これから書くことは、結構、重い記事かもなので、そういうのが嫌いな方はそのまま画面を閉じて下さい
ませ。
またまた職場の同僚の事です
私はここ最近ずっとその人の事を、上司や他の同僚達に喋っている事が多いよなぁという事に気づいた
んですよね。
これって私自身に「気づかなきゃいけない『何か』があるから」目の前に現れて
いるんだと思え、また、心の奥深くからこの事をブログに書かなければという思いもずっと湧いてき
ているので今こうして記事を書いています。
その人は、私から見ると、、、
「空気が読めない人」
「今やっていた事をすぐ忘れてしまう人」
「何でも中途半端にやりっぱなしにする人」
「何をやらせても、ダメな人」
「要領が悪い人」
「日中は暇そうにしているのに(日中にやっておける事が多々あるのに)、何故か終業チャイムが鳴っ
てからアレコレしようとする人なので、わざと残業をして残業代を稼いでいるようにしか見えなくて、な
んか給料泥棒みたいに思える人」
なんですよね。
それを日々、間近で見ているだけでやっぱりイライラしてしまう私がいて・・・・。
前回、他の同僚について書いていた記事がありましたが、それに気づいたと思ったら、新たに別の事が
湧いてきたわけです。
あっ!ここまで書いていて、まかないさんに対しても似たような事を思っている事に気づきました。
うちの会社に来ているまかないさんも
「ズボラな人」
「仕事に手抜きが多く、休憩時間を多くとるし、仕事をしっかりやらない人」
「自分は正義と思われているから、色んな事を見つけては事務所に伝えに来る人」(正直、鬱陶しい)
という事が出てきた~
げっ!更にもう一人の事が出てきた
その子は事務所の同僚でやっぱり上に書いた事とほぼ同じ事をしている子だという事にまたまた気づい
てしまった・・・・・
加えていうなら
「完璧だから自分は、間違えるはずはないと思っているし、もし間違えた事があっても、自分が間違え
る事には甘いけど、他人には厳しい」
「人情味がない」
「気分にムラがありすぎて彼女に日々振り回される」
と思ってました。
しかし、結局、こうやって目の前に出てきていて、私自身がそう思うという
事は・・・・。
全て自分自身にある事を他人を介して見せられているのに
私はそんな事ないから!と思っているからこそ、それらを認めたくないから
イライラしてるんだなぁと
何か心を逆なでされる感覚なんですよね。
こうやって相手に対して思っている事を書き出してみると、結構私ってエグイ人なのね~
でもこうして書き出してみると、「自分がやる分には良いけど、他人がやる事は許
せない」のだなぁと。
以前の私ならそれらは私には関係ないから、目の前にそのような現象が起こっても「見ないふり」をして
いたし、もし「それはそっくりそのまま、あなた自身なんですよ」と言われたらかなりショックを受けていたと
思いますが、今はこうやって一つずつ「自分の中にあるもの」を「見ようとしていく」作業を淡々とこなせる
自分がいるし、「へぇ~私ってそうだったんだ」と逆に思えるようになりました。
世の中に何をさせても完璧で、人の悪口なんて絶対言わないし、人から慕われ、いつもニコニコ
そんな人がいたら是非お目にかかりたいよね。
どんなに良い事を書いている人だって、どんなに心地いい事を言う人だって、心の奥底には「どっしりと
した闇」は絶対抱えているよね~
だってさ、非の打ち所がない完璧な人ならば、この世に生まれてくる必要
なんてないわけだし。
みんな一人一人深い闇をたくさん抱えているからこそ、今こうやってそれらに気づくために「身体」を
持って生まれてきているわけなのだから
≪追記≫
今回職場の人々を通して見せられた事は、自分自身であるということに気づくためでもあり、そこに隠れ
ている小さい頃から作り上げてしまった思い込みを見つける事でもありました。
そこにはやっぱり
●私は早生まれだから、みんなについていくのが大変(子供の頃に近所の大人達に口々に言われた事
が心に深く刺さっていたようです)
●私は完璧でないとみんなに認められない(完璧でいなきゃいけない、完璧にしないとみんなに認めても
らえないという思い込みが、逆にどんどん空回りするようになり、色んな事を頭で考えすぎて、聞いた側
からすぐ忘れてしまったり、仕事も同じく空回りして中途半端になっちゃう)
今までにそれらを「見つけてきた」と思っていたけど、まるで「過去の復習」のように湧いてきて、じゃあそ
の時に「どう感じたか」を「再確認」されているような感覚にもなりました。
ただ、いずれも一番最初の時を思えば、淡々と「そっか!!!そうだったんだ!!」と思えるようになって
いることは、私自身も驚いています。
人はこうやって、コツコツと自分の中に眠る闇を一つずつ拾い上げては解放し、時に再確認的に少し戻り
つつを繰り返しながら、少しずつ前を向いて歩いていくんだなぁと思いました。
なかなかに深いです・・・・・・。