【TV出演】NHK Eテレ オトナヘノベル 出演裏話6 本番 | 精神医学をもっとわかりやすくもっと面白く。

【TV出演】NHK Eテレ オトナヘノベル 出演裏話6 本番

こんにちは。
「なるほど&エンタメ&タメになる」精神医学を提供する、
なるタメ教育系精神科医の西井重超です。

 

この度、NHK Eテレ オトナヘノベルに出演いたしました。
平成29年1月19日 19時25分~19時54分
(再放送)平成29年1月24日 0時25分~0時54分

「二次元が好きすぎて!」というテーマで
二次元好きを応援する精神科医として出演しております。
出演の様子を生放送にてご紹介したいと思います。
これは前回のブログの続きです。

 

生放送本番前。
数分前から座るんですね。
5分ほど前だったかな。
もうちょっと前だったかもしれません。

全員着席。


今Eテレでやっている番組が目の前の床のモニターに映ります。
5人でTVを見ている感じ。
嵐の前の静けさです。

 

待っている間は普通におしゃべり。
気分を番組に向けるように二次元のネタ。
懐かしのネタとかにもなったり。


ヒャダインさんは僕の1つ上、ほぼ一緒です。
今年は東鳩20周年ですしね。
同年代と言うこともあり作品名はご存知でした。
TVで見るのも同じ印象。
良くも悪くも自分の意見をきっちり持っておられます。
キャラクターづくりのお手本。
臆病な自分には大事なことだなと思いました。

 

岩井さんは僕の5つ下。高校2年と中学1年だと少しずれますね。
twitterで悪口を言われていたのをサラッと「羨ましいでしょ」と
返しているところがとても好印象。
こびずに貫くのっていいですね。
リハーサルのトークの出がすさまじい。
僕みたいに脳内で1秒ほどえー・・・あー・・・とかもたつかず、
0.1秒ほどで思いつくんでしょうか。
プロの凄さを思い知りました。

 

星波さんは教え子の学生さんと一緒、21歳です。
そう考えるとビビるな・・・。
ショッピングモールのフードコートでたこ焼き頼んだりしたときに、
教え子くらいの学生さんがバイトするのを見ることがあります。
平日は学校で勉強しているのに、
休みの日に頑張っているんだなとかホロリときます。
星波さんグループ最年少なんですよね・・・。
大人の世界で頑張ってるんだなと、じわじわ。

 

と、なんとか思っていると本番秒読み。
3・2・1・・・!

フリートークの流れのまま、
和やかながら緊張が走る雰囲気で番組スタートです。

番組冒頭でご挨拶。

*オトナヘノベル 平成29年1月19日 19時25分~19時54分

 

モニターで映像を見たり、出演さんと話をしたり結構忙しい。
ってかチラチラモニターを見てしまう。


電子カルテ見つつ診察するの動き・・・w

トークが進んでいくとアナウンサー魚住さんが目くばせ。
チラッチラッ。
あ、ここ言っていい時だなと思いコメント。

*出典:オトナヘノベル公式サイトより

*オトナヘノベル 平成29年1月19日 19時25分~19時54分

 

視点移動が難しい!!
ドラクエXの画面見ながら、移動しつつコマンド選ぶより大変。
ガンダムvsでターゲットを切り替えながら戦っているような・・・。

その後もちらほらチャンスがあったのでその時はコメント。
じりじりと地上戦をして、飛んできた相手を丁寧に落とす格闘ゲームのよう。

 

と、徐々に慣れてきたと思ったら番組後半。
早っ!!
体感では10分くらいしか経っていません。

 

*オトナヘノベル 平成29年1月19日 19時25分~19時54分

 

ゲームをやっているより時間の流れがここまで速く感じたのは今までありません。
ここで最後のチャンスタイムに言いたいことが言えました。

 

「二次元は英語でもなく中国語でもなく世界(最強)の共通言語。」

 *オトナヘノベル 平成29年1月19日 19時25分~19時54分

 

最強って言いたかったのですが抜けました。
まぁ、一番伝えたかったことを言えたので良かったのかなと。

 

二次元の趣味は蔑まれることが多いマイナーな世界かもしれません。
ただ、元をたどれば文字だって絵が起源ですし
宇宙探査機パイオニアにも宇宙へのメッセージとして絵が使われています。
言葉は通じないと理解できないですが、絵は言葉が通じなくても相手が理解できます。
僕は二次元が世界中で通じる最強の言語だと思っています。

 

収録が終わったら一緒に写真を撮っていただきました。
ハイチーズ!

 

収録後は「ありがとうございました」と言いスタジオを後に。
メイクを落としつつ、横におられた岩井さんとお話。
twitterでフォローしますねとお返事を頂きました。
にこやかにお礼を言いつつ、内心小躍り。

 

帰り際に窓越しにNHKの食堂をまた見て、
20時過ぎても食堂で食事をされている人がいて
TVの仕事は大変だなぁと思い帰路につきました。

 

この度は、二次元好きを応援する機会を与えていただきありがとうございました。
僕はクリニックのホームページで疾患を二次元で説明したりしており、
二次元の力で精神疾患の教育・啓発・理解をすすめられると思っています。
ロケとかがあったらクリニックにあるイラスト製作室をお見せしたり出来たのですが、
それはまた別の機会ですね。

 

生放送のレポートでした!


今回の学び
①TV出演は同時にいろんなことに気を配らないといけないので難しい
②放送は30分でも体感は10分
③二次元は世界最強の言語

*個人情報のため番組スタッフの方の名前は出しておりません。

 

「なるタメ」精神科医の西井重超でした。
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