今年初めて半袖になりました。

 

こどもの日の地元の神社は人出が多くて、

GWにもかかわらず遠出ができない家族が

来てみましたというような風情が漂っています。

 

コロナは世界中の生活の形を変えてしまっていますが

終息がみえない今はいかんともしがたく

時代に流されるとはこういうことなのかと

少し体感できているのかもしれません。

 

しかし、コロナは人の意識とは無縁のところで動いているようですが、

時代は実は人の意識が作り出しているともいえるのです。

「一億玉砕火の玉だ」というあの時代

「欲しがりません勝つまでは」という全体の空気を決定したのは「人」、

抗いようもない力関係ということもありますが

情報がなかったということもあります。

 

翻って現在、情報が過多で結果心地よい情報のみ選択しているという危険。

目を開いて、今行われていることがこれからの社会をどんな姿を目指しているのか

自分なりに評価しなくてはと思います。

 

危機の時、閉塞感漂う時、気をつけなくては。

 

こんな窮屈な日でも、新緑の中笑顔でご両親と歩く小さな子供たちに

ちゃんとした明日を残すためにも。