案内いたします。

 

 

 

 

 

             みんなありがとう!!LOVE♡