人間ドックの結果を
見ることに恐怖を感じる
お年頃になりました。

今日もお楽しみさまです
こころ工房そらのいろの
さじちゃん♪です


アトリエをスタートして
今月で1年経ちました。

だんだんと
来てくださる子も増え、
30名ほどのお子さまと
関わらせていただきました。

中には体験だけや
数回のご利用でご無沙汰に…
という子もおりますが
アトリエが恋しくなったら
またいつでも来てくださいね。

「あなた」のために
このアトリエはあるのですから♪

あ、いつでもと言っても、
開講日じゃない日に来るのは
気を付けてくださいね。
すっぴん&ジャージ姿の私に
びっくりするかもしれませんので

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「うちの子絵が描けなくて・・・」
「みんなと同じようにできなくて・・・」
「何をするのも遅くって・・・」

というようなお悩みを抱えて
体験に来てくださる方も
いらっしゃるのですが、

「課題設定はしない」
「技術を教える場ではない」
「本人のやりたいことを尊重し、
何をするのもどう過ごすのも自由」
「何もしないのも自由」

というアトリエの特徴を
お伝えすると
二つのタイプの

「そうなんですか」

という反応が返ってきます。

一つは、
「そういうアトリエなら
うちの子に合っているかも!」

というニッコリの。

もう一つは、
「なんだ、教えてもらえないのか…
できるようにしてもらえないのか…」

というガッカリの。

実際に、
ひたすら絵の具を混ぜて
色を作ったり、
形のない意味不明なものを
描いてるだけの子どもの姿に
思わず顔が引きつってしまった
親御さんはひとりふたりでは
ありません。

できるようになることで
安心したい
その気持ち、よくわかります。

でもね、結果を急いで
手取り足取り教え込んでも
その子が本来持っている
いろんな芽を摘んでしまうから
いいことないんです。

スペース上の問題から
限りはあるものの、
うちのアトリエでは
その子の「やりたい!」を
とことんやってもらっています。

それがたとえ
年齢不相応な表現だとしても

いいんです!

そして
それぞれがそれぞれに
やりたいことをしているので
やっていることはみんな
違っています。

いいんです!

自分の世界を
思う存分味わった子は
自分を大切にする思いを
育みながら、
表現する喜びを感じ、
自分のペースで
自分のチカラで
世界をどんどん外へ
広げていくことができます。

自分の世界を大切にされた
経験を積んだ子は
他者にも「自分の世界」がある
ということを理解し
相手を尊重する想いが
深まります。

こういう体験を通して
自分と他人は違うことや
自分も他人も大切にする気持ちが
芽生えていくのです。

このアトリエで育てたいのは
「技術」ではなく「心」です。

心が育つと子どもたちは
おどろくほど豊かな表現を
見せてくれるようになります。

いろんなことに
どんどん自分から
チャレンジしていきます。

絵を描かなかった子も
いつの間にか描くように
なっています。

自分で身に着けたチカラだから
本物です。

だから大丈夫♪

その子がその気になる
その時まで
じっくり寄り添うことが
私の役目です。


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こころを育てる自由表現アトリエ
「子どものアトリエそらのいろ」

http://soranoiro.main.jp/asobi-kokoro-art/