0歳児の発達 夢中で遊ぶ | 保育士から心の子育てメッセージ

保育士から心の子育てメッセージ

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ふーですニコニコ
保育士カウンセラーの視点から


何かに夢中になる、興味関心をもつ
(集中力、やる気、持続力など)
の第一歩は、
0歳児(0歳1歳)の時の遊びの姿で見えてくると、私は思います。

その姿を大人(養育者)がいかに見守れるか、寄り添えるか。


その子どもの姿として、
たとえば
絵本
はじめは、大人が選んで、見せる、読むかもしれません。
子どもが移動できるようになり、
自分で読んでほしい絵本を選んでくる
→(子ども主体)興味関心

そして、何度も何度も、もう一回とリクエストしてくるかもしれません。
→集中力、持続力

子どもの読んでほしいという気持ちに大人が、寄り添う、見守る、子どもが満足するまで読んでもらう。
→持続力を養う

(大人の持続力、忍耐力も必要かもしれません)

さらに成長すると、
自分で見る、読むにつながると思います。(字が読めなくても、絵を見ることで想像力が培われているかもしれません)


たとえば
積み木
手に握れる位の大きさの積み木、
はじめは口に入れ、なめたりするかもしれませんが、→興味関心
発達が進むにつれ、積み上げたり、並べたり、積み上げて崩れるとまた積んだり、ひたすらやっているかもしれません。→持続力、集中力

私が0歳児を担当したときに、1歳半位の子で、遊びを見守っていると、30分位黙々と積み木を積み上げて遊んでいる姿がありました。
その時に、食事の準備ができ、声をかけると、すんなり来て食事をします。
もしかしたら、満足したのかもしれません。


持続力や探究心、集中力、失敗してもまたやってみるなどを育みながら、
空間認知力も培っているかもしれないと私は考えます。


何気ない子どもの遊び、行動をよく観察していると、非認知能力につながってる
ことがたくさんあります。

子どもを見守り、観察する時間があると、見えてくることもあるかもしれません。






季節外れですが、
青の洞窟です。