小学校の持久走大会がありました
今年は、空は青いけど冷たい風が強い日でした
いつぞやの雪がパラつく天気よりはいいけれど
観戦する方はジッとしているので
ビデオを撮ろうとスマホを持つ手も凍るようです
小学校では、
1月に入ってから持久走練習が始まりましたが
結局練習は約1週間
1ヶ月くらいやってもいいのに
と私は思うけど
ボボとチー坊にとってはこれでも十分
かなりの苦痛のようで
前日も「あ~明日ヤダな~」モードでした
それでもちゃんと学校へ行き
好きじゃないけど最後まで走って
偉かったと思います
そう。人生、イヤなことでもやらなきゃいけない
ということは多々あります
そういうガマンとか忍耐とか
大事な人間力です
チー坊の2年生は1200m
ボボの6年生は1600m
子どもたちが全力で走る姿を見ると
自分も走りたくなります(←元陸上部800m選手)
しかし、現実は…
チー坊とボボの間に時間が長かったので
いったん帰宅したのですが
トータルで2往復、
家と学校の間を歩いただけで筋肉痛
ボテボテ歩くよりはタッタカ歩いた方が
カロリーを消費できるな~
なんて、はりきって歩いたものだから
息は切れるし
膝裏のスジも痛くなってしまった
片道15分の道のりを2往復だから
トータル1時間タッタカ歩いたわけです。
その日の万歩計は1万を超えました
いや~私も衰えたものです。
今は抗がん薬ティーエスワンのせいで
余計にしんどいとはいえ、
だからといって歩かないと筋力が落ちます。
人間、歩けるうちは歩かないと
車でドアtoドアの生活だから
たとえば病院では、なるべく階段を使うとか
(乳腺外科は5F、血液検査は3F、会計は1F、薬局は別の建物)
職場でも、廊下や階段は
タラタラではなくタッタカと歩くように
気にしています
術後なども
なるべく早く歩いたり
関節を動かしたりするように言われますよね。
痛くても、動かすことが大切のようです。
私の右胸の術創はけっこう大きいけれど
「術後二日で傷口はふさがって
もう動かしても傷口が開くという心配はないから
痛いけど少しずつ動きましょう」
と、看護師さんに言われ、
まだ右胸から出るドレーンを2本ぶらさげたまま
病院の廊下を何往復も歩いたり
売店まで階段を昇り降りしたり
右腕を動かしたりしました。
もちろん、痛かったですよ
でも、「痛いからといって動かさないと
そのまま関節が固まって、
術後ずっと腕が上がらなくなってしまう人も多いです」
と看護師さんから聞いて
それはヤバチョフと、懸命に動かしました。
術後すぐは、ぜんぜん上がらなかった右腕も
退院するころには、もう上まで上がるようになりました。
今では、左と同じ可動範囲です
痛みもありません
これには主治医も看護師さんも「素晴らしい」
と、ホメてくれました(わーい
)
さて、本番は練習とは違い
かなりはりきって走ったと思うので
帰宅したボボとチー坊を大いにホメ、
消化の良い食事にして、
早く寝かすようにしました
そういう、疲れたときにはどんな食事とか
いつもより早く寝るとか
まだ自分ではできないので
親が気をつけて
「睡眠と食事の大切さ」をからだに沁み込ませ
いつか自分で健康管理ができるように
育って欲しいと願います