今日は、つがやす歯科医院 新館プレンテさんにて開校した

おかあさんのがっこうの日。

 

 

 

会場の玄関先には、ご厚意でこのようにご案内を貼ってくださっています。

 

これを目にする度に、胸がいっぱいになります。

 

 

 

今日は、何年ぶりかに再会した受講生さんたちが

来てくださって、、

目を合わせた瞬間に、彼女は泣いちゃった。

こちらまで、もらい泣き。

 

「よく来てくれたね。嬉しい」

 

そんな気持ちで胸がいっぱい。

 

 

 

 

 

 

 

今日のカフェも本当に素敵なコーディネート。

 

 

   

 

お気楽教頭のまきちゃんのコーディネートは

いつも素晴らしい。

 

登校していただくと

まずは、カフェでゆっくり珈琲やお茶を

飲んでいただきます。

 

 

 

 

そうして、チャイムが鳴り朝の会がスタートです。

 

 

 

 

 

 

今日は、がっこう応援先生として

子ども担当で、

我孫子千里さん、ちーちゃん先生が応援に入ってくださいました。

 

 

 

 

普段、保育園でお勤めをしている、ちーちゃん先生

 

ママが自分のために時間を使うことは

子どもたちの笑顔につながっていくはず、

わたしにできることはありませんか?と、

今回、自ら 応援に入ってくださいました。

 

 

   

 

 

 

今日の授業は

 

「日常で使えるハートからのコミュニケーション」

 

 

鎌倉からお越しくださった

NVC(共感コミュニケーション)ファシリテータ−の

今井麻希子さんが、”がっこう応援先生”として

授業をつくってくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

快、不快という感情

 

その奥に、大切にしたい気持ち(ニーズ)があります。

 

 

感情は、私たちに

大切なことを教えてくれるシグナルです。

 

 

自分のハートとつながり

ハートは何を教えてくれているのか

 

私が大切にしたかったのは、なに?

 

 

今日は、日本にできたばかりの

ラブスマートカードを使い、

自分の内側をみていきました。

 

 

 

 

 

 

みんなでサークルになり

 

まずは、自分の声を聴きます。

 

 

 

「私の今は、こんな気持ち」と、言葉にする。

 

 

 

日常で起こる、様々なこと。

 

そこには、感情が動きます。

 

 

あぁ…ケンカしたかった訳じゃないのにな…

 

怒りたかった訳じゃないのにな…

 

 

なぜ、怒ってしまったんだろう?

 

私は何を大切にしたかったのかな?

 

 

丁寧に自分の内側と対話をします。

 

 

 

 

どんな気持ちもジャッジしない。

 

どんな気持ちも大切な気持ちだから。

 

 

それを、ただ見守り、聴いてくれる誰かがいる。

 

 

大切にしたかったニーズにふれると

自然に自分のなかで湧いてくるものがあります。

 

 

ハートがあたたかくなったり、

カラダがほっこりしたり、ゆるんだり。

 

 

 

 

とても優しい。

 

優しい空気が流れる。

 

 

 

誰しにも自分だからこその想いがあります。

体験があります。

 

 

誰にもなかなか言えず、

心に蓋をして、がんばろう、とすることだってあります。

 

 

何かをきっかけに

その自分に触れた時

ハートは、ゆっくりと開いていくのかもしれません。

 

 

張り詰めて、緊張したカラダや心は

安心安全な場で

ゆるやかになっていくのかもしれません。

 

 

どんな私でもいいんだ、

 

どんな気持ちがあってもいいんだ。

 

 

 

 

私たち大人だって、無邪気に生きてきた時間がある。

 

子どものように屈託なく

笑って、泣いて、悲しい時は嘆いて、

嬉しい時は飛び跳ねて、

心はたくさん動いてきたはず。

 

 

でも、いつの間にか

 

人の目を気にしたり、

自分よりも誰かの言葉を”正しい”としたり

 

自分のハートの声を置いてきぼりにしちゃったかもしれない。

 

 

蓋をして、我慢して、気づかないフリをしちゃったかもしれない。

 

 

 

 

自分を大切にするって、なんだろう?

 

自分を愛するって、なんだろう?

