こんにちわ!
心理カウンセラーの心の欧米家です。
今、会社で経営者としてではなく、従業員として働いている方だとわかりやすいと思うのですが、たとえばもし、あなたが雑貨を販売している会社で働いているとしましょう。
あなたは田舎町に最近オープンした販売店の店長だとします。
社長から毎月の売り上げについて言われます。
そして、あなたは自分のお店の売り上げ目標を考えます。
目標を考えるのですが、田舎町なので、そもそもそんなにお客さんの数が多くないから、大阪の梅田にあるお店と同じ目標は立てられません。
新しいお店なので過去のデータもないです。
うーん、、、、とガッツで売り上げ目標を設定します。
っていうか、まず勘の良い方ならここで
「うん?そういうお店の売り上げ目標自体は、出店を決める際に会社の社長や経営者側が決めるべきなんじゃね?いくら経費がかかってどれくらい売り上げの見込みがあるから、ここは〇〇円売り上げあげたらプラス、とかさ。そういうのなく、私が目標金額決めんの?まぢで?」
と思うかと思います。
そして1ヶ月がたち、今月の売り上げ目標を報告し、続いて来月の売り上げ目標を設定します。
が、社長からは
「先月より売り上げ金額が多くなる様に」
とだけ言われて、具体的にいくら多く、とは言われなかったとしましょう。
そしてあなたは思います。
「いや、多ければ多いのは会社経営してんだからわかるけどさ。それって曖昧すぎるんじゃね?いくら多くないと利益出ませんとか、具体的な内訳までは必要ないけど、それに基づいて言ってもらわなきゃ、こっちもどこまで頑張っていいかわかんないんだけど?」
と。
そしてまた1ヶ月経ち、あなたは頑張って前の月より3万円多く売り上げたとします。すると社長から
「前月比3万円プラスなんて少なすぎる。もっと売り上げあげないと!」
と言われます。
そして、本当にこれがあなたのに身に起こったとしたら、口には出さないけどこう思いませんか?
「いや、あんたが前月より多くっていったから3万円プラスになる様に頑張ったんやないかい。お前が思う具体的にプラスにしたい数字があるならはじめっから金額を言えや!!!」
と。(お口が悪くてすみませんw)
これ、今はあなたが従業員の立場で考えていただきましたが、実際は社長が自分で神様が従業員側です。
あなたは神様に向かって言うんです。
「もっとお金が欲しい!!!」
そして、神様は300円あなたに与えてくれます。
するとあなたは
「はー?たったの300円?少なすぎる。もっと!!!」と。
「もっとって、具体的にいくらやねん?金額あるんやったら最初から言えや!!!」
と、神様も思って(るかどうかは知りませんがw)ますが、それは直接あなたには言ってきてくれません。
あなたは自分の人生において(この場合店を出店するにあたり)、自分の理想の生活をするにあたりいくらのお金がかかるかを出す必要があるのです。そして、いくらなら足りる、いくらなら足りない、ということも、自分の人生の経営者としてわかっておくべきなのです。
それを計算せずに「多ければ多いほど、良い」とか言ってると、「10円だってプラスやん」と従業員から言われてしまいます。
従業員の立場を考えると、そんな不明確な指示出されても、どう動いていいのかわかりませんよね。
その上、言われた通りに行動すると「まだ足りない」とかあとでブーブー文句言われる。
「それなら最初から、具体的に数字を出しとかんかい!!!」
(お金だと金額でいいけど、家とかも理想があるなら「こんなの」って出しておいた方が従業員としてはわかりやすいですよね)
となりますよね。
あなたは良い経営者、してますか???
(実際に会社を経営してる人も、うまくいってる人は夢叶えてますね)
従業員(神様)はあなたの夢や理想を叶えてくれます。
しっかり指示を出しましょう。
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