子どもたちが早帰りのとある日、
帰宅したボボが私に、
「ママ、どうかした」
と訊きました。
「へなんで」と訊くと、
「なんか、泣いたあとみたいな目をしてる」とボボ。
あそうださっき泣いた
お昼ご飯を食べながらドラマを観ていて、
号泣したのだった
もう忘れていたぞっ
そして、ボボにそのドラマの内容を説明しながら
また泣けてきちゃう
私、すぐ感情移入してしまって、
泣いちゃうんです。
涙腺よわ子と呼んでください。
悲しさやつらさが、
自分のことのように
現実のことにように
心に残ってしまうから、
ニュースやドラマが重すぎると思ったときは
自己防衛的に観ないようにしています。
子どもたちは、ママが涙腺よわ子だと知っているので、
TVを観ているときに感動的な場面になると、
ママの顔を確認します。
「ママ、泣いてる~」
って、この場面で笑ってるお前たちがどうかしてるぜっ逆に
それにしても、
お昼ご飯を食べながら泣いて、
1時間以上は経っていて、
自分でももう忘れているのに、
帰宅したボボがあんなこと言うなんて、ビックリです
すごい感受性だなぁというか、
私のことを本当によく見ているんだなぁと、感動しました。
そして自分は、ボボのことをそこまでちゃんと見ているのだろうかと、
振り返りました。
ちゃんと見よう。
ちゃんと顔を見て、
ちゃんと姿を見て、
ちゃんと気づこう。
そう思いました