めっきり地上波をみることが少なくなったのですが一応ドラマはチェックしてます。
とりあえず録画予約してもついに見ることなく予約を取り消したり、あまりに時間をもてあましたときに見ようかなと録画したものをそのまままだ見ていないものもあり…
その中でも数少ないリアルタイムで楽しみに見ていたのが次の二つでした。
第2位は ドゥルルルルルル…ジャーン!!(←ドラムロールの音ね)
アンチヒーローです
最初のころは謎が多くてわかりにくいなーと思っていたんだけど回を重ねるごとに絡まった糸がほどけていくように物語が進んでいって面白く感じるように。
ただし野村萬斎さん演じる伊達原検事正のいかにもなセリフ回しが鼻につく
普通にしゃべれや とイラつくこと多々あり。やりすぎだよーー
それにしても罪を憎むあまりに無実な人をむりやり有罪にするなんて怖いわーー
それがドラマの中だけにとどまらなくて、そんなこと世の中にはいっぱいあるんだろうなと背筋がぞくっとした。
現実にはそれに加えて外国人には悪いことしてもあとが面倒なのか不起訴になることが多くてまったく世の中どうなってるんだ
そして私的第1位は ドゥルルルルルル…ジャーン!!
アンメットです
ストーリーもよかったし役者さんたちの個性、うまさ、脚本、カメラワークなどあいまって結末に向けて昇華していくように感じた。
杉咲花さんはじめキャストがみなさんその役を丁寧に演じていて、ほんとにその人みたい。
しかし岡山天音クンの顔はいつ見ても個性的だ。
医療モノに謎もあり、ラブストリーもからめてあって、ラブシーンがないのに三瓶先生とミヤビちゃんの二人の静かな愛のシーンがよかった。
セリフもよくて最終回は何回か録画を見直した。 初回からの伏線回収にも気づかされたし。
最後のシーンで術後目覚めるミヤビちゃん。 当たり前だけどすっぴん?
だけどドラマではけっこう朝目覚めるところとか手術の後に気が付くシーンでヒロインがばっちりメイクしていることが多いんだよ、これで興ざめするんだけど。ミヤビちゃんはそうじゃなかった。これも良し
手術が成功しても記憶が失われているかもしれない… そう思っていた三瓶先生が「川内(ミヤビちゃんのことね)先生 わかりますか」と聞くと しばらくの沈黙のあと (この時目がどんどん潤んでいく) 「わかります」と答えると同時にスーッと涙が
役者さんにとってはこんなの朝飯前なのかもしれないけれど ただ涙がでるんじゃなくてその数秒間の表情がなんともねー
こっちが泣くわ
未視聴の方はネットフリックスとかTverでこれからも見られるだろうからぜひ
でも最近の脳手術って髪の毛全部剃ったりしないのね。 調べてみたら皮膚切開を行う周囲だけ1.5センチ~2センチ程度剃毛するだけだって。
あと毎週見ているのは(録画だけど)ニューアムステルダム5 (アメリカの病院もの) ストーリーの最後に流れる曲がよくて
調べたらタイトルが『Tell Your Wife You Have Cancer」…
そんなわけで次期クールはどんなドラマが私的にヒットするのか 楽しみです。