おかあさんのがっこうを始める時

意図したことの1つに

 

障がいがあってもなくても

世代は関係なく

どんな人にとっても

安心安全な場をつくる。

 

 

垣根があるとしたら

壁があるとしたら

 

それはいらない。

 

 

自分の中から無くしていく。

 

 

 

その人が快適に暮らす上で整えていくハードな面はある。

 

 

私たち、おかあさんのがっこうは

見えない心の部分、

ソフトの面でサポートできる場でありたい

 

 

ここが強くなれば、どんなカタチにだって自分でできるんだ。

柔軟に形を変えながら、行動ができるんだ。

 

 

そう意図をしてスタートしました。

 

 

 

 

おかあさんのがっこう、というネーミングだと

 

 

どうしても

 

「おかあさんじゃなきゃ参加できないのだろう。」や

 

「もう、子育て終わったし。」などと

 

解釈しやすいかな、とも思います。

 

が、そうではなく

どんな人にもお越しになっていただきたい、

 

と思っています。

 

 

 

昨年、開校したばかりの時には

独身で、若い20代の女性が来てくれました。

 

 

驚くわたしに、彼女が言ってくれたのは

 

 

「わたし、お母さんじゃないけれど

これからお母さんになりたいと思って来ました。

まだ、結婚もしていないけれど

お母さんになるための勉強がしたいな、と思って。」

 

 

 

この言葉にとても心が震えたのを覚えています。

 

 

 

 

まったく、わたしの中にはなかった視点でした。

 

 

 

 

 

そこにいた他のママたちからも

 

 

「初めて子育てした時に、先に知っていたかったなぁ…と

思ったことが幾つもあります。

子どもを育てていくことに不安を募らせるのではなく

そういうものなのね、、と、ちょっとした覚悟ができる。

知らないと不安になることも、

おかあさんのがっこうのような場所があると、

先輩ママたち経験者の言葉を聴くことができて、

”大丈夫ね”と思えただろうなぁ。

あの時、ひとりで悩んだり、困ったり、しなくても

よかったかなぁ、と思います。」

 

 

 

 

いま、SNSを通し、たくさんの情報を手にすることができます。

 

 

 

でも、あまりにも情報過多の時代

情報に振り回されることも少なからずある。

どれを選択するのか、自分で決めていかなければなりません。

 

 

 

わたしは、人と人とが触れ合うことが好きです。

 

 

 

 

リアルに顔を合わせ、そこに流れる空気や温度を感じる。

言葉を交わし、聴き、

響き合えることが好きです。

 

 

 

なんかね、それって 人間だからこそできること

生きているからこそできることなんじゃないかな、を

思うからです。

 

 

 

肌に触れるぬくもり

 

話を聴いて、思わず抱きしめたくなる衝動。

 

 

 

 

誰しにもある痛みがあるからこそ

それをともに分かち合えることは

とてもチカラになる。

 

 

 

これからを歩いていくチカラになる。

 

 

 

 

先日は、わたしの母世代の先輩おかあさんが

がっこうへ参加くださり

素敵な感想を綴ってくださいました。

 

 

了解をいただき、みなさんへもシェアしますね。

 

しうこバーバの部屋

 

 

 

 

おばあちゃん世代の方々にも参加いただける

おかあさんのがっこう。

 

 

その光景を見つめながら

とても嬉しい気持ちになりました。

 

 

 

 

 

 

育ってきた時代は違う、

子育ての方法も昔より便利になってきてもいる。

けれど、ずっと変わらないものも

そこにある。

 

 

それは、道具でもなく

方法論でもなく

カタチはないものだなぁを思います。

 

 

 

 

 

 

 

親でも、親じゃなくても

誰かの手と眼差しがあれば

心の中にある”土”に光があたり

水が注がれ、

土はふかふかになっていく。

 

 

 

愛されること

愛すことを

知っていく。

 

 

 

そこに種をまき

大きく根が張り

芽がでて、花を咲かせる。

 

 

 

ひとりひとり違った色の花が咲く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月19日(木)横浜におかあさんのがっこう分校がスタートします。

 

 

 

 

昨年9月、北海道帯広から始まった

おかあさんのがっこうです。

 

まもなくして、「横浜にもつくりたい!」と声が届きました。

 

 

できるだろうか…

 

 

 

まだ、帯広がどんな展開を見せていくのかわからない中、

不安がよぎりました。

やったことがないし、大丈夫だろうか…

でも、心は動いていました。

見切り発車でもいい、やってみよう!

手探りで動き出しました。

 

 

facebookで想いを伝え、一緒に創ってくれる仲間を募りました。

すると、

 

「つくりたい!!」と同じ思いを持った横浜在住のママたちが

6名集まってくれたのです。

 

 

 

まずは、マインドを合わせていくために

半年間、ママサポ講座をオンラインで受講していただき

マインドの共有、

それぞれを知り合う、

互いを伝えあう、を繰り返ししてきました。

 

 

 

マインドは調った、

今度は、会場になる場所探し

どこでもよい訳ではなく

地域と人とが混じり合うような場でやりたい。

また、「誰とやるか」を大切にしたく

温かな思いが混じり合うように

優しさや、思いやりを共有し、ともに創ってくださる会場と

出会いたかった。

 

 

 

今年6月にFBで、「横浜で会場を探しています!」と

動画を流しました。

すると、それを観てくださったシドニー在住のお友達が

横浜にある会場を紹介してくださり

話が、とんとん、とん、と進んでいきました。

 

 

ちょうど、わたしが7月に横浜へ行くタイミングでの話であり、

直接会場へ足を運び、担当の方とお話をすることもできました。

お話を伺っていると響くものが同じ、

素敵すぎて、、

 

こんな出会いがあるのかと、運ばれている感覚になりました。

ミラクルだったなぁ…と思います。

 

 

 

 

 

 

 

そして、こちらの会場で来月、スタートします。

 

 

 

 

 

 

 

現在、開校に向けて細かな準備が

毎日繰り広げられています。

北海道と横浜ですが、LINEグループが職員室になり

あれはどうする?

これは誰がやる?と

賑やかに動いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰にとっても安心安全な場であるために

ここから、ひとりひとりの内側にある何かが動き出していくような

そんな時間を提供できればと思っています。

 

 

必要なものは、それぞれ違う。

 

 

暮らす環境も、持っている背景も違う。

互いを知ること、

自分にできること、

 

そして、自分に必要なことを

 

 

ここから見つけてくださると嬉しく思います。

 

 

 

お申し込みお待ちしていますね♫

 

 

全国に、おかあさんのがっこうができます♡