コロナで休校・・・休校解除できない理由（私的見解）

❤コロナで休校・・・休校解除できない理由（私的見解）

こんにちは。

人生快適ドライブ
美魔女switchいつでもON！の
広報委員長・恭子です。

2月28日（木）の突然の「休校宣言」と
4月の「緊急事態宣言」により

現在、うちの子どもたちは
中3・小6・小4なのだけど

（気付けば誕生日すぎてた、とか
何か知らんけど寝ている間に年明けてた状態で
それぞれが進級した感覚全くない状態
セレモニー大事ね）

かれこれまるっと2か月
「自宅待機」
「外出自粛」
「軽く軟禁生活」
この3拍子を余儀なくされています

緊急事態宣言の延長が
異例や異例、花のＧＷ中に発表され
（国会議員さんたち、お休み返上ありがとうございます）

5月末までの3拍子継続が
事実上、言い渡されました

先にあげたように
うちには「節目」とも言うべき学年の
中3と小6がいるわけで

本当の本当に
「こんなの、非常に困る」というのが本音

小学校生活最後の年
中学校生活最後の年＆高校受験

この1年って本当に大切だと
個人的に私は思っているので

「もう勘弁しておくれ」と
そういう思いになってしまうのです

で、で、で、で、で、
私の住む大阪で
大阪府知事の吉村さんが
大阪独自の「大阪モデル」案を発表して
いろんな面で【基準が明確】になったのだけど

政府の出した【段階的に解除】にもあるように
大阪モデルのそれも
学校教育における面では
【4段階目】

・・・そんなに「順番、後なのか」と
内心で少し残念だったのだけど

ではなぜ
政府も大阪も
4段階目に位置付ける必要があるのだろうかと
個人的見解で考えてみた

国レベルで恐れていて
一番避けたいのは
「クラスター感染（集団感染）」

クラスター感染、なんて言葉
私はこの新型コロナで初めて知りましたよ

英語の教科書でいう所の
【ＮＥＷ　ＷＯＲＤ】ね

そこに着目すると
【比較的重症化しない】と言われている世代だとしても

「集団感染」は「実に恐ろしい」

そこでこれまた
自分の記憶をたどってみた。。。

2019年度のインフルエンザによる
学級閉鎖とその罹患率

ちなみに
うちの末っ子（当時小３）は
11月にインフルエンザに罹って
私も珍しくうつってしまった。。。

我が子の風邪やインフルとかの抗体
あるはずなんだけど
我が子のインフルエンザ、初めてうつったよ

話を戻すけど

1月2月のインフルエンザでの学級閉鎖率
1学年3クラスの小学校では
ぶっちゃけ・・・
各学年2クラスは学級閉鎖で

インフルエンザでの学級閉鎖決定日の
最大の欠席率は、
1クラス35人くらいに対して
欠席者が10名～13名程度

決定までの3日間くらいは
７～10名くらいが毎日インフルで欠席という報告

中学校も
長男のクラスは
最後まで持ちこたえているように見えていたけど

それでも最後の最後で
13名くらいの欠席者が出て（1クラス40～４５名程度）
学級閉鎖が決定

長男の学年は5クラスで
3週間にわたり
3クラスくらいが学級閉鎖になっていたような気がする・・・

この個人的な統計から・・・
インフルエンザを新型コロナに置き換えてみたら。。。

要は
学校に通う児童生徒の半数が罹患。。。の可能性があるわけで

みんなして濃厚接触者
（この言葉も流行語大賞獲れそうね）←不謹慎

11月にインフルエンザに罹った末っ子は
彼が体調悪くなる2日前に
隣の席の女の子がお休みしてて

その次、「出席停止期間」を終えて
お互いに顔を合わせた時に
「インフル」だったと知り（笑）

その「インフル」宣言の日には
その女の子の席の隣の子だか後ろの子も
「インフル」でお休み状態
（新型コロナの感染の恐ろしさを知った今では、笑えない）

そういえばその昔・・・
うちの長男が小1だった頃
他のクラスの担任の先生が授業中に咳をしていて
翌日、先生は体調不良でお休み

先生の休んだその日の夜
体調不良でそのクラスのお友だち３~4人が
小児救急で顔を合わせ
みんな揃って「インフルエンザ陽性」

