ケガの後遺症のひとつに、それをかばうことで起こる他の部分の痛みがあります。
「体とはひとつ」であるため、このようなことは当然起こるんですね
例えば足首の捻挫をかばうことで、歩き方が変わったとします。
すると当然、痛い所をかばうことで余計な所に力が入ります。
体というものは何事もリキまずに動かせるのが理想ですが、ケガをすることでいつもとは違う動きをしなくてはならなくなります
これは仕事に例えると、普段一人分の仕事をしていた人の所に二人分、三人分の仕事量が課せられるんですね。
すると一人の人にできることというのは限界があるわけですから、時間がたてばたつほど、その一人は悲鳴をあげるようになります
「もう無理です〜!」という感じに。
さらにかばうことで他の部分に二次的に痛みが出ると、さらに次へ、またさらに次へとそのストレスは拡散していくことになります。
これはすべて、体というものが常に「ひとつ」として機能する装置だからです
だからこそケガは早めに治療する必要があるんですね
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