お久しぶりです、kokoです。

なんと5ヶ月ぶりです(驚愕)

 

ペーターの情報解禁や発売日発表されたあたりでブログ書こうと思いつつ、気付けばもう5ヶ月も経っていました…。

 

近況としては、アリスシリーズを再プレイしつつ、時アポ、アンミナ、ラバプリ(2時間で挫折。いつかまたチャレンジしますあせる)、パラツー(こちらはまだ途中)あたりをプレイしてました。

 

特に時アポ、アンミナが面白かったです。

 

今のところ今年プレイして面白かった新作は、ノベルゲーなら時アポで、作業ゲーならアンミナです。(ジャックジャンヌは未プレイ。いつかやりたい!) 移植部門ならスイクラですかね、やっぱりスイクラ大好きです。(勿論買いました~)

 

 

それでは雑談はこの辺りにしまして、スペアリ体験版のお話を…!

 

体験版の配信情報はTwitterで知ったのですが、もう楽しみで仕方なくて19日の0時にDLして寝ずにプレイしました。(翌日、眠気と頭痛がやばかった…) 

 

ということで、今回はスペアリ体験版の感想と考察です。

 

どう書けば読みやすいかな、とずっと考えてまして、書き出すのに何日も掛かってしまいました。

 

 

まずは①システムのこと。

次に②物語の冒頭のこと。

最後に③キャラ別に特に気になった台詞の考察や感想など…という感じでいきたいと思います。

 

 

①システムの感想

(これはTwitterでもふせったでつぶやいたのでサクッと書きますあせる

 

システムめちゃくちゃ快適でした。特に素晴らしかったのが以下。

 

■辞書機能

もうこれがあるだけで♠からアリスシリーズプレイする方にも分かりやすく(※アリスシリーズ比)、かつ、シリーズファンの方には復習や考察の答え合わせになる。辞書機能の力をこれほどまでに発揮できる作品はそうないのでは…? 

 

■セーブ画面

プロトタイプに近いブロック型のセーブ画面。沢山セーブしても探すのも簡単で管理もしやすい。

 

■選択肢ジャンプがある…!!

メニューコマンドを開いた一番上に【NEXT SELECT】とあり、2周目以降から選択肢ジャンプできました。オトメイトさんには珍しい!

 

■ウィンドウ濃淡調整ができる

ウィンドウ薄くする派なので個人的に重要です。

 

■キャラ別にボイス音量調節ができる

これも個人的に欲しいシステムです。声の遠い(小さい)キャラのボイスを基準にして、他のキャラの音量を調整します。

 

あとキーコンフィグやアイキャッチ、主人公の顔ONOFFなど従来の機能も揃っていたと思います。システム周りかなり充実してて快適にプレイできそうですおねがい 

 

そしてBGMのアレンジが素敵でした…感動しました。サントラ欲しい。

 

立ち絵差分も多く、目パチ口パチもあるので表情豊かな彼らをずっと眺めていられます…。

 

あとはステータス画面もそれぞれのキャラ説明があったりして結構好きです。好感度が上がった時に表情が変わったりすればいいな、なんて思いました。

 

 

 

②物語冒頭の感想と考察

※ここからネタバレ注意です

※また考察に関してはあくまでも個人の勝手な考え(妄想)であり、様々な考えがあることを前提としての私個人の覚書きのようなものでもありますので、優しく見守ってくださるとありがたく思います_(._.)_あせる

 

それではスペアリ体験版、冒頭の考察です。

長いです…。

 

庭(ロリーナとの時間)でまどろんでいたのを白ウサギに起こされるところから物語ははじまります。

 

この時、アリスはもうペーターの事を「赤い洋服を身にまとった、おとぎ話の住人のような白ウサギ」としてしか認識していません。そして、その白ウサギを追いかけて、穴に落ちていきます。

 

以前のブログにも書きましたが、原作の不思議の国のアリスでは、白ウサギを追いかける事は答えを追いかける(求める)という解釈があります。

 

