群馬県邑楽町の心と体にやさしい整体院
男鹿鷹です。
館林市からの小学生の患者さん。
お婆ちゃんに付き添われ来院下さいました。
主訴は、1週間前からの下痢と腹痛。
お腹の痛む場所を指さししていただくと、下腹部の中央と左右の3か所。
早速、診断してみると
・患者さんの言うとおり、下腹部に気滞を確認。
・足の親指の内側からの経絡(脾経)に気滞を確認。
・重心が足の内側に片寄っている。
・前傾姿勢
・大腰筋&腸骨筋の硬縮。
・両足の踵が内反。
・ふくらはぎの後脛骨筋(内側)が硬縮。
・腸脛靭帯(太腿外側)&前脛骨筋(すね)
・ストレス1種
などに問題が有りそうでした。
診断結果から症状に至った原因を考察してみると
・ストレスにより、大腰筋と腸骨筋が硬縮し
・前傾姿勢&大腿部が内側に捻じれる。
・そして重心が両足の内側に移る。
・これにより足の親指内側の脾経(経絡)が乱れ
・脾経が通過する大腸の中央&左右が機能低下し
下痢・腹痛に至った。
こんなところでしょうか。
施術は、
・根幹原因のストレスを解放し、姿勢と重心を整える。
・脚と踵に残っていた捻じれのダメージを取り除く。
・これにより、直接原因と思われる脾経と下腹部の気滞が解消。
患者さんに確認すると
「来た時より、楽になりました」と言って頂きました。
下痢・腹痛は、
今回の症例の様に経絡の乱れによるパターンが多いですね。
根幹原因は、いつもの様に「ストレス」なんです。
ですから、
ネガティブな事を思い浮かべない。
楽しいことにフォーカスする。
この様に、意識改革する事が大切です。
今回の患者さんにも有ったのですが、
ストレスを受け続けていると糖質コルチコイド
(グルココルチコイド)が蓄積する様です。
これが蓄積すると高血圧、高血糖やうつ症状
など心身にさまざまな影響を与える様です。
今後、このステロイドホルモンについて臨床を重ね、
深めていきたいと思っています。
お問い合わせは、下記のホームページから
お願いします。
遠隔療法もできる異次元の整体院
群馬県邑楽町の心と体にやさしい整体院
Mind Body
http://www.geocities.jp/tybnc823/