これ、何だかわかりますか?

猫の不妊手術の際に堕胎された胎児です。
妊娠後期の仔が6匹、あと数日で産声を上げるところでした。

袋を破って適切な処置をすれば、生きられる子猫達です。

母猫は麻酔をかけられ、眠っている間にお腹から子供を奪われ、取り出された子猫はこのあとこのまま永遠の眠りにつくのです。

獣医師さんは淡々と手術をして、周りのスタッフも何も言わず処理します。

それでも心の奥底ではいろんなものが渦巻いているのではないでしょうか?

情けないことに、私は泣きましたよ。産まれてきたら生きられるはずの小さな命達を死なせるしかないのです。

出産後5ヶ月くらいで、すでに妊娠前期の猫さんも居ました。




産まれて困るなら、こうなる前に不妊手術をしてください!
こういうかわいそうなことをしないでください!

想像してみてください。
猫も人間も同じ哺乳類ですから、子供を奪われた悲しみは同じです。