随分、ご無沙汰してしまいました💦

 

今年の夏も京都女子大学と岡山の環太平洋大学で

講義をさせていただきました。

 

 

DVだけではなく、

生きていると様々な経験をします。

 

深く深く傷つけられることもあります。

そして、気づかないうちに人を傷つけていることもあるでしょう。

 

こんな思いを二度としたくないと、

感情に対して鈍感になっていくと

何に対しても感情が湧かなくなり、最後には感情が無くなります。

 

 

それでも、心の奥の奥には『そのキッカケとなった出来事』はあります。

決して消えることはありません。

 

 

あなたが気づいて、癒さない限り。

 

 

悲しみを隠して心に蓋をする。

それが、怒りの仮面となることもあります。

 

怒りの裏側には、

悲しみ、寂しさ、苦しさ、辛さ

いろいろな感情が隠されているのです。

 

 

 

感情を一切なくしてしまった後、

心は空っぽでした。

いつも満たされない思いでいました。

孤独しかありませんでした。

 

自分と向き合い、もがき苦しみ、

それでも涙は出ませんでした。

 

涙が出そうになると、喉が締め付けられて苦しくなるのです。

 

それでも、自分と向き合い、一つずつ一つずつクリアにしていきました。

 

 

そうすると、出てきたのは 「怒り」 でした。

 

腹が立って、腹が立って、

悔しくて悔しくて、情けなくて、惨めで。。

こんな目に合わせたDV元夫が許せなかった。

 

 

怒りをすべて吐き出したとき、

涙が初めて溢れ出てきました。

嗚咽して泣きました。

 

 

それが、解放された瞬間です。

そこから、いろんなことがわかりました。

 

自分を認め、許し、愛する。

そして、感謝する。

 

それの繰り返しです。

 

 

 

あなたの中に、怒りはありますか?

押さえつけている感情

無かったことにした感情

 

まずはそれを解放して下さい。

誰もが、自分の事を自分で救うことができます。

 

 

 

長きにわたって、このブログを発信してきました。

ここ2~3年は、投稿も少なくなりましたが、

その間に、さらに学びを深めていました。

 

本来の自分を生きること

 

 

2022年をもって、神坂光咲のブログの更新は終わりにします。

これまでブログを読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。

 

活動を止めるのではなく、これからも続けて行きます。

2023年からは、形を変えて新しく活動していきますので、

いつかお伝えできる日が来ると思います。

その時は、またどうぞよろしくお願いします。

 

 

このブログには、『DV日記』というものがあります。

ご自身の中にある恐怖の正体が「DVかもしれない」と気づかれるキッカケになるかもしれないし、

あなたの大切な友人の様子がおかしいのは「DVかもしれない」と伝えてあげられるかもしれません。

 

他の誰にも私と同じような経験をしてほしくないという思いで書きました。

何かのキッカケになることを願っています。

 

 

あなたが毎日を幸せだと感じる日々を送れるよう
応援しています
 
今日も読んでくださってありがとうございま
神坂光咲(こうさかみさ)でした