目の前の人を信じていますか?



”信じる”ってよく聴く言葉。


簡単に 信じるって口にもできる言葉。


でも 本当に”信じる”って すっごいことだと思うの。



信じるって 見えないもの

自分の心の中のもの




魔法の質問の講座のときに みなさんへお話する話があります。



娘が ある時 学校へ行けなくなりました。



私は親として 彼女とたくさん話をしました。

彼女の話に耳を傾けました。



どうして行けなくなっちゃったんだろう?

何が原因だったんだろう?


どのようにしたら 行けるようになるだろう?



彼女の心に寄り添いながら

話を聞きました。



初めのころは その繰り返しをしながら学校へ行けてました。


この方法はどう?

じゃぁ、こっちは どお?



いろんな方法で向かうけれども

学校での彼女が感じてしまう状況は変わりません。


家に帰ってきては

部屋でひとり

ゲンコツでクッションを殴ったり 投げつけたり

苛立ちと 感情を吐き出す

彼女の姿がありました。



話を聞いてる中で

私は 彼女に

「あなたも 相手に対して 嫌なことしていない?

相手が嫌だなと感じることはしていない?


相手を変えることはできないのだから

あなたも変わらなきゃいけないことあるのかもよ。


そう言ったこともあります。



何度か繰り返すうちに

彼女も私も疲れてしまいました。

そして 学校へ行けなくなりました。



何日が過ぎ ふと思いました。



”私は この子を 信じていただろうか?”




原因があるならば それを取り除こう

直せるところがあるならば それを改善していこう



私がやってきたことは

対処することが多かったのではないだろうか?



対処することも大切だけれども

その1番 根っこになる 


”信じる”


この子の ありのままを信じること

欠けてはいなかっただろうか。



そうして 私は 彼女に一通の手紙を書きました。



そこには 彼女の素晴らしいところ いいところを

いっぱい書きました。



一見 マイナスに見えそうなことも

見方を変えたら プラスになります。


親の私から見た 娘のいいところ 素晴らしいところを

手紙にいっぱい書きました。



翌日

娘からの返事の手紙が置いてありました。



そこには


”私は 変わらなくていいんだね。

私は このままでいいんだね。


ママの子に 生まれてよかったよ。

ありがとう。”


って書いてありました。




幼いながらに 自分は変わらなきゃいけないんだ

この私だからダメなんだって思っていたんですよね。



娘をまるごと信じてあげること

私は忘れていた気がします。



どんなあなたでもいいんだよ。

素晴らしいんだよ。



ありのままをすべてを信じること



思い出せてよかった。



娘はその翌日から 学校へ行きました。




”信じる”


1番大事なこと。


そして 1番チカラになること。


あなたを信じてるよ。

そして その自分自身を 信じている。


” 信じていますか? ”



幸せな自分でいるために