こんばんは。
心理カウンセラーの野田 和美です。
新学期早々に
保護者からこんな訴えがあったら
ショックですよね。
悲しいですよね。
腹も立ちますね。
言い訳もしたくなりますね。
でも
よーく考えてみて。
それ本当?
まずは
そう訴えてくる保護者のお話を
よーく聴きます。
できたら
一人でなくてね。
新学期早々に
我が子が学校に行きたくないって
朝ぐずっていたら
親御さんは慌てますよね。
お仕事もっていらっしゃる方なら
正直なところ
心配よりイライラの方が
大きいかもしれません。
お子さんが一番
なにかしんどいものを
感じているはず。
そして
それを訴えてくる親御さんは
不安なんです、先がわからないから。
それを担任のせい
と言うことで
あるいは隣に座った○○ちゃんのせい
と言うことで
無意識に心のバランスを
とろうとしているのかもしれません。
親御さん自身が
お子さんの現実を受け止められない
何かを抱えているのかもしれません。
誰かのせいにしてしまえば
何かのせいにしてしまえば
自分に向き合うことは
とりあえず避けられるわけです。
だから
間違っても
「私は、他の子と同じようにしてますよ!
お宅で何か原因になるようなことが
あるのではないですか?」
などと先に言ってはいけないのです。
まずは親御さんの不安を
ちゃんと受け止める。
そこから信頼関係が始まる。
なにがきっかけなのか
なにか不具合があるのか
それは自ずとわかってくるので
最初から原因探しはしない方がいい。
親御さんの話を
まずは受け止めてみてくださいね。
怒りたい気持ち
不愉快な気持ちは
[心の丼]の外に出して
[心の丼]を空っぽにして
聴いてみてくださいね。
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