乳がんの手術(右乳房全摘+腋窩リンパ節郭清)を終え、
左胸に埋込型中心静脈カテーテルポートを設置したこころは、
まもなく抗がん剤治療に入ります
乳がんでは代表的な抗がん剤治療、「AC治療」なのですが、
通常3週間ごとの治療を、
2週間ごとに行うと、先生が言いました。
数年前に良い薬ができ、
それまで3週間ごとにしかできなかった治療が
2週間ごとにできるようになり、
その方が抗がん治療の効果が高いことが分かっているそうです。
したがって、初日に投薬をするとして、
その日を含む2週間が1クールになります。
×4回=4クール(約2ヶ月間)が終了したら、
次はお薬を変えてまた4クールとなります。
抗がん剤治療にかかる期間が従来6ヶ月間だったことを、
その新しい薬の投与で、4ヶ月間で終わることになります
抗がん剤投与によっておこる副作用は多くありますが、
最も治療の妨げになるのが「骨髄抑制」です。
血液を作る大元が薬でダメージを受けます。
特に、白血球中の好中球の減少が問題なわけです。
そこで、「よい薬ができた」というクスリは・・・
あとから自分で調べました
「顆粒球形成コロニー刺激因子(G-CSF)製剤」という、
白血球の回復を早めるお薬のことです。
この薬を、抗がん剤を投与した4日目に
皮下注射するのだそうです。
たぶん、ジーラスタ
これをdose-dense(ドーズデンス)化学療法、
略して、DD化学療法、
私はAC治療でDDするので、
DDAC療法を受けることになります。
もともと強烈なクスリ、抗がん剤を
短いクールでどんどん投与されるのは
こわいですけど・・・
その方が治療効果が高く、
かつ、治療期間が2ヶ月も短縮されるとあれば・・・
そのほうがいいです
抗がん剤さんたち
確実に、がん細胞を攻撃&死滅させてくれっ
基礎体力保持しとかないとね