皆様、ご機嫌よう
寒いですね
尺八くん達もこの季節は寒い寒いと縮こまっています
…簡単にいうと中継ぎがゆるくなっています
対応せねばならぬ
ちなみにエアコン直撃やコタツの中に入れておくのは割れてしまう原因になるので厳禁
今日はそんな人間味溢れる尺八くん達の話
尺八は自然のマダケを用いて作られるため、一本一本に個性があります
そのためその楽器ごとにアプローチを変えてゆく必要があるのです
それはさながら学校の先生
一人一人少しずつ対応を変えてゆくのです
今日は僕の持っている尺八の中でも一番長い二尺四寸管を一日中吹いてました
楽器を吹く事は楽器と対話する事
ずっと同じ楽器を吹いているとその楽器の事をより深く知る事が出来ます
この過程が尺八の面白い所でもあります
そうか、君はこういうのが好きでこういうのは嫌いなんだね、
とか
君はこういう性格なんだね、
とか
本当に対話をしているかのよう
曲を吹いている時は勿論ですが、これはこれで愉しいひと時です
そんな事でまた一歩、二尺四寸くんと仲良くなれました
今までとは違った音を出してくれるようになった二尺四寸くん
古典本曲は勿論、セッションでも活躍してくれている二尺四寸くん
明日からも宜しくね
さぁ、明日は何を吹こうかなー!