24日、無事に
『音の展覧会』が終わりました。
観に来てくださった
福岡のみなさま、
本当にありがとうございました。
地元での本格的なコンサートは
これが初めてだったので
とても楽しみにしていました。
なかなかメンバーの
スケジュールが合わずに
各自できることはやった上で
合わせやリハは直前に
短期集中型だったので
福岡入りしてから本番まで
朝から夜までずっと稽古場でした。
クラシックもミュージカルも
クロスオーバーも全曲が
ヴァイオリン2本、ヴィオラ、
チェロ、コントラバス、フルート、
クラリネット、ピアノの
八重奏による伴奏に、
マエストロもおりました。
普通にオケとやっている感覚で
合わせるのも最初は難しかったので
前にオケとやっていた経験が
とても役にたちました。
合流初日は今回主催してくれた
竹内將人くん以外は初めましてで
そんな同世代の音楽家たちと
一緒に創り上げる演奏会も
初めてのことだったので
ピリピリしとるんかなーとか
ちゃんと歌えるかなーとか
いろいろ考えてました。
予想通りというかそれ以上に
スピーディーな意見交換と
その場での対応力や
器用さが求められる現場で、
大学関係の本番や分かり合えている
いつもの仲間たちとの
活動が多い私にとっては
戸惑いも初めはありました。
しかし数日一緒にいると
すぐにそれにも慣れてきて、
あっという間に本番の日を迎え
気付けば終わっていました。
素敵なヴィオラの凛ちゃん♡
1枚目の集合写真に
写っとらんやった（ ; ; ）
1部はクラシックを演奏しました。
今回『音の展覧会』という
タイトルだったのは、
各演奏者が1枚の額縁に
入っているようなイメージで
芸術作品として音楽を
お楽しみいただきたいという
出演者たちの思いがありました。
なので歌い手はそれぞれ
担当を決めてジャンルに分けて
演奏いたしました。
わたしはトップバッターで
ドイツ歌曲を2曲、
SchubertのAve Mariaと
SchumannのWitmungを
演奏いたしました。
クラシックが身近でない方でも
お聴き馴染みがあり、
聴きやすい曲を選びました。
日本歌曲を
テノールの那須琢乙くん、
オペラアリアを
バリトンの竹内將人くんが
担当しました。
器楽曲は、
ムソルグスキーの『展覧会の絵』、
ピアソラの『リベルタンゴ』
でした。
2部は衣装チェンジして
ミュージカルメドレー、
クラシカルクロスオーバーでした。
MCをさせていただきながら
地元のお客様がもうとても温かく
反応してくださるので嬉しくて
ちょっとお話しすぎました～！
ほぼ素になっとったよ！笑
って観に来てくれた知り合いの
何人かにつっこまれました(^O^)
リラックスしすぎて
す、すみません～(._.)
クラシック、ミュージカル、
クラシカルクロスオーバーと
発声は基本的に同じにしていますが
やはり歌い方はそれぞれ違うので
違うジャンルのものを
1度の本番で歌うのは
いつも以上に喉に気を遣って
意外と大変だったりもします。
今回のは本番前の練習時間も長く
合わせがそこでしかできないので
あまり抜いて歌うわけにもいかず
喉の良い状態をどうしても
キープするのは難しいし、
特に2部では今まで
出したことのない低音から
高音のロングトーンが
多くの箇所あったので
喉の負担やコントロールが
ここ最近の本番の中でも
かなり大変なほうでした。
疲れている中みなさんが
全力で音楽と向き合っていく姿に
毎日とても励まされました。
とにかく誰も体調崩すことなく、
歌い手3人の喉も壊れることなく
無事終わってホッとしてます。
今回もたくさん鍛えられて
とてもありがたかったです。
↑コンサートミストレスの
ヴァイオリンしゅーちゃん♡
とってもビューティーですが
性格はふわふわで可愛いのです♡
打ち上げはみんなで
泊まっていたホテルで
お話したりご飯を食べたりして
とっても楽しい時間を
過ごしました♪
↑右はしゅーちゃんと学校でも
とっても仲良しのリサちゃん♡
本当に素敵なピアノで
たくさん助けてもらいました♪
今回の練習も経験も
とても勉強になりましたが
素敵な音楽家たちと
こうして出会えたのも
とても嬉しいです。♪
音楽を通して
短期間でぐぐっとくる感じも
たまらないのです。
長くなりましたが、
まだまだ荒削りのところも
多かったにもかかわらず
たくさんの方が
公演のサポートをしてくだり
感謝の気持ちでいっぱいです。
観にくてくださったお客様も
本当にありがとうございました。
また福岡で演奏会ができるよう
日々の練習をコツコツ頑張ります。
ありがとうございました。