「え~、昔は『窓際族』と言いまして、役立たずの社員は、日当たりのいい窓際に机を与えられて、やることもなく一日中日なたぼっこをしていたそうです。まあ、僕もその一族の1人のようなもんでしたが・・・😅」
これは最近の私のスピーチの出だしです。スピーチと言ってもほんの3分くらいです。旅立つ若い人に向けたものです。わざと大げさなことを言ってますが。
このあと、最近は『窓際族』を雇っていられる余裕のある企業はなくなり、一族は「滅んだ」という話になります。そして、昔ののんきな世の中は終わった、と危機意識をもってもらうような結論になります。
で、ここで言いたいのは、スピーチのことではありません。スピーチを始めて間もなく、膝から下が震え出しました。あわてました。どうしても自分の意志では止められません。近くの人は気づいたと思いますね。
緊張したとは思えないんですよね。スピーチは初めてではありません。別に改まった場でもなく、全部で50人くらいしかいませんでしたし、初対面でもありません。中高の校長先生のスピーチよりもよほど気楽な状況です。
でも、無意識に緊張していたんだろうと言われれば、反論できませんね。やっぱり年ですかね。スピーチは無事終わりましたが、ホント、自信を失う出来事でした。私もすでに「滅んで」いたとか・・・😓。