 

 

 

 

 

今日最後の授業は国語の時間。

 

がっこうスタッフであり、

ハートフル保健室&国語担当のたえちゃんによる絵本の読み聞かせ。

 

 

「ちょっとだけ」と言うタイトルの

 

たえちゃん先生思い出の絵本を読んでくださいました。

 

 

 

たえちゃんが、ご自分の子育てエピソードを語ってくれました。

 

 

子育て中

下に弟くんが産まれ、お姉ちゃんになった長女ちゃん。

 

夜寝る前に、「これ読んで」と長女ちゃんが持ってきた絵本。

 

絵本のなかで、

お姉ちゃんになった彼女は

ちょっとだけ、がんばる。

 

今までやったことなかったことを

ちょっとだけ頑張ってみる。

 

 

ひとりでコップに牛乳をいれてみる。

 

 

洋服のボタンもひとりでがんばってみる。

 

 

 

 

たえちゃんの優しい声が

みんなの中に響きます。

 

 

と、突然

そこへ、それまで元気に走り回って遊んでいた男の子が

ママのお膝の上に走ってきて、座りました。

 

びっくり。

 

 

自分からママへ駆け寄って

ママのお膝の上に、ちょこん、と。

誰も何も言っていません。

 

 

 

 

あぁ、わかるんだなぁ…。

 

 

こうしなさい、とか、

 

こうしなくちゃいけないよ、とか

 

そんな言葉っていらない。

 

 

 

子どもも、私たち大人も感じ取るチカラを持っているんですね。

 

 

 

 

オーラソーマ11番のボトル

 

 

”無条件の愛”

 

”ありのままの自分を愛する”

 

 

 

 

左の手に数滴垂らし

自分自身のカラダにつける。

 

 

絵本を読んでくれたたえちゃんは、

 

この絵本を読む度に泣けてしまう、と言います。

今日は、泣かずに読み終えたけれど、

その後、届いた

みんなからの称賛の声に泣いてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

誰の心にも優しさがある。

 

 

時に、それは、怒りとなって現れることもあるし、

悲しみや、切なさとなることもあるかもしれない、

 

 

けれど、必ず、その奥に

 

 

”願い”がある。

 

 

 

大切な想いがある。

 

 

 

 

誰かとのコミュニケーションは

自分とのコミュニケーション。

 

 

 

誰かの言葉は、「刺激」になっても、「原因」にはならない。

 

 

 

心の余裕って、心にスペースをつくること。

 

 

自分のことを知り、自分とつながり、声を聴く。

 

 

大切な誰かを大切にするために、私が私を大切にする。

 

 

 

 

 

こまきちゃんこと、今井麻希子さんが

この十勝、おかあさんのがっこうへ届けてくれたものは

 

とても深く優しいものでした。

 

 

 

 

 

 

大切な自分を大切にする。

 

どんな感情も大事にする。

 

そして、誰かに寄り添い、分かち合い、つながりあっていく

豊かな人生。

 

 

 

 

 

今日、登校してくださった方が最後に言ってくれました。

 

 

「安心安全で、泣ける場所がここにあってよかった。」って。

 

 

 

嬉しかったなぁ…

 

 

 

おかあさんのがっこうを始めて、本当によかった、と

心から思った瞬間。

 

 

 

おかあさんのがっこうが終わると

”つがやす歯科”さんから

子どもたちへギフト。

 

人気のがちゃがちゃ。

 

 

毎回、おかあさんのがっこうを担当くださるスタッフさんが

準備してくださるのです。

 

 

本当にありがとうございます♡

 

 

 

 

 

 

 

本日のスタッフ&こまきちゃんで記念の1枚。

 

 

 

 

 

こまきちゃん、鎌倉からありがとう!!

 

おかあさんたちが、安心安全な場で

心を開き、自分を愛でる時間を

”おかあさんのがっこう”はこれからも創っていきます。

 

 

どんな自分も愛することが

何よりのパワーにつながっていく、を感じています。

 

 

 

 

 

 

 

おかあさんのがっこう。

 

今月の2回目は、第4水曜日 11月28日(水)

 

帯広けいせい苑いなほさんにて、開校いたします。

 

この日は、おかあさんネットワークをつくる。

「あったらいいね!」のネットワーク作りをする予定です。

 

 

ちょっと自分の時間を過ごせたらいいね、

カフェに行ってホッとしたいね、

美容室行く時に、預ける先があったらいいね、

自分が病院へ通院する時、ちょっと子どもをみてて欲しいな、

ほんの少し自分の心にスペースをつくるために、など

 

「おたがいさま」の気持ちから、

助け合えるネットワークつくりをします。

 

 

「今日仕事休みだから、赤ちゃんと遊べるよ〜」と

 

時間のある人、手の空いている人が、申し出たり、

「ちょっとお願いできる?」と気軽に伝えられたり、

 

 

あったらいいね、を互いの信頼から

創れたらいいな、を考えています。

 

 

 

まずは、「何が必要か」「どんなニーズがあるか」を

みんなで出し合う、から始めます。

 

 

特別なことじゃなくて、日常の”あったらいいね”

 

 

それが、あったらいいね、なんじゃないかなって思うから。