夕べの話の続きですが・・

入院中にね、一旦帰った旦那がえらく早く来たなーって思ったらね、

なんと旦那の母、そう義母がね、救急車で運ばれたって・・言うの。

え~?え~? お義母さんが??

ってほんとびっくりして。

今回の入院の事も病気の事も、お義母さんには何も言わずに来たの。


あたしを朝に病院へ送って旦那は術前説明まで時間があったから

一旦帰ったわけだけど、

その間に病院から電話があったらしくて、

「○○病院の緊急外来ですが、急に症状が悪くなったのですぐに来てください」

と焦ったように言われたようで。

ところがその病院名が聞き取れなかったのと、

急に症状が悪く・・の部分を聞いて

てっきりあたしだと思いこんだ旦那。

「すぐ行きます。」と

あわててうちの病院へ戻ってきて、受付で緊急外来は?と聞いたら・・

ここには緊急外来がありません・・と言われたらしく(汗)


そりゃそうだよね、紹介状がないと見れてくれない病院だし。

「いや嫁が今朝入院したんですが、電話があって急に具合が悪くなったとか・・?」

って携帯の着信番号を見せると、

「うちの番号ではありません」

と言われてタジタジ・・・だったみたいです。。


で、電話番号を調べてもらったら、

なんと家の近所の医療センターからだったみたいで。

そしてそれがお義母さんだとやっとそこでわかったらしく。


義母、急に容態が悪くなって救急車で運ばれたそうです。

旦那は焦って、それがあたしだと勘違いしたらしくて。


無事に入院できたか気にかけてメールしてきた長女には

「ママが大変みたいだ!」って返事したらしくてね

美容の仕事中だったのに、びっくりさせてしまったみたい


あたしはそんなこともつゆ知らず、

翌日手術日に休みを取ってくれていた長女へ

「来る時、バスタオル持ってきて~小綺麗なのね~」

なんて普通にメールして長女をビックリさせた(笑)


いやいや笑い事じゃなくて、

なんと義母までいきなり入院になってしまったハプニング。

あたしも義母も入院なんてここ数十年無縁だったのに・・。

なんで同じ日に?って感じでした。


ということで、術前説明は

「もう、いいよ、一人で聞くから」っと、

旦那をお義母さんの方へ行かせました。

だってそっちの方が緊急だったし、

万が一があるかもしれないし(年齢考えたら)

あたしの術前説明のせいで、親の死に目にあえなくなったりしたら後悔だし。


なので、募る不安を抑えながらも一人で話を聞きました。

手術前の不安な気持ちもあって、術前説明など主治医や麻酔医など

一緒に聞いて欲しかったのに、結局はたった一人で聞く羽目に。


主治医には事情説明すると、

「手術、大丈夫ですか?ご家族の方来られますか?」

「明日は出来れば予定通り手術を行いたいですが、どうしましょうか?」

っと聞かれました。

もちろんイエス。

これ以上手術延ばせませんからね。。

ってことで予定通り翌日お昼12時半ころからの手術で決定!!

7~8枚の紙に署名させられました・・

検査や麻酔や診断や、輸血や遺伝子調査?やらの同意書だったような。

家族欄は署名なしのまま・・。

おまけに切るのは手首のシワに沿って、まずは横に

次に縦にL字に結構な大きさなりますが・・と

目を耳を塞ぎたくなるほど怖くなりました。

「うわぁ、リストカットやん!!血が噴き出す?大丈夫??かな」

って。

おまけにカルテには手術時間5時間とか書かれていて・・

実際は最悪を考えての時間を書いてたみたいですね。

「そんなにかからないと思います」の言葉にちょっと安堵。


ちなみにお義母さんは、

「大動脈解離」

本当に緊急を要する病気で即手術しなきゃいけないみたいで。

こちらも術前説明、旦那の弟も隣の県から慌てて来てくれたみたいで。

れで義母は任せて、また夜に姫と一緒に旦那は来てくれました。

ほんと行ったり来たり~(義母とあたしの病院かなり離れてる!)


そして翌日、

あたしも義母もどちらも昼からの手術になってしまったのです。

慌てたのは、あたしより旦那?だったんでしょうね。


旦那は義母の入院の手続き 着替えやタオルの用意

役所への限度額認定の手続きやらで

朝からてんやわんや・・だったみたいです。


ある意味入院してて良かった、あたし~。




結局とばっちりというか、

手術のその瞬間まで家族と会えなかったです。

長女も旦那につきあって一緒に役所行ったりしてたから。


おまけに前の人の手術が早く終わったとかで

あたしの手術が予定より2時間も早くなって。


慌ててシャワーして、手術部位を消毒、パジャマに着替えて、

髪をくくってもらい、

同室のに「大丈夫!大丈夫!」と励まされながら、

看護師さんに付き添われ・・・



一人寂しく手術室へ向かったのでした。。