久々に読書ビックリマーク



今回読んだのは


ロンブー淳さんの本

母ちゃんのフラフープ



癌で闘病中だったお母さんとの思い出、

看取るまでを綴った本




私の父が

前立腺癌で闘病中というのもあり

癌患者を持つ家族として

本人とどのように向き合っていたのか?

読みたいと思っていました。






お母さんの淳さんに対する

愛情がたくさん詰まっていて

お母さんの生き様、生きた証が

たくさん感じられる

素晴らしい本でした!




私の父は延命で

抗がん剤治療を受けています。

本人が希望した治療とはいえ

副作用で苦しむ父を見ると

1日でも長く生きて欲しいけど

こんな状態で生きている事が

父は幸せなのだろうか?


残された時間で

父がやりたい事を

叶えてあげた方がいいんじゃないか?

と毎日思っていました。



でも、この本を読んで、

父が望むことに寄り添ってあげよう。

そう、思いました。




「死」というのは

マイナスなイメージが強いけど

色んな角度から考えることで

プラスな事も出てくる可能性も知れたし、

この本を読んだ遠藤パパと

「死」について

意見を交わせたのも良かった!






最後に一言。




とにかく涙が止まらない。