今日は娘の18歳のお誕生日

 

 

感情豊かに自分を表現し

すくすくと大きくなってくれたことが

とても嬉しい気持ちでいっぱいです。

 

 

 

 

娘が生まれ、初めての子育てを始め

その時間のなかで感じたこと

起きたことから「私自身を知る」きっかけとなりました。

 

 

 

 

子どもを育てる、という視点から

 

子どもに教えてもらっている、

 

大切なことを思い出させてもらっている

 

 

 

そんな視点に変わりました。

 

 

 

初めての子育てはわからないことだらけで

四苦八苦。

心に余裕がない状況だったから

思い通りにいかなければ

子どもをコントロールしようとしたり、

感情的になったり、を繰り返していました。

 

 

 

子どもはその場では

大人の私の言うようにしてくれます。

それが、子どもにとっての幸せだと信じていました。

 

 

 

けれど、それは、ある時 

 

違ったんだ…と

 

娘のひとことで気づかせてもらうこととなりました。

 

 

 

 

小学4年生だった彼女が

 

「私はママの言うとおりにしないといけないんだよ。

 

言うとおりにしないと、怒られるんだ。

 

ママは私の気持ちを聴いてはくれない。」

 

 

 

そう、私に言いました。

 

 

 

愕然としました。

 

 

 

親心から言っていた言葉が

娘にとっては伝わっていない、

それどころか

 

 

私はママの言うとおりでなければならない。

 

 

と、感じていたんですね。

 

 

 

私はいつかこの子のそばを離れます。

我が子がひとりで社会に出ていく、この子を見送る日がくる。

 

私から離れたこの子が

社会の中で、何か困難な事があった時、

辛いな、苦しいな、ということがあった時、

 

この子がそこを乗り越えていくための「チカラ」が必要になる。

 

生きる力、が必要になる。

 

そう思いました。

 

 

私の今の関わり方は違うことに気づきました。

 

 

どうやったら、生きる力を養うことができるんだろう?

 

 

私がどうこの子に関わっていくことができるんだろう?

 

 

私のそばにいるうちに、

私には何ができるのだろう?

 

 

そう考えた娘の言葉だったのです。

 

 

 

 

子どもを通して、私は自分が忘れてきたことを

思い出させてもらっています。

 

 

 

また、私自身の内側にある

大切にしたかった気持ちにも気づかせてもらいました。

 

 

私の中に深い愛情があることにも。

 

 

 

 

無邪気で純粋な幼い子どもたちが

キラキラした真っ直ぐな眼差しで

 

 

「生きるってこういうことだよ」

 

 

を、教えてくれた気がしています。

 

 

 

 

昨年、秋から

 

ママの心をサポートするママを育む講座

 

という半年間の学びの場をつくっています。

 

 

 

これは、様々な地域で

ママたちが繋がり合いながら

ママの心を大切にし、子どものしたい!を見守れるママである。

ママ自身が、笑顔で”わたし”を生きる、

それを思い出せる場をつくろう、

 

そんな気持ちから始めました。

 

 

 

5年前から私がひとりでやってきた場作りですが、

一人ではなかなか多くは動けませんでした。

 

 

世界各地に、ママが笑顔になれる場があったらいいな。

自分の子育てに自信を持ち、

自分自身も楽しみながら

子育て、子育ち、を楽しむ、

そんな場があちこちにあったらいいな、

一緒に広げてくれるママを育もう!

 

そう思ったのがきっかけでした。

 

 

 

 

子育ては方法論じゃありません。

 

 

 

 

ママがどう生きているか、

 

 

 

ママが自分の人生を、どう喜んで生きているか

 

 

 

そこだなぁ、を我が子との時間や

学校で開催させていただく子どもたちとの授業で

何度も気づかせてもらってきました。

 

 

 

 

私自身が、私を生きるようになったら

 

子育ての悩みはなくなりました。

 

 

悩みが悩みではなくなる、といえば早いかな。

 

 

起こっていることはきっと今までと変わらないはず、

 

変わったのは

 

私自身の捉え方や、見方が変わったんですよね。

 

 

だから、問題として捉えない。

 

 

子どもを自分のいいように動かそうとも

コントロールもせず、

 

 

互いが自分らしくあること、

尊重する、

これができているなぁ、を実感しています。

 

 

 

 

お母さんの心の状態は、子どもに投影されていきます。

 

 

 

子どもたちは、お母さんにたくさん信号を送ってくれています。

 

 

 

 

困らせようなんて思っていなくて、

お母さんが笑顔でいてくれること

一緒に笑いたいこと

 

 

そして、私自身を信じてね、

 

 

そう教えてくれているんだなぁ、を思います。

 

 

一緒に成長していく、それが子育ちなんだなぁを思います。

 

 

 

 

母親自身が、自分のなかにあるものを信じる。

 

 

そうあることが、

 

 

子ども自身の内を信じることにつながる。

 

 

 

ママサポ講座は、

ママたちと一緒に磨き合いながら、心からの笑顔になっていく講座です。

 

そして、その笑顔を

 

自分のまわりの人たちや、出会った方々に広げていく。

 

 

自分の灯りを、そっと、お隣のひとへ渡していく。

 

 

その在り方を6ヶ月間かけて育んでいく講座です。

 

 

 

私たちは学びを得ても、忘れていく生き物です。

日常で起こる様々なことに心が揺れ、つい外側へ意識を向けてしまうこともあります。

 

躍起になって、力づくでなんとかしようとしたり、

心奪われ翻弄されたりします。

 

その現実が起こることは自然であって

その自分がそこに存在していること

あぁ、今、私はそっちへ向いているなぁ、に気づくことが

とても大切なことだなぁ、を思います。

 

 

子どもたちに渡す

あたたかで優しい未来を一緒につくる仲間を大募集です。

 

 

 

 

ママをサポートするママを育む講座 2期は

6ヶ月間の継続講座です。

 

2018年10月〜2019年3月 月2回講義 午前10時〜12時まで

 

 

2018年10月15日(月)スタートします。

 

◎受講料:84000円

 

0期、1期から継続受講の場合は69000円

 

 

NVCの視点から、自分を見つめたり

感情の仕組み、意識の持ち方、自分自身の扱い方、

思い込みや、囚われに気づき、実践していきます。

軽やかな自分を目指していきます。

 

やり方よりも、在り方を重視しお伝えしていきます。

 

 

お申し込み、お問い合わせは

下記または、facebookメッセンジャーにて

 

ri-hei.310@f1.octv.ne.jp