今まで答えをだすこと(選ぶこと)から逃げてきたり迷っていたりしたアリスだけれど、迷いながらもとうとうスペードの国で答えを追いかけるようになったのかな、と思いました。

 

この『答え』については思うところがありまして、ハトアリ真相を振り返るとアリスにはもう『答え』が出ていると感じます。なので、答えは出ている、気持ちは決まっているけれど、後悔や責任感、罪の意識が強すぎて、“選べない”、“私には特別になる資格がない”と思っているのではないかな…と。

 

詳細については今後アリス考察として書きたいのですが…、アリスがどうしてそこまで迷うのか、何にそこまでの罪の意識を感じているのか、何となくしか理解していなかったのがダイアリをプレイしてようやく気付けたので…。

 

そしてその罪の意識がどこから来ているか、というのがアリスが姉ロリーナとの時間に囚われる理由(ただロリーナとの時間を愛して大切にしていただけ、ではないんですよね)であり、ワンダーワールドで迷い続ける原因でもある…。

 

アリスにとっての特別とはどういった形でなければならないのか、なども全てが姉ロリーナへの罪悪感から来ているのでは?と感じました。 

 

ダイアリですべてが繋がったときには少しぞっとしました。しかしハトアリ真相を見返すと、確かにアリスは同じ事を思っていて、よく考察ブロガーの方々が最後にはハトアリに帰結する、と言っているのはこーゆうことだよなぁ、と改めて感じました。(単に私がアホなだけ、という可能性も大いにあります)※念の為…ハトアリに帰結する、というのはループするという意味ではないです。ワンダーワールドの時間軸は複雑に枝分かれし、時間の狂った世界ですがループはしません(byナイトメア)

 

ちなみに私がハッとなったのは、汽車の夢でのエースの言葉と葬式エンド、あと◆のエリオット√で思うことがあり♡のエリオット√に戻り、あああっ……!? となりました( ^ω^ ) なんでこんな大事な事を見落としていたんだろう……?

 

まだダイアリプレイ中(遅)なので、ジェリコ終わったらしっかり書きたいです…。また忘れたら困る。

 

あ、話が逸れましたあせる

 

穴に落ちたアリスはその後、湖に落ちてトランプマークに囲まれながら「もう戻れない」と思い意識を手放します。そして白の騎士に助けられるわけですが、以前ブログで気になっていた、「なんで湖で溺れたんだろう?」という謎が解けてスッキリしました。

 

穴から落ちた先が湖だったんですね。 ダイアリでも冒頭、穴から落ちてましたよね! 

これは世界観設定として、とても納得しました(語彙喪失)

 

今までの引っ越しの経緯は、

 

元の世界の夢の中→ハート

夢からペーターと共に穴から落ちてハートへ

 

ハート→クローバー

滞在地で寝てる間に引っ越し

 

クローバー→ジョーカー

クローバーの国で眠っているときの夢? (もしくはドア/矢印の森から?)の時間(サーカスの時間)が=ジョーカーの国。

 

この夢はアリスの夢ではなく(アリスの夢ならナイトメアの領域なので)ジョーカーの創りだす精神(異)空間のようなものかと考えてます。(恐らく、集合的無意識とシンクロニシティ、ペルソナのような異空間に近いかなと)日本語下手なのでジョーカーの「創りだす」空間と言いましたが、ジョーカーとはそれぞれにいるので、アリスのジョーカーが創りだす、という事は、即ちアリスが創りだす空間でもあると思います。しかしアリスだけの空間とは違うので集合的無意識/シンクロニシティの概念をかりた異空間なのかなと…。(伝わりますか…?あせる) 

 

※特にシンクロニシティの概念は、ジョーカーの国の夢の空間を説明できるような気がします。

私は本も何冊が読んでみましたが、頭禿げそうになるので、Wikipedia推奨します。Wikipediaのシンクロユニシティの概説がとても端的で分かりやすいです。興味があるかたは是非…。

