昨日は、おかあさんのがっこうの日。

 

授業は、私 校長による

「教えて!校長先生」

 

 

がっこう職員がファシリテーターとなり、

用意してくれた9つの質問に

お答えしていく、というものでした。

 

 

 

 

どんな質問がやってくるのか、

ちょっとドキドキしつつ…

 

 

まずは、

『今日初めて校長に会う方もいらっしゃると思います。

自己紹介をお願いします。』

 

 

私の本業は、講師であり、メンタルコーチであり、コンサルタントであり、、と

いくつもやっていることがあります。

なので、自己紹介が長い!笑

 

 

そこに付随して、エピソードも盛り込んでしまうので

自然に長くなる…ww

 

 

 

 

 

昨日のがっこうでの模様や感想は、

誰か職員が綴ってくださるでしょうウインク

私からは、昨日、お伝えしたお話を思い出し、

ちょこっと補足的にお伝えしたいなぁと思います。

 

 

 

昨日は、たくさんのお母さんたちが来てくれました。

小さなお子さんを連れた

はじめまして、のお顔もちらほら。

 

 

 

 

小さな子との時間は

なかなか自分の時間が持てなくて

おかあさんがいっぱいいっぱいになることって

あるだろうなぁ…を思います。

 

 

 

わかっちゃいるけど、できない。

怒りたくないけど、怒ってしまう。

あーーーー!もーーーーー!!って

なることって、よくあったなぁ…を思います。

 

 

 

 

振り返ってみると、あの当時

どんな自分がいて、

私は、何を欲していたんだろう?と考えると

 

 

 

自分の心に余裕が欲しかったのかな、と思います。

 

 

 

 

いつも何かに追われるように

あれもしなくちゃ、これもしなくちゃと

自分に課す。

もちろん、それは

お家の中を快適に保ちたい、や

自分の心やからだの休息をしたい、に

つながっていたことなんだけど、

 

自分が何を求めていたのか、に

 

まったく気づけなかったんですよね。

 

 

 

そんなこと考えるなんて、これっぽっちも

わからなかった。

知らなかった。

 

 

 

 

だから、必死になって

「見えること」を、何とかしようとする。

 

 

 

 

子育てをしていると、

自分で組み立てた予定が崩れることなんて

しょっちゅう。

 

 

 

やりたいことが、中途半端になることなんて

しょっちゅう。

 

 

 

まったくもって、達成感がない。

 

 

 

達成感がない現象が、

あちらこちらで起こるわけ。

 

この不快な気持ちが連発する訳です。

 

 

 

うぎゃーーーーー!って、なりたくなります。

 

 

 

 

トイレに入ってても、ドアの外で

「ママ〜〜〜〜〜〜!」泣く子がいたら

 

ゆっくり入っていられない。

 

気になるから、早く出よう、って思っちゃう。

 

 

 

ゆっくりくつろげる”我が家”で起こる現象。笑

こりゃ、大変だ、ってなります。

 

 

 

ひとりで何でも自由にやっていた時間から

自分のことを置いといて

子どものことに眼も手も、気も向かうわけですね。

 

 

 

 

お母さんたち、よくやってるよ〜〜〜〜〜〜!!!

 

 

と、ほんと思います。

 

 

 

だからね、

時に、ふぎゃーーーーーー!!

もうイヤじゃーーーーー!!ってなってもいいと思います。

 

 

 

かと言って、それを子どもにぶつけるんじゃなくて

吐き出せる場所で吐く。

 

 

 

もう、子どものイヤイヤ期、私の方がイヤイヤ期です!!って

言っちゃっていいと思います。

 

 

 

ずっと続かないから、その時期。

いつかは終わる。

でも、毎日のことで、そこに一緒にいるママは

正直しんどい。

誰かのサポートが必要。

 

 

 

黙って話を聴いてもらう、

受け取ってもらう、

うんうん、わかる、わかる、と

どんな自分もジャッジなくいられる。

そういう場や、人がそばにいるって

とても大きな役割になると思います。

 

 

 

 

そんな場が、おかあさんのがっこう、でもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日いただいた質問の中に

 

「仕事を復帰しようと考えているけれど、迷っています。

子育てと、仕事の両立、

何かを決める時、優先順位をつける時の方法って何かありますか?」

 

