次女のゴールデンエイジは、剣道一色でした。
次女は小さい頃から体が弱くて、病院ばかり通っていました。主人が何か一つ自信が持てるものをやらせたいと言って、始めたのが剣道でした。
女の子が剣道をやるのは少数派で、続けられるかどうか心配しましたが、たまたま女の子が多い道場で、女の先生もいて、楽しい!という気持ちでスタートしました
主人は次女が剣道始める前に剣道七段に合格し、主人は道場の先生でもありました。
始めは稽古も緩やかでしたが、区の大会などに出場し始めると、次女自身も勝ちたいという気持ちが強くなりました!
そしてゴールデンエイジ(10歳~12歳)になると、週4回の稽古に加え、錬成会、強化稽古と剣道一色に
遠くの錬成会は朝早く、土日は一日がかりで、親の労力や費用もかかりましたが楽しい日々でした。
6年のときには、道場代表で女子個人戦に出場、全国大会には一歩届かずでしたが、精一杯頑張りました
そして、私は、あんなに体弱かった子がよく頑張ったわ〜くらいに思ってたのですが、
全国にあと一歩だったことかとても悔しかったらしく、中学は剣道の強い学校に行きたいと言うのでした
そして、中学は強豪校に行き、全国の舞台へ。
驚きと感動でした。
ゴールデンエイジの小学5、6年生のとき、何もそこまでやらなくても〜と思うこともあったし、剣道ばかりで勉強しなくて大丈夫だろうかとも心配しましたが、人ってこの時の鍛錬が次のステージの幕を開けるのだと、感じたのでした。
そんな次女も大学生!大学も剣道のご縁で入りました。
大学はさらにレベルが高いので、いろいろ悩んでいることもあるようですが、ゴールデンエイジに頑張った剣道が今も繋がっていることが嬉しく思います💕
今から振り返って、子供たちのゴールデンエイジに、親ができることを精一杯やってよかったと思います。
子供たちがぐんと伸びるこの時期に、勉強でもスポーツでも音楽でもとことんやることが大事なのだと思います。
きっと、知力も体力もこの時期ぐんと伸びるからですね。