 

 

さて続きです。

 

ジョーカー→ダイヤ

穴から森のきのこの上に落ちた所をナイトメアに導かれて、ダイヤの国へ。

 

これはジョーカーとナイトメアの領域が近しいので、ジョーカーの国(ジョーカーの領域)→(ロリーナとの時間)穴から落ちる→ナイトメアの領域から(ナイトメアに導かれて)→ダイヤの国へ行ったのかな?と思います。

 

ちなみにアリスが落ちる穴は、原作だとウサギ穴(ウサギが作った穴)と書かれているので、ペーターがワンダーワールドへの道として(ナイトメアの協力を元に??※ナイトメアの領域に近い、ロリーナとの(夢の)時間=ジョーカーの時間=ペーターの時間に) 作った穴かな…と思ったりしてます。(突然ですが、ペーターの担当時間はⅢ時。ナイトメアの担当時間はⅣ時です) 

 

なので毎回アリスがあの穴から落ちる時は、ロリーナとの時間からワンダーワールドへ行っているのでは??と考えています。改めて書くと、物凄く当たり前なことを書いているな…(^^;

 

そう考えると、ペーター/アリスⅢ時・ナイトメアⅣ時という昔の公式グッズに記されてた数字もしっくりきますし、スペアリで湖に落ちた後助けてくれたのがルイス・キャロル(Ⅲ時担当)でその後に夢でナイトメア(Ⅳ時)に会うのも私的には納得だったりします。

 

役持ち達の担当時間考察のついでに言うと、ジョーカーはⅦ時担当と推測してます。スペアリでのペーターはⅦ時の可能性が高いかなと推測…(願望としてはⅢ時がいいですが…)

 

Ⅶ時担当は他に、ゴーランド(遊園地)・ピアス(森)・ジェリコ(墓守/美術館)。

 

7の数には、ひとつの周期が終わる、完結、完全、安息などの意味があるようです。

 

ジェリコは終わった時間で、恐らくゴーランドもそうかと思います。ピアスは仕事がアレですし、その時に使っていたスコップが「墓守のようなスコップだ」とクロアリで言われていた事、ジョーカーの国で遊園地に居たことからⅦかなと。※因みに原作でいうと、ピアスの「眠りネズミ」のモデルはアリスの家庭教師らしいです。家庭教師というと…確かに彼との時間はもう終わっているな…と思ったりしますがあまりしっくりは来ないですね(笑)でもまぁ「思い出したくない時間」という意味では当てはまっているのかも…

 

Ⅶが終わりや完結/完全、安息などを意味するのなら、サーカスや監獄の役であるジョーカーが「思い出してはいけないカード」(ジョーカー2枚を足すとトランプ一式で完全/完結だが、ジョーカー2枚の(記憶を)失えばアリス=リデルのアルファベットナンバーになる=アリスは自分自身、個を保っていられるという意味もある…※アルファベットナンバーについては原作で有名でして以前のルイス=キャロル考察ブログに詳しく書いています)

 

で、ペーターがジョーカーの国を経た後に「思い出せない、思い出してはいけない」存在になってしまった事やアリスをワンダーワールドへ連れて来た事によるペーターのリスクを考えるとペーターが終わりや完結を意味するⅦの時間になってしまっても筋が通るような気がします…。(でも本当はまだⅢ時にいて欲しい…) 

 

そしてジョーカー→ダイヤは、穴から落ちながらペーターを想っていたのに、スペードの国へ落ちる時は憶えていなかったですよね…。

 

ダイヤの国から姉ロリーナを思い出さなくなっていて…。アリスがロリーナを思い出すのは白ウサギエンドでペーターの元へ行くときと一部のエンドだけです…。悲しい…ロリーナを忘れることがペーターを忘れることと同じになっていってしまうのが……。

 

