新むつ旅館の記事は、結構アクセスが多かった。関心を持たれる人も多かったようです。

前回の記事は、2度目の宿泊と、新館の宿泊で素泊まりだったので、あまり、写真も撮っていなかったが、初めて泊まった時は写真を多かったので、資料提供として、アップさせてもらいます。写真は、2010年11月宿泊時点のものです。

 

初めての八戸。まったく土地勘もなかったので、最寄駅の小中野駅まで、女将さんの娘さんに迎えに来て頂いた。

11月なので、夕方になると陽もとっぷりと暮れており、歩いてきたら間違えなく迷っていただろう。かなり助かった。

 

夜になると玄関は天空回廊の下の蛍光灯が目立つ。

 

到着するや、Y階段を見ただけでテンションマックス。

 

部屋に通されてからも、しばらく見学していたが、女将さんが用意してくれた夕食時間になった。

泊った部屋は七番。ほかのブログでも書かていらっしゃいますが、娼妓=将棋を掛けていると女将さんからの説明を受ける。

個人的は、娼妓も将棋も「さす」という隠語もあるんじゃないだろうかと思った。

 

清掃もキチンとされており、花も活けてあり、落ち着く。

ただ、かつて男と女の営みが行われていた部屋と想像するといろんな考えも浮かんでくる。

昔の建屋から感じる風格もあるし、暗い廊下にも何かを感じるきがしたり…。

恐山に泊まった時みたい、心霊体験はなかったですけどね。

 

この時は、大福帳のオリジナルを見ることができた。現在は複製で閲覧できるようです。

遊廓の文化がわかる、かなり貴重な資料なので、オリジナルは保管が望ましいと思ってました。

 

続きます。

 

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