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昨日、最後に引かせていただいた

「心屋おみくじ」は、これだった!

 

 

 

 

んふふ♡まさに。

これでいい♡これがいい爆  笑

 

 

からの続き。

 

 

 

【魔法の質問と私の出会い】

 

 

2013年4月、私は山形へ

魔法の質問認定講師取得のために行きました。

 

子どもを出産後、数日間 子どもと離れ

初めて過ごすひとりの人としての時間でした。

 

 

長女は当時小学6年生、息子は小学2年生

 

子どもたちから離れ、私が自分だけで数日間を過ごすことは

13年ぶりのことで子どもたちのことが1番気がかり。

不安や心配もありました。

 

 

学校のこと、大丈夫かな?

 

学童にちゃんと行くかな?など、

 

あれやこれやと、それはそれはもう頭はいっぱいでした。

 

 

でも、心配もありながら、

認定講師を受講しよう!とポチッと押した気持ちには

自分自身への、これからへの期待や希望がありました。

 

 

なにかわからないけれど、駆り立てられるような気持ち、

 

 

「行きたい!」「行ってみたい!」という

 

内側から湧いた気持ちが、そこにありました。

 

 

受講料だって当時の私にしてみると

とんでもない大金。

自分に、それだけのお金をかけていいのか、と

躊躇をしました。

 

 

 

結婚し、子どもが欲しかったけれど

なかなか恵まれず、不妊治療の苦しさも経験しました。

初めての子育てに期待もし

 

いい子に育てたくて

いいお母さんになりたくて

いい子育てがしたかった

 

 

しかし、現実は、思っていたものとは

ぜーーーーーーーーーーーーーんぜん違って(笑)

見たくない自分に出逢って、

怒りすぎて自分を責め、

子どもの寝顔を見ながら何度謝ったことだろう。

 

 

 

子どもと過ごす楽しい時間もあるけれど

怒りたくないのに怒ってしまう自分

子どもをしっかり育てなくちゃという真面目な気質

当時の新米ママの私の心に重くのしかかっていたんだなぁと

振り返ることができます。

 

 

 

魔法の質問と出会い、

日常が変化をしていきました。

 

 

 

質問、というくらいですから

いつも自分や、目の前の人に質問を投げかける訳ですが

そこにある大切なことは

 

 

答えは自分のなかにある

 

 

という視点です。

 

 

 

魔法の質問に出会うまでの私自身は

すべて私の思い通りにしようとする子育てでした。

子育てに限らず、日常で起こるほとんどが

そういった気持から動いていたはずです。

 

 

原因は他者にある。

嫌なことは、相手が悪いんだ、などと

相手を変えようとするチカラが働く。

 

 

昨日もママたちへお話をしたのですが

 

例えば、テーブルのジュースをこぼした子どもがいて

 

「なんでこぼしたの!?」と子どもに言ったら

 

子どもは何と言葉を返すでしょう?

 

 

 

いきなり怒られてしまったような感覚に

子どもってならないかな?

というか、自分も、そう言われたら、

なんて言葉を返すだろう?

どんな気持ちがするだろう?

 

「だって、○○だったんだもん…」や、

 

しょんぼりしたり悲しくなったり、

何か理由があっても言えなかったり、

そんなこともあるかもしれませんよね。

 

 

その「なんで」を、「どのように」に変えてみます。

 

 

 

こぼしてしまった現実がある、

 

で、「どうしたらこぼれなかったと思う?」と問いかけます。

 

 

どんな言葉が出るでしょうか?

 

 

例えば、

 

「全部飲んじゃえばよかった!」だったり

 

「コップを横に避けておけばよかった!」だったりね、

 

 

その人なりの考え=答えが出てきます。

 

 

なんで!?と訊かれたときには、「だって…」と言い訳が出る。

 

どのように?と訊かれたときには、「アイデア」が出る。

 

 

質問を変えるだけで

言い訳から、未来へ向かう答えへと変えられる訳ですね?

