厳島ワーク&龍の旅 ~中編~ | Dragon Spirit Garden

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永き眠りからようやく目覚めた龍ビトの、この星での「軌跡」の物語

 

前回からの続きです。

 

翌日早朝4時半に起床。

禊の意味も兼ね、朝風呂に入る。

本当ならホテルの豪華な朝食を食べるはずだったのですが、朝食を食べていると予約してある船の出航時刻に間に合わないため(出航の30分前には受付けをしないといけないから)せっかく朝食付きでホテルを予約していたのですが、涙を飲んで朝食を諦めることに・・・えーん

そもそも博多駅から博多港までバスに乗っていかなきゃいけないし、しかも博多港までは約20分位バスに乗らなきゃいけない。当初乗る予定だった時刻のバスよりも前のバスが、私がバス停に着いた途端やってきて、あれよあれよという間に乗ることになる。

何か、あまりにスムーズすぎて驚く私。

そんなこんなで港に到着すると、丁度港にあったコンビニでおにぎりとお茶を購入。あまりに早く港に着きすぎて出航までには1時間も時間があり、待合の椅子に腰掛けておにぎりを食す私。

そしてとうとう出航の時刻になる。

 

私が向かおうとしている島は『壱岐島』

何で壱岐島かと言われれば何でなんだろう??

以前、YouTubeを観ていた時、たまたま壱岐島に行った方がその時のYouTubeを上げられていたのを観てからかな?何か行かないと行けない気がしたんです。

ただ、壱岐島って九州方面だしそこまで船か飛行機で行かなきゃいけないから、ちょっと行ってくるわと早々行ける距離ではないため、なかなか思い切れなかったのですが、そもそも今回広島まで行くのだから、そこからあと少しで九州じゃんと思えたら急遽壱岐島に行くことにした私。

そして壱岐島へは私一人で行かなきゃいけないということも何故かわかっていたんです。

 

壱岐島を回ろうと思うと、港で借りられる電動機付き自転車もしくは、観光タクシーを借りて島内を回るか、あるいはレンタカーを借りて回るかという選択肢しかなく、帰りの船の時刻や天気を考慮するとレンタカーを借りる一択しかなかった私。

運転はめっちゃ不得意な人ですが、清水の舞台から10回くらい飛び降りるような覚悟で(大袈裟爆  笑)事前にレンタカーを予約しましたとも。

 

壱岐島へ向かう船の中、めっちゃ海が穏やかで、玄界灘って結構海流がきつかったんじゃなかったっけ?とふと思うも、波が穏やかで行けるなんてありがたいと思えました。

 

港に着くと予約していたレンタカーの係員の人がレンタカー名と私の名前を書いた看板を持って立って待っていてくれる。他にも沢山のレンタカー業者さん達が同じように看板を持ちながら船から下船する人達を待っている。やっぱ島内をレンタカーで回る人ばっかなんだなと思ってしまいました。

 

係員の人に受付けをして頂き、その後借りた車に乗り込む。

が・・・・・・・・。

普段から自分の車にナビなんてついていないから、使い方がいまいちわからず・・・。だけどナビがないとさっぱり地理感ないから困っていると、あまりにモタモタやっていてちっとも出発しない私を見るに見かねてさっきの係員さんが「大丈夫ですか?」と車のドアをノックしてくれる。そこでナビの使い方を教えてもらい、ようやく出発。

 

さて、最初に向かったのは・・・。

以前kimikoさんのリーディングを受けた時、私が壱岐島にある「龍光大神」様に呼ばれていると言われていたから、まずは「龍光大神」様の所へgo~!!

いやぁ~ナビって便利ですね爆  笑ほんと感動しましたよ爆  笑

そして「龍光大神」様付近にある駐車場に車を停めると、徒歩で向かう・・。

が、しかし果たしてどこにある?丘みたいなところを左か右かどっちに歩いて行けばいいんだ?と思っていたら、ふと目の前に丁度工事をしていた方々がいらして、思い切って声をかけて聞いてみることに。

すると私が行こうと思っていたのとは反対方向であると教えられ、お礼を言ってそこへ向かう。

 

あった!!!

