こんにちわ。
心理カウンセラーの心の欧米家です。
先日母と久しぶりに2人だけでお出かけする機会がありました。
今母は絶賛父と喧嘩中。70才過ぎてもガチの夫婦喧嘩やってます。
母の愚痴でも聞いてあげようとお茶してたのですが、愚痴を聞いてるだけでも「よくそんな人と今まで別れずに一緒にいるねー」と父の行動がひど過ぎて感心するほど。そして私も実家で暮らしていた時のこと、特に幼少時代にずっと家で不安な想いを抱えていた事がどんどん思い出されて、なんだか息苦しくなりました。(最近初級に行って昔の事を思い出そうとしてたから、特にね)
うちの父は、特に専業主婦の母に対してよく経済制裁(うちの実家は父が家計を握っていて、母は父からお給料ごとにお金をもらうシステム)を行い、喧嘩をするとお金を少なく渡したりしていたのですが、70才過ぎた今でもそんな事をしているそうです。
前回の初級クラスで出てきたのは、まさにこういった父の行動だったので、私にとってはタイムリーな話題でした。
「私、だからお金持ってる人って怖いと思ってたんだなー」
と自分の中にあった気持ちを思い出しました。
私の中で「お金を持つ=権力を持つ」ということだったので、旦那がお金を持つことにとても抵抗がありました。(まだ「あります」かも?)逆に、旦那を養うことに全く抵抗がありませんでした。(旦那は結婚を機にアメリカでの仕事を辞めて日本に移住してきた)旦那がお金を持つと昔父にされていたのと同じ様にお金でコントロールされてします!という「思い出し怖い」が働いて、旦那にもしっかり働いて稼いできて欲しいと思う反面、このまま私がずっとメインで稼いでいくのがいいかも、とさえ思っていました。
(よく考えると、「旦那は私がお金を稼いでくるから私のいう事を聞いてくれているけど、旦那の方が稼ぐ様になったら私のいう事は聞いてくれなくなる」とも思ってたんだなー。っていうか、私は父に対してそういう服従心みたいな気持ちがあったんですね)
このパターンは、会社でもそうでした。
いつも「いやだなー」と思う上司って、きまって男性で、うちの父の様に機嫌がコロコロ変わる人。
私は自分の意見を言いたいけど、お金をもらうために自分の気持ちを殺さないと、と思って、常に我慢してる状態でした。
こういう人間関係のパターンも、昔の思い込みから自分が引き寄せていたんですね。
(この思い込みに気付くチャンスがたくさんあった、とも言える)
そして、今、私は父には経済的にお世話にはなっていないですが、なんとなく父を超えられない、もしくは超えてはいけない?みたいな目に見えない変な膜というか壁というか、そういうものがあることに気が付きました。
・・・書きながら・・・なんだろう・・・この心がモヤっとした感じ・・・・
ちょっとこのモヤっと、大きいものが出そうなので、少し静観します・・・
お金に対する私のブロックは、この父の経済制裁関係が大きく影響していそうです。自分でもどんなもの握ってるのか?!続きが楽しみ!
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