学校に行ったら
お休みしていた担任の先生が
インフルエンザだったと、事実を知り・・・

そういえば
この間小児救急で会ったクラスのお友だち
みんな黒板から見て２列目までの席の子たちだったなと
ふり返るママ友の面々。。。

飛沫感染、恐るべし

そのことを笑い話で聞いたことも思い出す私

話は諸々逸れたけど
ということを考えると。。。

教育現場が【段階的に解除】の
第４段階目になるのも
仕方ないなと思うんだよね。。。

非常に困るけど

インフルエンザのように
新型コロナには特効薬があるわけではなく
（昔はインフルエンザも
ロシア型とか○○型って言われてたけど
今はインフルＡ型とＢ型で
ＡとＢではどうも性質が異なるよね）

インフルエンザと言えば
＝タミフル　というものではなくて

うちの子たちは
ここ数年
抗インフルエンザ薬として
Ａ型でもＢ型でも「リレンザ」（吸入型）が処方され

１５年ぶりくらいに罹った私は
「タミフル」（カプセル）が処方されました

タミフルを飲んでも
丸１日は高熱で寝込み
解熱剤を飲まないと動けないくらい
（ロキソニンは強すぎるということで、
カロナールが処方されました）

これらのことを踏まえても
特効薬・ワクチンのない今現在で
例え、誰も感染していないとしても
教育現場を何事もなかったかのように
今まで通りにするわけにもいかないのだろうな・・・と

私の小中学校の時は
インフルで学級閉鎖って
本当に稀で「憧れ」だったのだけど（無条件に休める）

今では
ほんの１か月の間で
学校の全体の半数近くのクラスが「学級閉鎖」

クラスの３分の１が罹患・・・の概算からすると
小学校児童６５０人のうち
200～250人が【陽性】で欠席という試算になる

これが
インフルエンザだと「大丈夫」レベルだけど
新型コロナだと「シャレにならない」レベル

ここ２カ月の【遅れ】という名の
【学習面でのしわ寄せ】が最大の課題になる教育現場ですが

文部科学省がどうするか、
そこに委ねるしかないのが現状

元々、学習指導要領改訂が
２０２０年度を目処に段階的に諸々とされていたはずなのですが

こんな形（新型コロナ襲来）で
教育改革の境地ともいうべき
【見直し】時期になるなんて

誰も思ってなかっただろうな。。。

うちの小学校は
国指定のモデル校としての教育機関で
毎年【刺客】ともいうべき【行政】のお役人さん(笑)が
改革のために【配属】されていたのだけど
（広報委員長、実は情報通:笑）

いや～本当にね
変えるなら、今しかないし
変わるなら、今しかないし

経済・教育・人権・自由・その他諸々
謳っている憲法の下

今の【コロナ世代】とされる子どもたちに
この危機をどう乗り越えるのか
危機のあった時、どう動いたら
一番（経済的にも、国的にも）被害が少なく済むのか

そこを教える段階にきているのだと思うのよね（個人的）

なので
国のリーダーたちには
１０年２０年３０年先の未来の子どもたちに
バトンを繋ぐ意味でも
今、この【国難ともいうべき危機事態について】の
ノウハウを
示してほしいと思う

日本人として
国際社会で生きる一人の人間として

国家レベル・世界レベルにおいての
友好の輪を広げる（皆で協力するの意味）ことの意味

メディアを通して
伝えていってほしいし

それを伝えられる大人でありたいと
母親の自分自身でも思う

色々書いたけど

母親として
今の状態、マジで困ります

９月入学でいけるなら
そっちにシフトして欲しい

運動会・修学旅行
割愛されるのが嫌だ

子どもたちの【宝の思い出】と【人生の礎】
その機会だけは奪わないで欲しい

私は微力ながら
大阪大学の研究チームの
ワクチン開発に向けた活動を
子どもたちに伝えて

将来、誰かのためになる人間に成長してね
人命救助の大切さ
人が人を救う素晴らしさ

ここを伝えています

大人が伝えないと
子どもたちには伝わらない

だから
今、この瞬間、その立場で（私で言うなら「母親」）
未来を担う１０代の子どもたちに
メッセージを残したいと
切に思うのです