ようやく見つけた感動から、いきなり「7本指の龍神様」の所へ行く私。

参拝していたらふと鳥居をくぐってなかった~やらかした~と思った私。

再度、鳥居をくぐり直しましたとも。

しばらくこの場にいましたが、なにぶん時間配分がつかめないし、私があと回りたいと思っている

●月読神社

●男嶽神社

●龍蛇神神社

●小島神社(行けたら)

これらの所に行くには島の端から端まで行かないといけないから、次の目的地に向かう事にしました。

 

次に向かったのは「月読神社」

結構有名な所なようで、観光タクシーや観光バスや他の参拝者さん達も来ていました。

境内を歩いていると「こちらにパワースポットがあります」と書かれた貼り紙があり、行ってみる。

手をかざすとピリピリする。

いかんいかん、ここでまったりしている場合じゃない。

次に行かなきゃ・・・。

 

次は男嶽神社に向かう。

何故この神社に行こうとしたかと言えば、kimikoさんのリーディングで沢山のお猿さんが担架に乗った私を乗せて運んでいると言われたことがあり、壱岐島について調べていた時、境内に沢山の石猿があると知ったから。

だからそこに行った方がいいと思えたんです。

 

男嶽神社・・・・。

神社に行くには超~急な坂道を登らねばなりません。いくら車といえどローギアに落として登るも、アクセル全開にしていないと下がっていきそうな感覚。ちょっとでもアクセルを緩めると「落ちる」っていう恐怖に嫌な汗をかきながらも坂道を登り切りましたとも。

↓↓↓これ上から撮ったものですが、こんな坂道を登るわけです。はい滝汗

なんと言っても運転が下手っぴな私ですから、この坂道を登るのに命かけて登った気分になりましたもん。

境内には石猿さん達が・・・。

この奥にパワースポットとも言われるご神体(男性のアレみたいな)の磐座があるのですが、そこへ向かおうとすると途端に左肩が重痛くなってくる。あまりの重痛さに左肩を押さえながら歩く私。

この時私の他に2人の男性がいたのですが、この人達何ともないの?と思った位。

しかも一人はあろうことかご神体の所に入って動画を撮っているし・・。

そこに入れる所があるのかなと思い、ぐるっと歩き回ってみる。

周りにはそのご神体がある所を取り囲むように石猿さん達がおかれている。

その中に石牛さんもいたのでパチリ。

というか、ご神体の所まで上がるとこなんてないからどこかからよじ登らないと上がれないじゃん。しかし、本当はそこに行ってはいけないから上がれないようにしてあるんだと思う。

ご神体側の石組みの所に何故か綱で囲われた石があり、そこに手をかざしてみると・・・月読神社のパワースポット以上にピリピリくるし、しかもかざしていた手の甲が赤くなっていた(驚)

これを書いているだけでまた左肩が痛くなってきました・・・叫び

 

そして帰りはまた「あの急な坂道」をビビりながら降りていくのでした。

 

次はお昼ご飯を食べに向かう。

本命の所に向かうためには、とにかく「肉」が食べたかったんです私あせるあせるあせる

肉を食べてエネルギーを溜めないと、自分の身体が大変な事になるのがわかっているから。

壱岐牛のサーロインステーキ定食を頂きましたとも爆  笑

めっちゃ美味しかった~~照れ

 

その後、壱岐島に来た目的の「龍蛇神神社」に向かう。

ナビで連れてこられたはいいけど、っていうかどこにあるの??

よく見てみると遠くに見えているじゃないか。

けど、降りて行く道がわからなかったけど、とにかく海岸に行けばいいんだと思い向かう。

 

あった!!!!

 

叫び滝汗叫び滝汗叫び滝汗叫び滝汗叫び滝汗叫び滝汗

 

えっ?ここを行くの?

 

あのね?何言ってんの?かよさん!!と思うでしょう?これね?道が見えるけど両側が海なんです。もし高波が来たら確実に波にさらわれるやつなんです滝汗

先に進めば進むほど道幅が更に狭くなる所を行くんです叫び

↓↓↓この写真は帰り道で撮ったやつね。

そして到着。

ここに行くには相当な覚悟がいるなぁと思いました。

とにかく行くっきゃないと思った私は頑張りました!

