じんせいのよ

旅の荷物は

ひとつひとつ

下ろして

行くんだよ

みなさん、今日も元気におはようございます。

「蔵人」クラントです。

 

前回の投稿について、もっと詳しく書いて下さいとの

依頼がありましたので

重複しますが、書かせていただきます。

 

今朝は早くから、5時30分に畑の仕事をしてきました。
ただいま9時00分です。

これからが私の自由な時間なんですよ!。

 


作品の紹介を兼ねながら、

私の思いも兼ねて書かせて頂きますので悪しからず。

 

私のブログは、現実の出来事の数々や自分が癒される為には
どうしたら良いのか!
など、普段の生活の中より、ブッタ釈尊が紐解かれた生き方と
心の持ち方などを書いていきますので、楽しく読んで下されば幸いです。

 

早速ですが、はじめにみなさんは「三世」を信じますか?
「三世」とは、仏教用語です。


現在の自分と自分が生まれてきた過去、
そして生まれ変わって行く未来のこと、

つまり過去・現在・未来のことを
「三世」と呼びます。

 

私は子供の頃、何で生まれてきたんだろう?

人は何故、死ぬんだろう、
本当に、天国や地獄ってあるんだろうか!?
なんて思っていました。


皆さんはどうですか?

そして、35歳の頃に仏教の真髄に出会い

教えて頂き感動したことを
イラストと言葉にして書いて来ました。

 

その中から私が気に入った言葉と
どうして書いたのかを解釈してみたいと思います。

 

まずは、本日のキーワードです。

前回のイラストを参照してください。

「人生のよ 旅の荷物は ひとつひとつ 下ろして行くんだよ」

 

人間は、生まれながらにして過去の因縁を背負って生まれて来ています。

 

人それぞれ荷物の大きさが違っていて

この世でまた荷物を背負って来世へ持っていきます。


その背負っている荷物とは、煩悩です。

釈尊は過去からの荷物は、

この世で置いていけと言っているんですね。


何故かと言うと、今度生まれ変わって来たとき、

上で書きました煩悩と言う荷物を
下ろしてないと来世は、

今以上に苦しく悲しい人生を送らなければいけないそうですよ!

 

「愚痴・貪欲・瞋恚」この三つの煩悩と言う荷物が原因で人間は迷っていると、
お釈迦様は言っておられます。

 

どんな内容なのか解説して見ました。

愚痴とは、自分のことは棚に上げて

相手の悪口や自己中心の言葉をぐちぐち言う事です。


私もときどきありますが・・・?

貪欲とは、あの人よりもっと贅沢したい。

一日の稼ぎが、3万・10万円!いやもっと欲しい100万円!と
足りることを知らない人のことです。

 

瞋恚とは、自己中心で自分の思いが

上手くいかなかったりすると、
すぐにいら立つ人の事をいいます。

 

この世で体制を成し遂げた偉人であっても自己中心な人は、
来世は報われないという事です。

 

では、その反対に現在何をしても上手くいかない人、
だちの空かない人は過去世に於いて自分の欲望しか考えていなかった人
と言う事になります。

 

とまぁ・・・こんなこと思いながら日々生活していますと、多少なりとも
欲の世界から離れられるのかなと思っていますが、どうでしょうか。

 

欲を掻くなとは、言いません。

何故なら、人間は、願望が有りますし

欲がないと、現代では暮らしてはいけません。

 

ですから、少しの欲では満足ができず

人よりももっと欲しいと、思うのが人間です。

そのあなたの驕慢な欲の陰で泣いている人がいたのかもしれません。

 

今回のキーワードで、大切なことは、人間には、過去・現在・未来の

三世が有ると言う事を前提に書いています。

全ての物事に於いては、原因があるから結果が有ります。

その結果において、苦しくも楽しくもなります。

それを因果応報と呼びます。

 

過去も未来も無いと信じない人にとっては、

興味のない話ですが、

仏教は、必ず三世を解きます。

 

その上でのお話ですので、楽しんでご覧くださいね。

では、また次回.