「僕のいた時間」というドラマを、見たり見なかったりしています。
連続ドラマってよく見忘れちゃうんですよねー。
だから毎週は見られていませんが、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を題材にしてるというのでちょっと気になってチェックしちゃいました。
私はALSではありませんが、徐々に筋肉が落ちていく病気として共通点も多いので。
見た感想としては、巷によくあるような、悲劇の押し付けみたいな雰囲気がそれほど感じられなくていいんじゃないかなーとは思いました。
病気を告知されて半狂乱になるようなシーンがドラマなんかではよく見られますが、実際って結構冷静に淡々としているものです。
恐怖心や不安は時間がたって徐々に膨れ上がっていくもので、「あなたはこういう病気ですよ」と言われたところで急にスイッチが切り替わるものじゃないですしね。
人前では平静でいられても、夜ベッドに入ると様々な思いが真黒な塊になって圧し掛かってきて苦しくなる。
どんな病であっても、そんな感じなんじゃないでしょうか。
それは、症状の進行についても同じようにいえると思います。
一つ一つ階段を上るように進んでいく過程では、「ついに来たか~」とどこか客観視している自分がいます。
いちいち悲しんでいられないし、そんなことを考えるよりも、それをどう補うか、どう付き合って生活していくかを考えなければいけません。
なので、案外当人はあっけらかんとしているものです(笑)
私の病気は先天的なものなので、健常に人生を送ってきた中途発症の方とは捉え方や価値観がまた違うかもしれませんが、実体験としては、自分で病気について調べた時も医師に直接説明された時も、そうなのか~とぼんやりしていた記憶があります。
私が、ただボケーとしているだけなのかもしれないけど(笑)
それと最も気になるところとして、人工呼吸器に関してどう描写されているのかがありました。
人工呼吸器について、まだまだ世間ではネガティブなイメージが横行しています。
死に直結するような、お先真っ暗で重篤な印象があると思いますが、それは大きな間違いです。
呼吸器は私たちにとって、メガネや杖みたいなものなのです。
ないと困るけど、それがあれば生活は楽になり色々な可能性も開けられる、普通に生活するうえで必要最低限のアイテムです。
それを世間の人に認知してもらうにはたくさんの時間が必要になってくるので、間違った情報で偏った取り上げられ方をされてしまえばこれまで根気強く頑張ってきてくださった呼吸器使用者の方々の努力が水泡に帰す恐れだってあります。
なので、呼吸器のことについてはどうしても敏感になってしまいます。
このドラマではどのように描かれるのか、これからも要チェックや!!(@_@)!
飽きっぽく忘れやすい私なので、最終回まで見続けるかは自分でもわかりませんが(笑)
