絶望は過去のものになる | 私が親という役割を自覚するための道筋

私が親という役割を自覚するための道筋

機能不全家庭で育ち、人生に行き詰まっているのに、親になったらどうにかなると思っていた私が、自力ではどうにもならずに、カウンセリングとかコーチングで学びながら、少しずつ成長する日々を書いています。

私の絶望は過去のものになった。

 

絶望を愛で続け、傷ついた自分の世話をする時間が、大人になるにつれて許されなくなる。

 

それはどこか悲しい気もする。

でも、必要なことだ。

 

人にはみんな自分の人生を生きる権利がある。

幸か不幸か、私はそのことを知ってしまった。

 

でも、絶望してしまった自分を

私はどこかで愛していたのだ。

責めながら、とても大事にしていた。

 

できれば、そのまま可愛がってあげたかった。

そのままの傷を治さずに、ありのままを愛でてあげたかった。

 

でも、私は進まないと。

自分の中だけで生きていくのにはもう限界がある。

 

ステージが変わってしまったのだ。

それは自分が切望したことだ。

 

もう子供の私を矢面に立たせない。

 

今度は私の出番だ。