こんにちは!

今日も読みに来てくださりありがとうございますニコニコ

今日は、母の再婚相手の苗字で呼ばれて嫌だった話をしようと思います。

 

👇自己紹介です。

 

私が社会人1年目の時、母のお母さん―

つまり私にとってのおばあちゃんが亡くなりました。

 

母が「再婚した」とブログでは言っていましたが、厳密には事実婚の状態。
私が結婚するまでは籍を入れておらず、私自身も養女にはなっていません。


だから、母の再婚相手は私にとって“父”ではなく、完全に他人。

 

ここでは便宜上、母の再婚相手を「伊藤さん」、

私たちの元の苗字を「佐藤さん」として書きますね。

 

 

 

母は6人兄弟の4女で、長女が仕切るタイプ。
もちろん葬儀でもその長女が中心になってすべてを取り仕切っていました。

 

 

そして、お焼香の順番になった時のこと。
お坊さんが参列者の名前を一人ずつ読み上げていく中で、

私はこう呼ばれました。

 

「伊藤〇〇さん」

 

その瞬間、頭の中が真っ白になりました。


葬儀の最中なのに、心の奥では怒りで爆発しそうでした。


“なんで私が伊藤? 私は佐藤だよ。”

 

でも、母は何も言わず、知らん顔。


私もその場では小さく震えて怒ってましたが、
何もなかったふりをして焼香を済ませるしかありませんでした。

 

納骨のためにバスで移動する時、母は従姉妹たちと楽しそうに話していて、
時々、私をちらっと睨むような目で見てきました。


“何怒ってんだよ”とでも言いたげに。

 

家に帰ってから、

「“伊藤〇〇”って呼ばれて本当に嫌だった」

と母に伝えました。

 


そしたら、

「そんなの私たちも知らなかった」

「事故みたいなもんだから仕方ない」

と母も再婚相手も面倒くさそうな表情。

 

……いや、事故?


親族の葬式で名前を呼ばれることくらい、普通に想像つくでしょう。


「娘は佐藤のまま大丈夫です」って、ひとこと伝えるだけの話。


私だったら、娘に「どう呼ばれたい?」って聞くと思うんです。

 

そういうところなんですよね。
私の気持ちより、“世間体の方”を選ぶ。
母らしいといえば、母らしいけど。

 

 

 

私の結婚式でも

 

そしてこの“名前問題”は、それで終わりませんでした。

 

 

私の結婚式のとき。
バージンロードはもちろん、

伊藤さんと歩くなんて1ミリも考えていませんでした。
だから夫と歩きました。

 

 

両親の紹介をどうするか話した時、母はこう言いました。


「伊藤さんに佐藤って名乗ってもらうのも申し訳ないしね」
「伊藤家と佐藤家、両方にしてもらう?」

 

いや、申し訳ないって何?

 

そもそも、参加しなくてもいいんですけど。
そもそも私の“家”は佐藤家なんですけど。

私には申し訳なくないんですか?

 

最終的には、「ご両親からの挨拶です」とだけ紹介してもらうことにしました。

 


それでやっと落ち着いた…と思ったのも束の間。

 

当日になって、またしても長女がしゃしゃり出てきて、


「伊藤家と佐藤家に祝福を!!!」

 

って大声で言い出したんです。

 

もう、心の中で「結婚式を台無しにするな」

ってブチ切れてました。

 

 

KOKOROからちび子へ

 

ちび子、ホント最悪だったね。

 

ちび子はそれまでずっと

“佐藤〇〇”
の名前で生きてきたし、その名前にちび子のアイデンティティがある。

 

勝手に自分の名前を変えないでほしいよね。

 

本当、事故と言えども心から謝ってほしかったよね。


結婚式では、あの時の“お焼香事件”を覚えていたはずなのに、
なぜまた同じことを繰り返すしね。

 

 

どうして、再婚相手の姓だけがこんなに大事に扱われて、
ちび子は「子どもだから」の一言で軽く扱われるのか。

 

納得いかなすぎるよね。

平等に扱えっていうの。


ちび子は何も悪くなかった。

単に被害者。

 

ムカつく〜〜〜って叫んでいいよ。

全部、KOKOROが受け止めてあげるから。