 

 

人へ向ける質問だけでなく

自分自身へ問う質問も同じです。

 

 

 

自分の身の上で衝撃的なことが起こった。

「なんでこんなこと起こったの?」と

自分へ投げかけると、

原因を探したり、自分や他者を責めたりということも起こりがち。

 

 

けれど、起こった現実は「今」変えられなくて

この現実へ

「どのようにしたらいいだろう?」と自分へ質問してみる。

 

 

「どのようにしたら、私は嬉しいだろうか?」

 

「どのようにしたら、周りと喜びあえるだろうか?」

 

 

そうやって、未来へ向かう質問、答えが

自分の中から出てきて、

行動へと繋がっていきます。

 

 

 

魔法の質問で学んできたことは

 

やり方よりも、あり方でした。

 

 

 

講師として、どんなやり方をするか、よりも

どうあるのか、

何を大切にして、自分はありたいのか、

方法論ももちろん大事だけれど

その前に”在り方”を見つけていくことが

自分らしさ、というものへと繋がっていきました。

 

 

 

質問には、効果的な質問と、尋問、というのがあり

「どのようにしたら?」と「なんで?」は、まさにここですね。

 

 

 

自分の中に使い始めた魔法の質問は

日常で自分で生み出していく質問です。

 

 

自分のハートが今、何を感じ

何を大切にしたいと感じているのか?

 

 

ほんとうはどうしたいのか?

 

 

どんなことが自分にとって嬉しいことなのか?

 

 

自分が心から喜ぶことってどんな時なのか?

 

 

自分の信じていることって、事実なのか?

 

 

ほんとうにしたいことってなに?

 

 

自分という命を、どう活かしていきたいのか?

 

 

 

いくつも、いくつも大切な問いはあるはずです。

 

何気なく生きていると

自分に問いかけることって、あまりないみたい。

質問を投げかけると、

 

「え!?」と驚く方の多いこと。

 

「そんなこと考えたことがない」と、言葉に詰まる方も

たくさんおられます。

 

 

 

本当に自分が望む生き方をしていきたい。

 

 

自分が自分を喜ばせ、

心を緩やかに、軽やかに生きていきたい。

 

 

イキイキと輝いて生きたい。

 

 

その人なりの望みに向かって

じゃぁ、今、できることはどんなことがあるだろう?と

問いかけてみると

今、できる答えが出てきますよね。

 

 

日々って、いくつもの問いをして、選択をして、決断をして

できあがっているのだと思います。

 

 

 

自分が望む「時」を、「今」創る。

 

今ここを大切に過ごす。

 

 

全部、自分で望んだ通りに創造していけるのだと思います。

 

 

自分にとって、

また、目の前の人にとっての魔法の質問

 

 

『みんなが豊かであるために私にできることは何だろう?』

 

 

自分にとっての答えが正解であり、人生を創っているのだと思います。

 

 

 

魔法の質問認定講師で出逢った仲間は

全国におよびます。

 

 

ひとりの主婦で、妻で

自分の住む世界しか知らなかった私が

一気に、全国に仲間ができたことは

驚きとともに、自分の活動する場と、生きる世界、視野が

ぐーーんと広がったギフトでした。

 

 

住む場所も、生き方も全く知らない人が

そこで出会い、

自分の内側の声を届け合う。

それが、深いところで繋がり、分かち合うことができる。

 

そして、いつまでも

大切な仲間なんだ、と見守ることができる。

 

 

魔法の質問を創ったマツダミヒロさんは

すごいわ〜〜〜!

コミュニティーの大切さを感じさせ

それを、私でも現実にカタチにできることを教えてくれました。

 

 

現在、私がやっているママサポ講座0期〜2期のメンバーや

おかあさんのがっこうは、

そこからできあがっています。

 

 

みんなが想いを言葉にし、繋がり、共有し合う中で

育まれていくチカラは想像を超えます。

 

 

誰も誰かをジャッジせず、ありのままの存在を認め合っていく

そこに出来上がっていくものは

その人自身の「自信」となり「価値」となっていきました。

 

私は私のままでいいんだ、という喜びへと繋がっていきました。

 

 

 

 

 

魔法の質問のなかで知った

シャンパンタワーの法則、

 

 

 

1番上のグラスは自分の心と見立てます。

2段目は家族

3段目は友人や親しい人たち

4段目は…5段目は…と

 

 

愛とエネルギーの入ったボトルを一番上から注ぎます。

自分を満たすことで、段々と自然に満たされていく。

 

 

シャンパンタワーの法則を初めて聴いた時

自分の心を満たすという視点がなかった私は

とても衝撃を受けました。

 

 

 

子育て、パートナーシップ、仕事、お金

自分の心を満たすこと、そこから自然に溢れ流れていくことで

ともに、満たし、喜び合うことができる。

 

 

自分の目の前の人を笑顔にする。

 

 

きっと、これだけで、世界って喜びに満ち溢れていくんじゃないかなと

私は真剣に思っています。

 

 

 

『目の前の人を笑顔にするために私に何ができるだろう?』

 

 

 

シンプルで豊かさが広がっていくな法則だと、

私がずっと大切にしている質問です。