改めて思い返すと、アリスのペーターへの想いは、ロリーナに対する想いと同じだよなぁ、と強く感じる時があります。

 

アリス=ペーター=ロリーナ(=ジョーカー)ですもんね……。()は何となく……ジョーカーは絶対的ではないかな、と思ったので。特にアリスは後悔と罪悪感(罪の意識)と、それらによる責任感と特別に対する潔癖さが強いので、どうしてもジョーカー(ロリーナ)を振りきれない…

 

ハトアリでナイトメアが「白ウサギはリスクを負っている」…と言っていたのがジョーカーの国あたりから明らかになってきて、もう悲しくて切なくてたまらんです…。ペーターとアリスが幸せになる未来を全力で所望してます…(推しはエースですが…というか皆に幸せになってもらいたいです…)

 

あ、また話逸れましたあせる

※役持ちの担当時間の考察は以前の記事でも円グラフなどを使って書いてますので、興味のある方は是非読んでくれると嬉しいです。今度、覚書きも兼ねて役持ちの担当時間のまとめ記事をあげようかな…完全なる自己満足ですが(笑)

 

話が脱線しすぎて、というか無限に考察できてしまって、どこまで書いたか……(^_^;)

 

あ、湖に落ちてルイスに助けてもらった所までですね。

 

穴から湖に落ちた時、水の中なのにどんどん沈んでいく…という表現があったので、もしかしたらダイヤミラーの湖に落ちてスペードの湖に行った可能性もなきにしもあらず…かと思います。

 

トランプマーク達は、それぞれの国で過ごしたアリスの記憶…なのかな?(自信はありませんが…湖の特性上)

 

こちらも以前の記事で書きましたが、原作ではジョーカーを除いた52枚のトランプが降り落ちてきてアリスは自身を思い出し夢から醒めるんですよね。

 

しかしハトアリシリーズのアリスは原作とは逆になっている事が多いです。

 

スペアリでもトランプマークが周囲を舞い自身を忘れてしまいます。

 

『記憶とは個をつくるもの、記憶=時間があるから人は自身を認識できる』

 

ペーター(ロリーナ)という自分の核であった大切な時間を忘れかけているアリスが、ワンダーワールドで過ごした時間を失ったらどうなるのか……。

 

そうか、だからこの世界の住人達は皆、空虚なんだな……とまたもやハトアリ真相に帰結(^-^)全然嬉しくない

そしてこの空虚が心(ハート=時計)の乱れを生み、結果、時間の狂った世界になったと…ハトアリ真相でナイトメアが言っていたことがアリスにも起きているんだなぁ…

 

そして何故名前は忘れなかったのか疑問だったのですが、ペーターがアリスを呼んでくれたからなんですね……。ペーター……。

 

そんな訳で?ルイス=キャロルに助けられたアリスは一瞬ペーターと間違えたりして私は心の中でやはりルイスはⅢ時担当だわ、と確信を深めたり、ルイスが何故自分を偽のルイス=キャロルと言っているのか、などが分かるのですが

 

「ルイス=キャロルっぽくない」って何でしょう

 

……え?( ^ω^ )

いや、きっとここには深い意味があるのでしょうが…

 

一応この辺も頭の中捏ねくりまわして妄想してみて閃いたりしてたんですけど根拠がなすぎたせいか忘れてしまいました。思い出せたら書きます(笑)

 

 

さて冒頭考察はこんな感じです。

ルイスの感想や考察?は、長くなってしまいましたし、被るので次の③キャラ別感想と台詞の考察で書こうかな、と思います。

 

今週中には更新目標です。

 

ではでは。

今回も長くなった上に区切ってしまって申し訳ありません。また次の感想記事も読んで頂けると嬉しいです。

 

 

 

 

前回の記事などに応援ポチくださった方、ありがとうございます。

応援ポチのおかげで体験版感想を書こうと思えました。

遅筆ですが少しずつ書いていけたらいいな、と思っています。

 

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