そもそもここに来た目的はkimikoさんのエンジェルトランスフォーメーションを受けた時、私がこの龍蛇神神社で「世界の龍達に呼びかけ、目覚めを促す必要があったから」

でもそれをする事によって、自分の身体が「透けていく」事を「恐れてはいけない」とガイドから言われたんです。

でもここまで来たんだ!と鳥居をくぐりお社に参拝。

持って行った御神酒の封を開け、参拝時にお供えし、その後御神酒を持ち帰る。

そのままそこに置いておくことは、波で瓶がさらわれたらそれは海洋ゴミになってしまいますもんね。

私はその御神酒を家で少しずつ頂くようにしています。

 

平らな岩場にしばしいると、足下からとても温かいエネルギーが上ってきて身体が動かなくなる。

というか離してもらえないんです。

仕方ないのでそこから海を眺める。

高波来たら・・・ねぇ・・・・あせるあせるあせるこわっ!

岩がまるで龍の鱗のようです龍

どれくらいここにいたんだろう・・・。

ようやく離してもらえた私は、そういえばこの近くに「壱岐神社」があるとガイドブックに書いてあったから行ってみることに。

 

歩いて5分位かな?

ありました。

鳥居をくぐり拝殿に向かう。

拝殿の扉が閉められていたので、開けて入ってみると・・・。

ん?

拝殿の中に1羽の野鳥が入り込んでいたんです。

このままじゃ死んでしまうと思った私は、拝殿の扉を全開にして野鳥が自然に出て行けるよう拝殿の端で見守る。

気がつけば野鳥は出ていったみたい。

 

私の他にもたくさん観光客は私が駐車した車の側にいたんです。でも龍蛇神神社でも壱岐神社でも事が終わるまでは人払いされて誰もこなかったんです。

その後、わらわらと他の参拝者さん達がやってくる。

すると突然、声をかけられ「龍蛇神神社は行かれましたか?」と言われる。

先程行ってきましたと言うと、突然その方に握手を求められた私。しかもその人と、他全く関係ない観光客達と一緒に写真まで撮られる。あれはいったいなんだったんだ・・・滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗

 

 

レンタカーを借りた事により、意外と時間に余裕があって、本当は時間的に行けないはずだった「猿岩」にも行く事が出来ました。

この時、時刻は15時近く。

余裕をみて16時には港に着いておきたい所。

今ならもう1ヵ所行けるのでは?と思えたので、次に「鏡岳神社」に向かう。

ここの階段がまた300段以上あるらしく、しかも急な階段だし何より手すりがないんです。(超怖い)

けれどこの階段を後ろを振り返らずに登り切ると願いが叶うのだとか。

必死に登りましたが、3分の2位登ったところで、突然前に転び倒れる。

というかその後、階段を掴みながらでないと登れなかったという・・・。

ほんと、怖かった~笑い泣き

降りる時も超超慎重に降りましたとも笑い泣き

 

その後、港に向かう私。

港近くでガソリンを満タンにしないといけない。

 

ナビでガソリンスタンドを探すも何故か目的地と言われるもそこにガソリンスタンドはなく、何周も同じ所を周り続け、どんどん焦り始める。

まるで「帰るな」と言われているかのよう・・・。

嗚呼・・これって龍達が「行かないで」と言ってるんだなと思いながら、港に向かう。そこからレンタカー屋さんに電話して事情を説明しようと思っていたら・・・。

何と!!レンタカー屋さんが行きと同じように看板持って立っているじゃないか!!

そこで係員さんに事情を説明するとガソリンスタンドの場所を教えてくれ、ようやく満タンに出来て涙目。

レンタカーを返却し、帰りの船を待つ。

 

船を待つ間、港から夕日を見つめていると、彩雲が。

その後、帰りの船に乗り、博多港まで行きました。

言うまでも無く、帰りの海もめっちゃ穏やかでしたとも。

 

壱岐島は自分で行くと決めて、自分の運転で島内を回った。

それがとても楽しくて嬉しくてワクワクした私だったのでした。

 

博多港から博多駅に向かい、ホテルに戻る。

やっぱりこの日も駅周辺でご飯を食べる気力が皆無で、やっぱりルームサービスを頼んじゃった。

今回はワインとオードブルのセット爆  笑爆  笑爆  笑

 

頑張った自分にご褒美ねキラキラ赤ワイン

 

~続く~

 

あまりに気力と体力がなさすぎて、なかなかブログが書けない・・・。

今年中に後編を更新出来るんだろうかあせる

がんばらないでがんばろ!!爆  笑