 

と、ありました。

 

 

 

 

私も、子どもたちがいて、仕事をしています。

毎日、優先順位を付けながら動いていますが

大切にしていることって

 

「自分の心地よさ」や「快適さ」

 

 

いま、やりたいことかどうか、を

常に自分に問いかけ、感じています。

 

 

自分との「対話」を 大切にし、優先順位をつけています。

 

 

 

いま、それをやりたいかどうか。

 

 

 

時には、やらなければいけないこと(期限のあるもの)があって

自分でケツを叩いて(笑)やることもあります。

期限ギリギリまでやらずにいて

慌てて、必死になって、ヘトヘトになりながら(笑)

やっていることもあります。

これ、往々にしてあり。ww

 

 

 

もっと余裕を持ってやればいいのに、と思うから

そうする時もある。

けど、ギリギリの時もある。

 

 

 

いずれにしても、結果は「できた」になるのですが

その時々で、状況は違うから

 

 

柔軟に対応できる自分であればいいかな、

 

 

そうして、どんな選択をしても

 

 

それを選んだのは自分である、に◎を出せればよし。

 

 

なんだと、私は思っています。

 

 

 

 

目の前で起こることは、自分の予定外のこともあります。

子どもと居たら、そんなことしょっちゅう。

スケジュールも、タイムマネジメントも

形通りにうまくいかない。

 

 

大事なことって

 

 

どんなことがあっても、起きても

それに柔軟に対応できる自分であること、

 

 

なんだと思うから。

 

 

 

 

 

 

そのためには、お母さんの心にスペースをつくる。

 

 

じゃぁ、そのスペースは、どうやってつくるの?となる。

 

 

 

スペースのつくり方は

 

自分のハートとつながること。

自分の内側(ハート)に意識を向けてみること

 

 

いま、どんな気持ちかな?

 

ドキドキしてる?

せかせかしてて、呼吸が早い?

心臓の鼓動はどお?

 

 

からだの感覚はどんな感じ?

 

 

肩にチカラが入っている感じ?

パンパンに固くなってる?

首のあたりが、重い感じ?

リラックスできて、カラダが緩んでいる?

 

 

 

 

こんな風に自分のからだと心に意識を向けてみる。

頭から足の先まで、スキャンするように見てみる。

意識を向けてみる。

心とからだは繋がっているから

自分の内側へ意識を向け、呼吸に意識を向けてみる。

 

 

 

キッチンに立ちながら

 

お布団の中で目覚めた時に

 

 

ほんの数分あればできること。

 

 

 

 

そして、自分を感じてみて

いま、ここにある、小さな幸せや喜びを見つけてみる。

想像してみる。

 

 

 

今日も元気に目覚めることができて嬉しい。

今日も子どもたちの元気な声が聴けて嬉しい。

ご飯が美味しく食べれて嬉しい。

行きたい場所に行けたことが嬉しい。

太陽の日差しが浴びれて嬉しい。

 

 

 

きっと、いくつもいくつも

小さな喜びってあると思う。

 

 

 

そして、

 

私が大切にしたいことって 何かな?

 

私が、今、必要なことって 何かな?

 

私が、今、私の心を満たすために欲しいことって、何かな?

 

 

 

を、自分で答えを出してみる。

あなただけの答えを見つけてみる。

 

 

 

 

 

昨日、お話した中で8年前にお会いした

アドラー心理学の諸富祥彦先生のお話をシェアさせてもらいました。

 

 

 

子どもと過ごす時間は

人によって違いがあるよ。

 

必ずしも、万人にとって、24時間ベッタリと子どもといる、が

向いているわけじゃないよ、と話してくれたものです。

 

 

新米かあさんの私にとって

諸富先生の言葉は、目からウロコでした。

 

 

「お母さんは、こうあらねば」と思っていたから。

 

 

『あぁ、いいんだ!私のスタイルを見つければいいんだ。』

 

 

と、肩の力が抜けた言葉でした。

 

 

 

過去のブログを探したら、、、その当時の内容を連載で書いてありました。

8年前、ちょうど今の活動や、仕事につながる原点、

 

 

 

今と変わらない想いに、

コツコツ、コツコツと、ずっと、続けてきたんだなぁ、を思います。