大学生の二人の子供達
一人は勉強で、もう一人はスポーツで入りました。
有難いことに二人ともそれぞれの道で高いレベルで頑張ってくれました
今は少しこれまでの大変さから解放されたかなと感じています。
長女は初めての子ということもあり、3歳くらいから英語の勉強、4歳からピアノ、小学校に入るとテニスと水泳、興味を示したものはいろいろ習わせました。
小学4年生になると周りの子達が塾に行き始め、私立の中学校はトイレがキレイらしい、というなんともたわいない理由で塾に行き始めました。
4年の途中からの入塾は、中学受験するには少し遅れたスタートで、入塾テストを受けると日能研では上位のクラスに入れそうでしたが、サピックスでは下位のクラス。サピックスのテストが難しすぎて、わんわん泣き喚いたことを今でもよく覚えています。
でも、彼女は、くやしかったからか、自分でサピックスに行くことを決めました。そして、サピックス生活が始まったのでした。
今から思い出しても、サピックスはすごかったです。とにかく、子供たちに知識を定着させることが徹底していました。
毎日やるもの、毎週やるもの、同じ内容を難易度を上げながら何度も何度も繰り返します。
テキストは使用しないプリント形式なので、塾に行った分だけ、どんどんプリントがたまっていきます。親の役割はそのプリントの整理だけです。
毎週クラス分けテストがあり、上がったり下がったり。6年生の夏休みからは、順位によって席まで毎日変わるという日々でした。でも、小学校5年生から6年生はゴールデンエイジ。与えられた環境への適応能力はすごいです。みんな楽しそうに通っていました。
受験本番は、ドラマの二月の勝者がリアルすぎるほどあのとおりで、先生が全力で応援してくれました。
わずか11歳、12歳の子供があの緊張感を味わったのは、大きな意味があったと思います。
そして、この時期に頑張ったことは、その後の人生にも活きていきます。
長女の語彙力や頭の回転の速さはサピックスでのトレーニングの成果だと思います。
中学受験のために塾に通わせ、たくさんの費用をかけ、投資をしたことはよかったのかと思うこともありましたが、
中学受験して入った学校で、一生付き合えるような友達ができ、それだけであの中学受験は無駄ではなかったと思います。
それにしても、あの時期は、娘が大学生になった姿なんて想像できなかったな~。
まだ小さいお子さんがいらっしゃる方がとてもうらやましいこの頃ですが、
これから中学受験や高校受験を迎えるお子さんがいらっしゃる方には、ぜひ、子供の力を信じてとことん応援し、楽しんでほしいなと思います。とことん応援できれば、親としてもくいがなく、結果がどうであれ、子供たちは元気に育っていきます。
今日は主人と、崎陽軒のサンマーメンを食べてきました!めちゃ並んでましたが、おいしかったです!